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出典検索?: "月刊アスキー"
ASCII
愛称・略称月刊アスキー、月アス
ジャンルパソコン雑誌
刊行頻度月次
発売国日本
言語日本語
出版社アスキー出版(?1982年)
アスキー(?2008年)
角川グループパブリッシング
ISSN0386-5428
雑誌名コード03595
刊行期間1977年6月18日 ? 2008年8月23日(373号)
姉妹誌『週刊アスキー』、『アスキーPC』
ウェブサイトhttps://ascii.jp/
特記事項2008年9月より継続後誌『ビジネスアスキー』
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月刊アスキー(げっかんアスキー)は、かつてアスキーが1977年より発行していた月次刊行のパソコン雑誌である『ASCII』の通称。2008年に『ビジネスアスキー』へリニューアルし、2010年に休刊した。
創刊時より正式名称は『ASCII』であったが、1978年4月号の表紙からそれまでの「アスキー」に代わって「月刊アスキー」と一貫して併記されており、誌面では月刊アスキーの名称が一般的に使われていた。『ASCII』の表紙にある目立つロゴは「ASCII」「アスキー」「ascii」などと変化したが、図書館の書誌情報等では1977年の創刊から2008年10月号をもって継続後誌『ビジネスアスキー』へ移行するまで、「ASCII」の名称に変更は無い[1]。「ホビーとの訣別」を掲げて出発したが、移行直前からの末期を除けば、パーソナルコンピュータを幅広く扱う趣味性の強い内容であった。 創業?マイコン時代 1977年[2]5月24日、西和彦らが株式会社アスキー出版(メディアリーヴスの項目を参照)を設立、同年6月18日に同社の月刊誌『月刊アスキー』として創刊し、同年7月号として定価440円で発売された。創刊号の発行部数は5,000部。 1980年前後に創刊され、ともにいわゆる「マイコンブーム」の中にあった後発のパソコン雑誌(マイコン雑誌)の数々が休刊した中で、2010年まで生き残った。『I/O』が最後の生き残りである。 創刊号では(趣味としてのマイコンという色の強かった先行の『I/O』に対し)巻頭言で「ホビーとの訣別」を掲げ[3]、その文中には「パーソナル・コンピューティング」という言葉も見える。しかしまだen:Home computer 1980年前後、『I/O』『月刊アスキー』『月刊マイコン』『RAM』が4大雑誌と言われた。月刊アスキーは、4誌唯一の大きなサイズや、誌面イラストのセンス溢れるデザインで、『I/O』と並び最も人気あるマイコン雑誌の地位を誇った。 この時代の特筆事項としては、TL/1・GAMEなどの小さな言語処理系と、思考型ゲーム(次の段落で述べる、ファミコンを中心としたゲームとは趣がいささか異なる)がある。思考型ゲームではコンピュータRPG黎明期の一つ『アレフガルド』(『ザ・ブラックオニキス』より登場が早かった)の他、『ボコスカウォーズ』やウォーゲーム『フリートコマンダー
歴史
1970年代
1980年代
1980年代中期にはゲーム産業・市場の発展もあった。「ホビーとの決別」を高らかに謳って出発したアスキーであったが、82年に本誌別冊として始まったパソコンゲーム誌『ログイン』、さらに86年にはさらにそこから独立したテレビゲーム誌『ファミコン通信』を発刊。