「アフタヌーン」はこの項目へ転送されています。英語意味については「午後」、「wikt:afternoon
」、「en:Afternoon」をご覧ください。月刊アフタヌーン
愛称・略称アフタヌーン
ジャンル漫画雑誌
読者対象高校生?社会人以上
刊行頻度月刊(毎月25日発売)
発売国 日本
言語日本語
出版社講談社
編集部名月刊アフタヌーン編集部
発行人五十嵐隆夫
編集長金井暁[1]
雑誌名コード387
刊行期間1986年12月25日(1987年2月号) -
発行部数25,200部(2023年10月 - 12月日本雑誌協会調べ)
レーベルアフタヌーンKC
姉妹誌モーニング
ウェブサイト月刊アフタヌーン
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『月刊アフタヌーン』(げっかんアフタヌーン)は、講談社が発行する日本の月刊青年漫画雑誌。1986年創刊。毎月25日発売。略称は「アフタヌーン」など。 この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
概要.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}
出典検索?: "月刊アフタヌーン"
発売日は毎月25日。創刊は1986年12月25日発売1987年2月号。兄弟誌の『モーニング』の二軍のような存在としてスタートした。漫画家の育成のため、創刊時より四季賞を主催する。
看板作家であった藤島康介以外はほとんど無名の新人作家の作品を掲載したため、次第に質より量という誌面構成が強調された。1992年には1000ページを突破し、1997年のリニューアル号まで常時1000ページ台を維持、それまで最厚だった『月刊コロコロコミック』を上回る誌面の厚さを誇っていた。その際に岩明均による『寄生獣』がヒットし看板漫画の一つになる。
2003年からは、当時人気を得ていた『ああっ女神さまっ』のファンサービスの一環として、海洋堂とタイアップしたフィギュアや、オリジナルDVDソフトなどの豪華付録を付ける路線も模索した。
2004年頃から講談社の他誌で掲載されていた作品をそっくり移転させるなど、購買層拡大に向けさまざまな実験的な試みを行っている。これには、週刊少年マガジンで連載していた『ヴィンランド・サガ』などが挙げられる。 太字は連載中の作品を示す(2024年5月24日現在) 1987年- 1988年- 1989年- 1990年- 1991年-
年表
1986年 - 12月25日創刊(1987年2月号)。当時は中綴じの薄い雑誌であった。
1987年 - この年の8月号から翌年の6月号まで表紙イラストが連載作品から、当時『リリックス』を連載していた森雅之によるオリジナル作品となる。
1988年 - 『ああっ女神さまっ』連載開始(11月号 - 2014年6月号)。
1989年 - 『寄生獣』連載開始(1990年1月号 - 1995年2月号)。
1990年 - この年の2月号から8月号まで表紙イラストが連載作品から、イラストレーターの若泉さな絵による作品[2]となる。
1991年 - 平綴じとなる(1992年2月号)。まだ500ページに満たない時点で誌上にて「1000ページ越え」することを宣言。
1992年 - 1000ページ突破(1993年2月号)。以後4年半の間1000ページを維持する。
1994年 - 雑誌ロゴが筆文字に(8月号)。四季賞が現在の体制(ページ数無制限、うえやまとちら4人の審査員持ち回り)となる(9月号)。
1996年 - 創刊10周年を記念し『大合作』を制作(1997年2月号掲載)。
1997年 - 雑誌デザインをリニューアル(10月号)。ページ数も以後800-900ページ台になる。
1999年 - 『アフタヌーンシーズン増刊』を発刊(2002年休刊、全14号)。
2001年 - メディアミックス作品の掲載が始まる(『アベノ橋魔法☆商店街』9月号 - 2003年4月号)。
2003年 - 付録がつき始める。第1回「アフタヌーンKCまつり」(作家サイン会などの書店フェア)開催、以後毎年の恒例となる。
2005年 - 過去の四季賞入賞作品48本を収録した『アフタヌーン四季賞CHRONICLE』を制作(受注生産)。
2006年 - それまで本誌に掲載されていた四季賞入賞作品が付録冊子(「アフタヌーン四季賞PORTABLE」)に収録されるようになる(4月号)。創刊20周年を記念し、作家64名の色紙イラストを収録した小冊子(2007年2月号)や永井豪の描きおろし短編6本を収録した小冊子「豪ちゃんマガジン」(2007年3月号)が付録としてつけられた。
2007年 - リニューアル後初めて1000ページを突破(8月号)以後1000ページを維持。
2008年 - 『good!アフタヌーン』を隔月刊で発刊。
2012年 - 『good!アフタヌーン』月刊化。
2013年 - 11月25日発売の2014年1月号よりAmazonにて電子Kindle版を同時配信。
2014年 - 10月25日発売予定だった12月号が付録の不具合を理由として10月31日へ発売延期(付録は付かない)[3]。この号のみ、『別冊フレンド』(2014年11月号)増刊として扱われる。
2017年 - 四季賞秋のコンテストから、大賞まで佳作まで全ての受賞作を1週1作品ずつモアイにて公開[4]。
2021年 - 本誌編集部運営のWebマンガサイト「&Sofa」が11月22日より開始[5]。オリジナルの漫画やコラムが掲載される[5]。
2023年 - 8月号でKAT-TUNの中丸雄一が漫画家デビューを果たし、20数年ぶりに雑誌に重版がかかる[6]。
2024年 - 能登半島地震の義援金として、高松美咲とともに石川県に1000万円を寄付[7]。
掲載作品一覧
1980年代 -
幸福大通り(内山まもる/水谷龍二)2月号 ※『モーニング』より移籍
Let it be!(たかもちげん)2月号 - 11号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
失礼しまっす!(ヒロナカヤスシ/金山吉龍)2月号 - 4月号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
田舎刑事(湯浅ひとし)2月号-1989年5月号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
冒険!ヴィクトリア号!!(田中政志)2月号 - 11月号 ※『モーニングオープン増刊』より移籍
ASUMI(三浦みつる)2月号-12月号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
開運セールスマン杉山等くん(倉田よしみ)3月号 - 7月号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
なって頂戴大物に!(畠山耕太郎)2月号 - 1988年5月号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
カンタリス(三山のぼる)2月号-7月号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
どろくれもん(村尾ただよし)2月号-6月号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
あの娘はインディアン・ペッパー!(工藤信介)2月号 - 4月号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
マハラジャ日和(ユズキカズ)2月号 - 1988年5月号
リリックス(森雅之)2月号 - 1989年5月号
イシュメル=地球氷解事紀=(谷口ジロー) 3月号 - 1988年1月号 ※『モーニング』へ移籍
僕はムコ養子(夢野一子)5月号 - 1993年8月号
LET IT ROLL(上條淳士)5月号 - 9月号
戦湯地帯(岩本義行)6月号 - 9月号
TAXIドライバー(遊人/原案・梁石日)7月号 - 1988年4月号
兎?うさぎ?(高口里純)8月号 - 1988年8月号
ぶたいぬ(さだやす圭)9月号 - 1988年4月号 ※『モーニングマグナム増刊』より移籍
これから(倉田よしみ)10月号 - 1988年1月号
おっ! 奥田くんだいじょうぶ(中田博雄
Poco Poco(獅子刀夕凪)12月号-1988年5月号
天晴れ、桜田!(井浦秀夫)2月号 - 1990年4月号
がんばれ! アニマルズ(滝直毅/小原英治)5月号 - 1989年1月号
ホームタウン(小池利春)5月号 - 8月号
momo太郎(内山まもる/ヒロナカヤスシ)5月号 - 1990年5月号
つれづれなるがパンク(末田雄一郎)7月号 - 1989年3月号
東京不動産キッズ(杉本成三/上鹿渡健二)7月号 - 1989年3月号
永ちゃん(土田世紀)8月号 - 1989年5月号
バサラ(舟崎克彦/くさのあきひろ)9月号 - 1989年6月号
Golden Sports Times(クリタキョウ/モリトシアキ)10月号 - 1990年2月号
ああっ女神さまっ(藤島康介)11月号 - 2014年6月号
レンタル(山口芳宣)12月号 - 1989年5月号
空を斬る(三田紀房)1月号 - 6月号
SWEET DREAMS(山田玲司)2月号 - 7月号
車輪(どんいさな)3月号 - 11月号
無限館よ永遠に(前川つかさ)4月号 - 1990年1月号
タックルBEAT(土田世紀)6月号 - 1990年1月号
キャプテンアリス(岩尾奈美恵)6月号 - 1990年10月号
考える侍(山田芳裕)6月号 - 1990年6月号
天下御免なさい!(末田雄一郎)6月号 - 7月号
抱きしめてよ秀次郎(畠山耕太郎)7月号 - 11月号
FLASH(田中政志)7月号 - 1990年10月号
スエダ大学(末田雄一郎)8月号 - 1990年2月号
ひよこさんチーム!(うごのみか)8月号 - 1990年4月号
8月の光(新井英樹)9月号 - 1990年7月号
LIZA(かきざき和美)12月号 - 1991年4月号
1990年代 -
寄生獣(岩明均)1月号 - 1995年2月号 ※『モーニングオープン増刊』より移籍
Spirit of Wonder(鶴田謙二)1月号 - 1995年1月号 ※『モーニング』より移籍、シリーズ連載
MONSTERLAND(F.ANDERSONJr.)1月号 - 4月号
我が家のささえ(田中誠)2月号 - 1993年9月号
Pika☆Pika☆(中野きゆ美
フレックスタイム(中山昌亮)2月号 - 8月号 ※1990年2月号のみ作品名「ランチタイム」。
OLサンダー(電光石火轟)3月号 - 1991年2月号
コンパイラ(麻宮騎亜)5月号 - 1992年10月号
GAIN (GONTA)5月号 - 7月号
サ・ッ・ポ・ロ・関・節・キ・ッ・ズ(光国福洋)7月号 - -1991年3月号
HEAVEN(GONTA)8月号 - 1992年3月号
侍大冒険(田中政志)11月号 - 1991年5月号
パニックキッス(岩尾奈美恵)12月号 - 1991年7月号
GUN SMITH CATS(園田健一)2月号 - 1997年6月号
のぼるくんたち(いがらしみきお)3月号 - 1993年9月号
虚構体質(南哲秋)3月号 - 11月号
龍子(かきざき和美)6月号 - 12月号