月は上りぬ
監督田中絹代
脚本斎藤良輔
小津安二郎
製作児井英生
出演者笠智衆
音楽斎藤高順
撮影峰重義
『月は上りぬ』(つきはのぼりぬ)は、1955年に公開された田中絹代監督の日本映画[2]。モノクロ、スタンダードサイズ。
女優の田中絹代が監督した6作品のうちの第2作[3]。
2021年の第74回カンヌ国際映画祭クラシック部門に選出された[3]。
また、同年の第34回東京国際映画祭 日本映画クラシックス 田中絹代監督特集で上映された[4]。 テレビドラマでリメイクされている。 以下の放送日時、テレビ局名、番組名、出演者名は、テレビドラマデータベースに従った[6]。
スタッフ
製作 - 児井英生
企画 - 日本映画監督協会
監督 - 田中絹代
脚本 - 斎藤良輔、小津安二郎
撮影 - 峰重義
音楽 - 斎藤高順
美術 - 木村威夫
録音 - 神谷正和
照明 - 藤林甲
編集 - 近藤光雄[5]
助監督 - 齋藤武市
製作主任 - 林本博佳
キャスト
笠智衆 - 浅井茂吉[1]
佐野周二 - 高須俊介[1]
山根壽子 - 浅井の娘 長女千鶴[5]
杉葉子 - 浅井の娘 次女綾子[5]
北原三枝 - 浅井の娘 三女節子[5]
三島耕 - 雨宮渉[1]
安井昌二 - 安井昌二[1]
田中絹代 - 浅井家の下働き米や[5]
増田順二 - 田中豊[1]
小田切みき - 浅井家の女中文や[5]
汐見洋 - 禅寺の住持慈海[1]
テレビドラマ
1962年6月21日、28日 22:30 - 23:15、NTV『武田ロマン劇場』で放送。出演は大空真弓、杉浦直樹、河内桃子、松本朝夫、大塚道子、北竜二、有田紀子。
1964年11月8日 22:00 - 23:00、NET『明星女性劇場』で放送。出演は南風洋子、清水まゆみ、十朱幸代、加藤嘉、沢本忠雄、増田順司。
脚注^ a b c d e f g h i j kinenote.
^ 月は上りぬ
^ a b 大内啓輔 (2021年6月24日). “田中絹代監督『月は上りぬ』カンヌ国際映画祭クラシック部門に選出!女性映画監督のパイオニア”. シネマトゥデイ. https://www.cinematoday.jp/news/N0124330 2022年2月22日閲覧。
^ “第34回東京国際映画祭 | 【月は上りぬ[4Kデジタル復元版]】”. 東京国際映画祭. 2022年2月22日閲覧。
^ a b c d e f 国立映画アーカイブ.
^ ⇒月は上りぬ - テレビドラマデータベース、2022年2月22日閲覧
参考文献
“ ⇒月は上りぬ”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2022年2月22日閲覧。
“ ⇒月は上りぬ”. 国立映画アーカイブ. 独立行政法人国立美術館. 2022年2月22日閲覧。
外部リンク
月は上りぬ - allcinema
⇒月は上りぬ - 日本映画データベース
⇒月は上りぬ - KINENOTE
Tsuki wa noborinu - IMDb(英語)
⇒月は上りぬ - 国立映画アーカイブ