最後の聖戦_(アルバム)
[Wikipedia|▼Menu]

『最後の聖戦』
筋肉少女帯スタジオ・アルバム
リリース1997年10月15日
2018年6月20日(最後の聖戦+8)
ジャンルロック
ハードロック
ヘヴィメタル
プログレッシブ・ロック
時間44分12秒
レーベルマーキュリー・ミュージックエンタテインメント(1997年オリジナル盤)
ユニバーサルミュージックジャパン(最後の聖戦+8)
プロデュース筋肉少女帯(セルフプロデュース)
チャート最高順位


20位(オリコン

筋肉少女帯 アルバム 年表

筋少MCAビクター在籍時 BEST&CULT
1996年)最後の聖戦
(1997年)SAN FRANCISCO
1998年


『最後の聖戦』収録のシングル

タチムカウ -狂い咲く人間の証明-
リリース: 1997年4月30日

221B戦記
リリース: 1997年9月3日

テンプレートを表示

『最後の聖戦』(さいごのせいせん)は筋肉少女帯の12枚目のアルバム1999年の活動凍結前の最後のオリジナルアルバムである。
解説

製作当初は「戦場で重傷を負い、それでも故郷へ帰ろうとしたが力尽きてしまった兵士の魂を、ドラえもんがタケコプターで兵士の死体ごと故郷へ運ぶ」という非常にダークなテーマであった[1]が、ドラえもんを出した場合の著作権料を考慮した結果、没になったそうである。

アルバムタイトルの由来は大槻ケンヂ曰く「筋肉少女帯としてこの5人でやっていくのは限界と思って付けた」[2]。その後メンバーの脱退もあり、バンドは活動凍結した。

2018年6月20日にはメジャーデビュー30周年を記念して、ボーナストラックを加え、メンバー監修のもと全曲リマスタリングし、『最後の聖戦+8』と改題して再発売された[3]ほか、同日にはiTunesなどの音楽配信サイトにて、ボーナストラックを除いたリマスター音源が配信された。
収録曲

ボーナストラックを除き、全編曲:筋肉少女帯
カーネーション・リインカネーション
(作詞:大槻ケンヂ / 作曲:本城聡章・筋肉少女帯)
対戦型格闘ゲームブラッディロア2』(開発:エイティング/ライジング、販売:ハドソン)オープニングテーマ。カーネーションは「愛」、リインカネーションは「輪廻」を意味する。

トキハナツ
(作詞:大槻ケンヂ / 作曲:本城聡章・筋肉少女帯)シャーロック・ホームズの「バスカヴィル家の犬」の名前が詞に使われている。

境目のない世界
(作詞:大槻ケンヂ・P-子 / 作曲:橘高文彦・筋肉少女帯)

お散歩ネコちゃん若き二人の恋結ぶ
(作詞:茉莉花 / 補作詞:本城聡章・大槻ケンヂ / 作曲:本城聡章・筋肉少女帯)

哀愁のこたつみかん
(作詞:大槻ケンヂ / 作曲:大槻ケンヂ・筋肉少女帯)

友と学校
(作詞:大槻ケンヂ・内田雄一郎 / 作曲:内田雄一郎・筋肉少女帯)

221B戦記
(作詞:大槻ケンヂ / 作曲:本城聡章・筋肉少女帯)歌手の水木一郎がゲストボーカル、声優の神谷明宮村優子が声で参加。

タチムカウ -狂い咲く人間の証明-
(作詞:大槻ケンヂ / 作曲:本城聡章・筋肉少女帯)プロレスラーの入江茂弘がデビュー当時より入場曲として使用。当初は正式な許可を得ずに使用していたが、2013年8月18日に両国国技館で行われたDDTプロレスリング「DDT万博」にて筋肉少女帯も来場し、メンバーの生演奏で入場した。現在はこの曲をアレンジしたバージョンを使用。

青ヒゲの兄弟の店
(作詞:水戸華之介 / 作曲:橘高文彦・筋肉少女帯)元アンジーの水戸華之介がゲストボーカルで参加。「タチムカウ -狂い咲く人間の証明-」のカップリング曲。

山と渓谷
(作詞:大槻ケンヂ・内田雄一郎 / 作曲:内田雄一郎・筋肉少女帯)「小さな恋のメロディ」のカップリング曲。

ペテン
(作詞:大槻ケンヂ / 作曲:本城聡章・筋肉少女帯)

カーネーション・リインカネーション (Honjo's Demo)『最後の聖戦+8』のみボーナストラック

山と渓谷 (Uchida's Demo)『最後の聖戦+8』のみボーナストラック

哀愁のこたつみかん (Pre-production)『最後の聖戦+8』のみボーナストラック

青ヒゲの兄弟の店 (Pre-production, Kitsutaka Vo.)『最後の聖戦+8』のみボーナストラック

ペテン (Honjo's Demo)『最後の聖戦+8』のみボーナストラック

境目のない世界 (Kitsutaka's Demo)『最後の聖戦+8』のみボーナストラック

旅の友 (Uchida's Demo)『最後の聖戦+8』のみボーナストラック

人間のブルース[人間のバラード] (Otsuki's Demo)『最後の聖戦+8』のみボーナストラック

演奏者

大槻ケンヂ - ボーカル

橘高文彦 - ギター

本城聡章 - ギター

内田雄一郎 - ベース

太田明 - ドラム

秦野猛行 - キーボード(ゲスト)

水木一郎 - ボーカル(ゲスト)

宮村優子 - ボーカル(ゲスト)

神谷明 - ボーカル(ゲスト)

安紀 - コーラス(ゲスト)

脚注[脚注の使い方]^ オーケンののほほん日記より。
^ 『筋肉少女帯自伝』(K&Bパブリッシャーズ)
^ “最後の聖戦+8 筋肉少女帯 ユニバーサルミュージック”. ユニバーサルミュージック. 2018-06027閲覧。










筋肉少女帯
大槻ケンヂ - 内田雄一郎 - 本城聡章 - 橘高文彦
太田明 - 美濃介 - 関口博史 - 石塚BERA伯広 - 友森昭一
サポートメンバー:三柴理 - 長谷川浩二
シングル

オリジナル

indies.高木ブー伝説 - 1.釈迦 - 2.元祖高木ブー伝説 - 3.サボテンとバントライン - 4.踊るダメ人間 - 5.氷の世界 - 6.バトル野郎?100万人の兄貴? - 7.暴いておやりよドルバッキー - 8.君よ!俺で変われ! - 9.蜘蛛の糸 - 10.香菜、頭をよくしてあげよう - 11.リルカの葬列 - 12.トゥルー・ロマンス - 13.僕の歌を総て君にやる - 14.小さな恋のメロディ - 15.タチムカウ -狂い咲く人間の証明- - 16.221B戦記 (筋肉少女帯と水木一郎) - 17.仲直りのテーマ - 18.ツアーファイナル - 19.混ぜるな危険 - 20.週替わりの奇跡の神話 - 21.人から箱男 (筋少×カラオケDAMコラボ曲)


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:24 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef