最強銀河_究極ゼロ_?バトルスピリッツ?
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最強銀河 究極ゼロ ?バトルスピリッツ?
ジャンルカードゲームSF
アニメ
原作矢立肇
監督渡辺正樹
シリーズ構成冨岡淳広
キャラクターデザイン石川てつや
メカニックデザインやまだたかひろ
音楽瀬川英史
アニメーション制作サンライズ
製作メ?テレ、SUNRISE、ADK
放送局メ?テレ・テレビ朝日系列
放送期間2013年9月22日 - 2014年9月21日
話数全49話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『最強銀河 究極ゼロ ?バトルスピリッツ?』(さいきょうぎんが アルティメットゼロ バトルスピリッツ)は、2013年9月22日から2014年9月21日までメ?テレテレビ朝日系列で、毎週日曜7:00 - 7:30(JST)に全49話が放送された日本のテレビアニメ作品。

本作品の名称は各社で若干の差異があるが、本項目では制作会社であるサンライズ公式サイトの記述に準じる。
概要

トレーディングカードゲームバトルスピリッツ』(以下“ バトスピ ”)を原作としたアニメシリーズの第6弾。本作品では物語の舞台を宇宙に設定し、SF色の強い作風になっている。また、タイトルロゴは従来作品よりも「バトルスピリッツ」の文字が若干小さめになっており、やや独立色が強めになっている。設定量が多いことも特徴[1]

スタッフはキャラクターデザイナーに『バトルスピリッツ ブレイヴ』以来となる石川てつやを起用。その他は概ね前作同様の布陣である。また、主要キャスト陣のうち数人は前作『バトルスピリッツ ソードアイズ』から配役を変更の上で引き続き出演するほか、携帯ゲームを含めた歴代バトスピ出演経験者も何人か参加している。

バトルシーンも一新されており、「バトルスピリッツ 少年激覇ダン」からの伝統だったステップ宣言が廃され、ルールは分かりにくくなっている(特徴的な効果の場合は当初はキャラクターのコーナーによる説明がされていた)が、後にある程度は説明されるようになった。その一方、前作同様プレイヤーもフィールドを動き回る、コミカルになっている等雰囲気やCGバトルを重視したものになっている。ネクサスのCGが簡略化されてイラストになっているのも特徴。話のテンポ上、クライマックスのみ描写されることも珍しくなく、一話で2人以上バトルすることもある。

アイキャッチにはシャッフルされた3枚の中から1枚だけムゲンのカードを見つけるゲーム要素が加わっている。CMが終わると、ムゲンが「俺はここだぜ!」と言って正解の位置を視聴者に見せ、最後にカードから元の姿へと戻る。

本編終了後、「まだまだ続くよ」と題して、石川てつやによるイラストが表示され[2]、没イラストの一部もツイッターで公開されている[3]。番組ラストには「今週の一番星」と題して、カードが紹介される。

放送開始前週である2013年9月15日には、事前特番『究極ゼロだ!直前SP ごちそう冒険ツアーズ!』が放送された。また制作局のメ?テレで2013年10月19日より始まったバラエティ番組『アタックしますけど何か?』では、台湾出身のアイドルユニット「ウェザーガールズ」とコラボレーションしたミニアニメを放送している。

前作同様、文字多重放送にも関わらず、その中の字幕では一番星のレイの台詞は黄色だが、放送当時、水色で表記される登場人物は毎回異なっていた。

本作品の完結をもって、メ?テレを制作局としたテレビ朝日系列におけるバトルスピリッツのアニメシリーズの放送も終了。その後放送局をテレビ東京系列に変更した『バトルスピリッツ 烈火魂<バーニングソウル>』が2015年4月に放送開始されるまで、アニメシリーズはおよそ半年余りの休止期間に入ることとなった。

2014年8月1日にDVDボックス化計画がスタート[4]。前作と同様、受注が一定以上に達したら発売が決定される形式で開始、同年10月に無事発売が決定し、翌2015年3月より予約者へ発送が開始された。

2021年9月29日から2022年9月7日まで、YouTube「BN Pictures チャンネル」にて毎週1話ずつの全話無料配信を実施[5][6]
あらすじ

人間たちや宇宙人たちが広大な銀河の海を駆け巡る時代。今、一人の少年と一匹のドラゴンがスペースシップ“ 一番星号 ”で星の世界に果て無き冒険の旅に出発しようとしていた。

少年の名はレイ。ちびドラゴンの名はムゲン。彼らは銀河のあちこちにあるお宝バトルスピリッツをゲットするカードクエスターと呼ばれる、駈け出しの冒険者である。

レイとムゲンの目的は“究極のバトスピ”を手に入れること。“究極のバトスピ”はどこにあるのか、どんなバトスピなのか誰にも分からない。だがレイとムゲンは持ち前の楽天さとバトスピバトルの強さを武器として、他のクエスターたちと時に敵対し時に“マジダチ”となり、“究極のバトスピ”へ向かって突き進む。
登場人物
一番星号

一番星のレイが乗る船。黄色い星型が特徴でモチーフは銀河系[7]。船の出力はセットしたデッキによって左右され、アルティメットが減ると出力が下がる。
一番星のレイ
- 中村悠一所有アルティメット:アルティメット・ジークフリード、アルティメット・オーディーン(一度キリガへ譲渡するも返還される)、アルティメット・ジークフリーデン、アルティメット・キングタウロス、アルティメット・ベルゼビート、アルティメット・アレクサンダー(後にキリガへ譲渡)、アルティメット・ジークヴルム・ノヴァ、アルティメット・リーン、アルティメット・ムゲンドラゴン本作品の主人公。「究極のバトルスピリッツ」を求め、ムゲン達とともに流星型宇宙船「一番星号」に乗って宇宙を駆け巡る。バトルの際は様々な色のデッキを使い、属性の色に即したフォームへと変身し性格も変化する。本人の性格はさわやかで、悔しさや悲しさがあるとコーラをボトルごとラッパ飲みし気持ちを切り替える他、自分が死ぬと分かったらそれを潔く受け入れる器の広さを持つ。一人称は「俺」。仲間や自分のカードのことを「マジダチ」と呼び大事にしている(この点はいずれのゼロでも変わらない)。銀河第一階層では謎のアルティメット使いとして名を馳せているが積極的に公言はしていない。二つ名の通り「一番」であることにこだわりを持ち、その言葉を聞くと黙っていられない。好物はアイス大盛りのスターダストコーラとピザ(製作段階ではファストフードなど様々な料理が検討された[8]が、タイアップが取れそうだったなどの理由でピザとなった[9])。お化けが大の苦手で、本人曰く「形がない」から。体内にはアルティメットの象徴である「究極シンボル」があるが詳細は不明。かつてトレジャー号でキリガとミロクと共に冒険し、冒険の中で「アルティメット・ジークフリード」「アルティメット・オーディーン」を入手した。しかし、何かに憑依されたミロクに記憶を奪われてネイクスの毒に侵されたため、血清のある宇宙保健機関にキリガによって預けられ、以後単独で行動していた。そしてソルト、ムゲンと出会い、今に至る。異次元からの裏12宮ブレイヴの使い手の出現に伴い、究極三龍神の一柱「アルティメット・ジークヴルム・ノヴァ」に選ばれた。そして同じく三龍神の使い手となったキリガ・エリスとトレジャー号で合流。トレジャー号にて過去の記憶を持つ自身とのバトルに勝利し、記憶を取り戻した。ネイクスとの最終決戦では、キリガ・エリスから託されたカードを使い、勝利。究極のバトスピを使って死したキリガを蘇らせた後。後に「究極のバトスピ・ネオ」の出現を聞き、ライラ・リクト達と共に冒険の旅に出た。髪の色合いは戦部ワタルがモチーフ[10]。バトルの際は性格が変化するが、これは変身にカードの力を用い、レイはその影響を受けやすいため[11]。性格こそ変わるが、本質的な人格は変わらない。
灼熱のゼロ
赤デッキを使う時のレイの姿。熱血で口調も荒く、バトルを「祭り」と表現する。「宇宙で一番熱い男」を自称する。切り札は「アルティメット・ジークフリード」(以降「アルティメット」の表記をUとする)と「U・ジークフリーデン」、「U・ジークヴルム・ノヴァ」「U・ムゲンドラゴン」。髪と衣装の色は赤系。勝利時の台詞は「真っ赤に燃えろ一番星! 俺より強い奴はいねえ!」。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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