中華人民共和国 江西省 景徳鎮市
景徳鎮古窯・鎮窯景徳鎮古窯・鎮窯
旧称:新平・昌南
江西省中の景徳鎮市の位置江西省中の景徳鎮市の位置
中心座標 .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯29度18分 東経117度12分 / 北緯29.300度 東経117.200度 / 29.300; 117.200
景徳鎮市(けいとくちん-し)は、中華人民共和国江西省東北部に位置する地級市。古くから陶磁器の生産地として有名で、国家歴史文化名城に指定されている。 省東北部に位置し、西北は安徽省東至県、南は万年県、西は?陽県、東北は安徽省祁門県、東南は?源県と接する。気候は亜熱帯性で降雨に恵まれ、気温は温和である。周囲を山々がめぐり、河川も多い。?江の支流、昌江が流れる。市区の海抜は320メートルである。 原名は新平。後に昌江の南岸に位置することから昌南鎮と改名された。北宋の景徳年間、年号にちなんで景徳鎮と改名され、浮梁県に属した。1960年に浮梁県から出て、浮梁県をも含めた景徳鎮市となった。 漢代からすでに陶磁器
地理
歴史
文化大革命の折には「旧文化」であるとされ、紅衛兵による被害を受けた。
2010年代においても陶磁器の生産は盛んに行われているが、付加価値の低い汎用品が中心であり、他の中国国内の産地と比べても目立つ規模ではない[3]。また、市内にあるいくつかの古窯および陶磁器博物館は2013年に中国の5A級観光地に認定された[4][5]。 陶磁器以外に茶も古来から重要な産品であった。また近年は各種工業も発達している。 2市轄区・1県級市・1県を管轄する。 景徳鎮市の地図 この節の出典[6]
経済
行政区画
市轄区:
昌江区・珠山区
県級市:
楽平市
県:
浮梁県
珠山区昌江区浮梁県楽平市
年表
?東北行政区
1949年10月1日 - 中華人民共和国江西省?東北行政区
1949年10月 - 景徳鎮市が楽平専区に編入。
?東北行政区楽平専区
1949年10月1日 - 中華人民共和国江西省?東北行政区楽平専区が成立。浮梁県・楽平県・徳興県・?源県が発足。(4県)
1949年10月 - ?東北行政区楽平専区が?東北行政区?陽専区と合併し、楽平専区の発足により消滅。
楽平専区
1949年10月 - 江西省?東北行政区?陽専区(6県)・楽平専区(4県)が合併し、江西省楽平専区が発足。(1市7県)
?東北行政区景徳鎮市を編入。
都昌県・彭沢県・湖口県が九江専区に編入。
1950年6月9日 - 楽平専区が浮梁専区に改称。
浮梁専区
1952年10月8日 - 浮梁専区が上饒専区と合併し、鷹潭専区の発足により消滅。
景徳鎮市
1953年6月15日 - 上饒専区景徳鎮市が地級市の景徳鎮市に昇格。(1市)
1958年11月10日 - 上饒専区浮梁県を編入。(1市1県)
1960年9月30日 - 浮梁県が景徳鎮市に編入。(1市)
1979年3月14日 - 昌江区・珠山区を設置。(2区)
1980年4月16日 - 珠山区の一部が分立し、鵞湖区
1983年7月27日 (4区1県)
上饒地区楽平県を編入。
上饒地区波陽県の一部が昌江区に編入。
1988年10月11日 - 鵞湖区・蛟潭区が合併し、浮梁県が発足。(2区2県)
1990年2月17日 - 昌江区の一部が浮梁県に編入。(2区2県)
1992年7月27日 - 楽平県が市制施行し、楽平市となる。(2区1市1県)
2002年8月8日 (2区1市1県)
珠山区の一部(西郊街道)が昌江区に編入。
昌江区の一部(太白園街道)が珠山区に編入。
2014年1月9日 - 昌江区・浮梁県の各一部が珠山区に編入。(2区1市1県)
2019年7月10日 - 昌江区の一部が楽平市に編入。(2区1市1県)
交通皖?線景徳鎮駅衢九線景徳鎮北駅
航空
景徳鎮羅家空港
鉄道
中国国家鉄路集団
衢九線(中国語版)、昌景黄線(中国語版)
景徳鎮北駅
皖?線
景徳鎮駅
道路
高速道路
済広高速道路
杭瑞高速道路
S29 祁浮高速道路
S36 徳昌高速道路
国道
G206国道
教育施設
景徳鎮陶磁大学
観光地
湖田古窯遺跡(国家級文物保護単位)