時論・公論
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時論・公論
ジャンル
帯番組 / 報道番組ミニ番組
出演者日替わりでNHK解説委員が1人または2人登場する。
製作
制作NHK

放送
放送チャンネルNHK総合テレビジョン
NHK BS1
映像形式リアルタイム字幕放送(本放送)
文字多重放送(再放送)
(いずれも総合テレビのみ)
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
公式サイト

2006年度
オープニングあり
放送期間2006年4月3日 - 2007年3月30日
放送時間月曜日 - 金曜日 23:45 - 23:54
放送枠スポーツ&ニュース
放送分9分

2007年度から2012年度まで
オープニングあり
エンディングあり
放送期間2007年4月2日 - 2013年3月29日
放送時間月曜日 - 金曜日 23:50 - 翌0:00
放送枠きょうのニュース&スポーツ(2009年度まで)
放送分10分

2013年度から2015年度まで
放送期間2013年4月2日 - 2016年4月2日
放送時間火曜日 - 土曜日 0:00 - 0:10
(月曜日 - 金曜日深夜)
放送分10分

2016年度から2017年度まで
放送期間2016年4月4日 - 2018年3月30日
放送時間月曜日 - 金曜日 23:55 - 翌0:05
放送分10分

2018年度
放送期間2018年4月2日 - 2019年3月29日
放送時間月曜日 - 金曜日 23:40 - 23:50
放送分10分

2019年度・2022年度から2023年度まで
放送期間2019年4月1日 - 2020年3月27日
2022年4月4日 - 2024年3月(予定)
放送時間月曜日 - 金曜日 23:35 - 23:45
放送分10分

2020年度・2024年度
放送期間2020年3月30日 - 2021年3月26日
2024年4月 - (予定)
放送時間月曜日 - 金曜日 23:30 - 23:40
放送分10分

2021年度
放送期間2021年3月29日 - 2022年4月1日
放送時間月曜日 - 金曜日 23:20 - 23:30(総合テレビ)
火曜日 - 土曜日 5:50 - 6:00(BS1)
放送分10分
特記事項:
2006年度から2009年度までは、ニュース番組の中の1コーナーとして放送。
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『時論・公論』(じろん・こうろん)[要検証ノート]は、NHK総合テレビジョンで、2006年4月3日から放送を開始したニュース解説番組である。2006年3月31日まで放送されていたニュース解説番組あすを読む』に替わるものである。

2006年4月3日から2010年3月26日まで、平日23時台ニュース番組(後述)に内包されての1コーナー扱いとして放送してきたが、2010年3月29日より正式に単独番組として放送されている。
概要

内容は『あすを読む』同様に、NHK解説委員室の解説委員が出演し、直近の話題について背景や展望を解説する。基本的に担当は1人であるが、複数人出演する場合もある。特に2015年度以後に2人、ないしは3人での対談形式で放送する回が増えている。また、時間を延長することもまれにある。なお、直前に大きな事件や災害が発生した時、および大きなニュースが発生した時は、それに関係した内容に変更する場合がある[1]

2006年4月3日から2007年3月30日までは、『スポーツ&ニュース』の1コーナーとして内包されていたが、2007年4月2日からは後継にあたる『きょうのニュース&スポーツ』に内包されることになった。編成の都合で単独番組扱いとなることもある(後述)。

放送時間目安(時間はJSTで表記)

2006年度 23:45 - 23:54(オープニングテーマ及びCGあり)

2007年度 23:50 - 翌0:00(セットが白を基調としたものに一新。オープニングテーマ及びCGがなくなった分、『きょうのニュース&スポーツ』のメインキャスターから、その日の解説のあらましを述べて本編に入る。また、このコーナーが終わると同時に、日付が変わるため、エンディングに音楽が流されるようになった)

NHKワールド・プレミアムは2011年度まで国内同時放送を行っていたが、2012年度からは当該時間帯にBS1の『ワールドWaveトゥナイト』の時差放送が編成されるため、2:25 - 2:35の時差放送に変更された。
単独番組時の概要

基本的にはほとんど変わらないが、単独番組扱いのため、最後には「終 制作・著作 NHK」と表示される。2006年11月15日の場合、オープニングは『スポーツ&ニュース』で使われていたものを使用した。2007年7月16日 - 7月27日、2008年8月11日 - 8月22日、9月1日の場合は、オープニングに挨拶はあるものの、『きょうのニュース&スポーツ』の中の1コーナーとして放送されていないため、通常されている概要の説明はなく、ダイレクトに内容に入っていく。

2007年7月17日未明から7月27日未明(7月16日深夜から7月26日深夜)には、参議院選挙比例代表政見放送をいずれも前日の23:05 - 24:00の間に放送するための措置として、0:10 - 0:20【7月17日と18日の未明(16日と17日の深夜)は、10分繰り下がった0:20 - 0:30)】に放送、通常の『きょうのニュース&スポーツ』は7月16日から7月26日の22:50 - 23:05に前倒し。また0時からのニュースは定時ニュース扱いとした。『N&S』キャスターのあらまし説明はなく、時間に少し余裕があったときは、「続いてニュース解説、時論公論です」と振りだけ行った。

2007年9月12日安倍晋三内閣総理大臣辞職の報道に終止)はローカルニュースと入れ替えて23:45 - 23:55に放送。また、エンディングで表示される『ニュース&スポーツ』のロゴは表示されなかった。

2008年8月の北京オリンピック期間中は『NHKニュース』の後に『時論公論』扱いで放送されていた(ただし、開会式を除く)。

2008年9月2日未明(1日深夜)も福田康夫の内閣総理大臣辞職を受けて、『NHKニュース』の後0:20 - 0:30に『時論公論』扱いで放送されていた。
2010年度以降の概要

2010年3月29日からは『きょうのニュース&スポーツ』の枠が『Bizスポ』(2012年度からは、23:25 - 23:35枠の『Sportsプラス』と23:35 - 23:50枠の『Bizプラス』に分割)と午前0時の定時ニュース(2011年度は『NHKニュース24』・2012年度は『NEWS WEB 24』)に分割されるため、正式に単独番組となる。

単独放送となってからしばらくは、オープニングCGとエンディングがあり、エンディングは「時論公論 終」と出るのみで、制作著作クレジットはなかった。しかし、2014年4月からは、『あすを読む』終了以来、制作著作クレジットが復活している。また、画面上部に「この番組はNHKオンデマンドで配信します」という字幕も表示される[2]他、『解説スタジアム』放送日直前のエンディングでは、『解説スタジアム』の放送予告テロップも表示される。またエンディング(2010年度からのオープニングも同様)は前身『あすを読む』の時代からの流れで都内のお天気カメラからの映像(渋谷スクランブル交差点東京タワー他)を映し出しながら終了する。

2013年度からは23:25 - 23:35枠の『Sportsプラス』と23:35 - 23:50枠の『Bizプラス』の枠が23:20 - 23:30枠の『Sportsプラス』と23:30 - 翌0:00枠に『NEWS WEB』が放送されるため、当番組は2013年4月(正確には4月2日[3])から火曜日から土曜日0時から0時10分(月曜日から金曜日の深夜)に変更になる。この2013年度から、3番組共通アイキャッチが用意され、それがオープニングの代わりとなった[4]

2014年3月11日未明(10日深夜)の放送は、東日本大震災からちょうど3年となることから、『時論公論スペシャル』として0:00 - 0:30の拡大版で放送した[5]。また、これ以外でも、『スペシャル』として30分の拡大版で放送する日(2016年1月5日放送分など[6])がある。

2016年度から23:20 - 23:30枠の『Sportsプラス』と23:30 - 翌0:00枠の『NEWS WEB』を統合した新番組『ニュースチェック11』の放送時間が23:15 - 23:55枠での放送のため、当番組は2016年4月(正確には4月4日[7])から放送時間が月曜日から金曜日23:55 - 翌0:05枠に変更になる。ニュース番組に内包されていた時期を含め、放送中に日付をまたいだ編成は初めてとなる。

2016年5月25日放送分は、三重県志摩市で直前に行われた安倍晋三内閣総理大臣とバラク・オバマ米国大統領の日米首脳共同記者会見を『ニュースウオッチ9』内で生中継したが、その放送時間が23:38までと大幅延長したため、その後『ニュースチェック11』の23分繰り下げ放送に引き続き、26日0:18 - 0:33に23分繰り下げ・5分拡大で放送した[8]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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