「時空警察SIG-RAIDER」(じくうけいさつシグレイダー)は、日本の舞台作品のシリーズ。時空警察ヴェッカーシリーズの原作者の畑澤和也が、が、ヴェッカーシリーズを離れた後に独自で製作している「時空警察シリーズ」の一つで、テーマはヴェッカーシリーズと同じく、時間移動を悪用する犯罪者を取りしまる機関「時空警察」である。 時空犯罪を取りしまる管理組織「SIG」と時空刑事「シグレイダー(SIG-RAIDER)」、そのシグレイダーを目指す少女たちの物語[1]。物語はマルチエンディング仕様で、公演によって2通りの結末になっている[1]。 ゲームクリエイターの志倉千代丸がエグゼクティブプロデューサーを担当[2]。時空警察の制服デザインは、東京ゲームショウのコスプレコンパニオンの衣装や、純情のアフィリア、イケてるハーツなどのアイドル衣装を手がけたスタジオペガスのタケロボが手がけた[2]。 出演者はアイドルや声優などで活躍する若手女優中心で[2]、アイドルユニットのアフィリア・サーガ出身のユカフィンや、純情のアフィリア、イケてるハーツのメンバーたちが出演した[3]。敵幹部役には男優が加えられ、アクションが充実された[2]。 企画・製作はMAGES.、制作協力はカプセル兵団/山下那津子[1]。2018年1月31日から2月4日まで、神奈川県のラゾーナ川崎プラザソルで上演された[2]。2018年5月にはDVDが発売された[4]。 2019年12月20日に発売されたドラマCD。『時空警察SIG-RAIDER』の世界観を継承しており[5]、『時空警察ヴェッカーχ ノエルサンドレ』のアナザーストーリーである[6]。 制作協力はオメガスタジオ、製作はアルケミーブラザース[5]。 これ以後の作品以降はどれも、『時空警察ヴェッカーχ ノエルサンドレ』『時空警察ヴェッカーχ 彷徨のエトランゼ』と同じ、「聖サンジェルマン学院」が舞台である[5][7]。
時空警察SIG-RAIDER
キャスト
ハルカ・カナタ、叶多悠:岩田華怜[1]
クオン・キーツ:高橋紗妃[1]
トワ・クロエ:カオリ[1]
ディアナ・カンナヅキ:仲谷明香[1]
セレネ・ハヅキ:花原あんり[1]
ヘカテ・フミヅキ:ユカフィン[1]
アリサ・アサミヤ:宇咲美まどか[1]
リン・アスカ:橘莉衣[1]
時空騎士クラトス:志田良太[1]
時空騎士ゼーロス:沖田幸平[1]
時空騎士ビアー:辻畑利紀[1]
時空女神ニケ:天月ミク[1]
時空覇王ギルガ:羽村英[1]
ミリン・コバヤシ:カナ[1]
ラミス・スミス:田畑寧々[1]
モナミ・モカ:渡辺菜友[1]
リリア・ギリアム:桜井理衣[1]
ユウキ・カミナ:由楠[1]
テレル・アイアン:岡田千優季[1]
ユナ・ステルス:越智かりん[1]
小林美鈴:モモコ[1]
中村柚香:春名珠妃[1]
田中梨絵:内田琴音[1]
山本智美:今井あき[1]
時空警察SIG-RAIDER ノエルサンドレ・イヴ
キャスト(ドラマCD)
角井はづき:徳井青空[5]
皐月光紗 / 時空刑事ミサ:明坂聡美[5]
神月時雨 / 時空刑事ジウ:八島さら[5]
紫堂涼子:逢葉もえこ[5]
田添砂姫:宮森春華[5]
芹川葵:関音葉[5]
沢渡真琴:吉海百恵[5]
平野広海:松村侑美[5]
古川八重:望月つむぎ[5]