時空探偵ゲンシクン
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時空探偵ゲンシクン
ジャンルギャグアニメSFアニメ
アニメ
原作園田英樹
監督福富博
シリーズ構成園田英樹
キャラクターデザイン大橋幸子
音楽難波正司、増田俊郎
アニメーション制作グループ・タック
製作テレビ東京サンリオ
放送局テレビ東京系列
放送期間1998年10月1日 - 1999年6月24日
話数全39話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『時空探偵ゲンシクン』(じくうたんてい ゲンシクン)は、園田英樹原作・脚本のテレビアニメ作品。1998年10月1日から1999年6月24日までテレビ東京系で放送された。
概要

ファミ通ブロス』1998年1月号から先行的に漫画が連載された。作画は小倉あん子。全3巻。その後コミックボンボンでのタイアップも行われ、山中あきらにより同誌での漫画化もされた。

アメリカでもフォックス放送内の放送枠Fox Kids及びFOXファミリー・チャンネルにて『Flint the Time Detective』のタイトルで放送されていた。

かつてサンリオピューロランドに存在したアトラクションのひとつ、『夢のタイムマシン』で1998年7月3日から2000年7月にかけて上映されていたことがあった[1][2]。ナビゲーターと主題歌は奥菜恵が担当していた。

また、水樹奈々のテレビアニメ初レギュラー作品としても知られている。
ストーリー

タイムトラベルができるようになった時代の25世紀。ある日、時間の国にある時間保護局が何者かによって破壊されてしまい、時空モンスターが様々な過去の時代に飛ばされてしまう。

タマシティに住む、姉のソラと弟のトキオはいっしょに化石発掘の課外授業を受けていた。化石はないかと調べて見ると不思議な生きている化石を発見する。叔父の大和博士に協力してもらい、復元してみると、なんとそれは原始時代に生きていたゲンシとジクモンのラブラブだった。

ゲンシは時空犯罪者TPレディの攻撃を受けてしまい父親のオトタンと共に化石になっていた。復元されたゲンシは、友達思いで悪い奴は許さない正義感が認められ、時空探偵に任命された。

時空モンスターを保護し時空犯罪者を捕らえるのが時空探偵の使命。ゲンシは、武器になって生まれ変わったオトタン・ソラ・トキオ、そして同じ時空探偵の鳴神京一郎と協力し、時空モンスター保護とTPレディ追跡を続けながら、過去の時間を元に戻していくことになる。
登場キャラクター
ゲンシと仲間たち
ゲンシ
声 -
ゆきじ本作の主人公。原始時代に生きていた少年。一見小学生にしか見えないが年齢は13歳。一人称は「オイラ」で、語尾に「ッチ」と付ける。口癖は「イシイシウッホー」。小さな身体に想像のつかない怪力があり、チーター以上の走力と以上の泳力、ビルの5階から飛び降りても平気な頑丈な肉体を持つ。ラブラブと出会い、それを追ってやってきたTPレディに化石化されてしまう。その二十万年後、ソラの手によって掘り出され、大和博士に復元して貰った。イタズラ好きだが無邪気で純粋無垢な心を持ち、誰とでもすぐに友達になれる人柄をトキGに見出され、時空探偵に任命される。食いしん坊なところがあり、お腹が空くと動けなくなってしまう。現在はタマシティのリバーサイド・ジュニアスクールに通っている(トキオ曰く、授業中は居眠りばかり)。復元された際にコンピューターのデータが流れ込んだため、現代の言葉が話せる他、コンピューター並みの知識と計算力を持つ。但し、歴史に関する知識は皆無で、純真且つ感情に任せて動くタイプなので基本はその頭脳を発揮する事は無い。ボンボン版では原始時代ではオトタンと共に修行に明け暮れる日々を送っており、原始拳と呼ばれる独特の戦法を駆使して戦う。アニメと異なり、ワルモン化した時空モンスターは戦って倒すことで正気に戻すことが多い。また、純粋な心の持ち主しか認識できないトキの国を当初から認識しており、いつかそこに行く事を夢見ていたが、ラブラブと出会ったことでアニメと同じく未来へと行くことになる。復元当初は知能の程は原始時代と変わらなかったが、睡眠学習でオトタン共々知性を身に付けた。しかし基本はボケ役のまま。
オトタン
声 - 立木文彦ゲンシの父親。気合という言葉が好きな頑固一徹な性格をしている。ゲンシと共にTPレディに一個の化石にされ、二十万年後に大和博士に復元してもらう。ただ、人間そのものに復元できなかった上に石板状となったので、ゲンシの武器として石斧に改造された。本人の体に蓄えられたエネルギーを用い、命中対象を化石化・解凍する「化石ビーム」を放つことができる。気合が高まると巨大化する。年寄りくさいが標準語で話せる。化石化される以前に自身の妻(つまりゲンシの母親)とは別居しており、化石化された際のショックでその記憶も失われている。また、TPレディの変装とは知らず、愛野に心をときめかせたこともある。
大和 トキオ(やまと トキオ)
声 - 森田千明中学一年生の少年。時空探偵になるのが夢だが、学校の成績は芳しくない。好奇心からゲンシと一緒に時空モンスターの回収に行く。ソラとは双子で弟にあたる。活発だが不真面目で周りを怒らせることもしばしばだが、ゲンシ同様に悪事を許さない正義の心を持つ。ボンボン版では常識人で、非常識なゲンシや天然のソラに振り回される役回り。
大和 ソラ(やまと ソラ)
声 - 水樹奈々トキオの双子の姉であり、同じく中学一年生の少女。成績は優秀で運動神経も良い。歴史の造詣も深く、各時代の偉人を解説する役割も担っていた。空想的な一面があり、ゲンシと一緒について行く。かつてトキオに毛虫を手渡されるイタズラをされたことが原因で虫が苦手だったが、ムッシューとの出会いがきっかけで克服した。ボンボン版ではゲンシ同様にトキの国を認識できる純粋な心の持ち主だが、アニメに比べるとかなりの天然ボケになっている。
大和博士(やまとはかせ)
声 - 佐藤政道大和姉弟の叔父。時空保護局とも縁のある科学者で、専門はオーパーツの研究。仲間の時空モンスターを送るなどの支援を行い、レイを好いている。ボンボン版では最終回にて改心したTPレディと結ばれるが、結局逃げ出したらしい。また、同作では初対面のゲンシにオトタンと同じ匂いがすると、最終回でTPレディにもオトタンに(汗臭いところが)似てると言われており、オトタンの遠い子孫である事が示唆されているが明言はされていない。
神宮寺 レイ(じんぐうじ レイ)
声 - 中島麻実時空保護局の局長秘書。ゲンシに時空モンスター回収の指令を与える。クールに振る舞っているが実はお茶目。大和博士が憧れており「レイさん」と呼ばれているが、本人は呼ばれるのが嫌な様子である。1999年にタイムスリップした際、彼女の先祖と思われる女性が、同じく大和博士の先祖と思われる男性と付き合っていた。しかし、自分がまきこまれたチンピラとの騒ぎを前に逃げ出した男性に愛想を尽かし、彼と別れる。
プーちゃん / プテラ
声 - 西村ちなみ通称「プーちゃん」。プテラノドンを模した小型ロボットで、過去現地におけるゲンシのサポート役である。「記憶消去光線」を出す機能を持ち、時空モンスターに出会った人たちがその記憶に残さないように帰り際にそれを放射する役目を担う。時には歴史を変えるような行動を取りそうになるゲンシを嗜めるブレーキ役でもあるが、一度だけ折れて歴史改変を許した事がある。保護色のように体の色を変化できる。
鳴神 京一郎(なるかみ きょういちろう)
声 - 山口勝平ゲンシと同じ時空探偵の少年。ソラに好意を抱いており、陰ながらゲンシたちに助力する。キザでナルシストな性格だが、基本的にドジでいまいち格好がついていない。吸血鬼の血を引いており、青い肌を持つ。目を合わせた相手を催眠にかける能力を持ち、本人いわく「ちょっと人間離れしてる」らしい。但し、吸血はせず不死身でもない(常人よりは不死身に近い)。持っているステッキから放つ光線で自身のマントをカーテンに変化させ、覆った相手をバニーガール姿にすることも可能。体力はさほどなく、ある程度の時間全力疾走して筋肉痛を起こしたことも。また、強い日差しも苦手。ボンボン版ではドジな部分は殆ど描かれておらず、コミカルな姿も少なめ。自身の先祖が滅ぼされた事も歴史として受け入れ、「人類の歴史を守ること」が自分に残された唯一の存在意義だとして冷徹に職務を遂行しており、人のために歴史を変える事も辞さない態度を見せるゲンシとは対立する事もあった。


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