時をかける少女_(曲)
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「時をかける少女」
原田知世シングル
初出アルバム『時をかける少女 オリジナル・サウンドトラック
B面ずっとそばに
リリース1983年4月21日
規格7インチ・シングル
ジャンル歌謡曲ポップス[1]
時間349
レーベルキャニオン・レコード
作詞・作曲松任谷由実
チャート最高順位


週間2位(オリコン[2]

1983年度年間11位(オリコン)[3]

3位(ザ・ベストテン[4]

1983年上半期50位(ザ・ベストテン)

1983年年間14位(ザ・ベストテン)

1位(ザ・トップテン

1983年年間10位(ザ・トップテン)

原田知世 シングル 年表

ときめきのアクシデント
1982年)時をかける少女
1983年ダンデライオン?遅咲きのたんぽぽ
(1983年)

試聴
時をかける少女 - ポニーキャニオン提供のYouTubeアートトラック


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「時をかける少女」(ときをかけるしょうじょ)は、1983年4月21日キャニオン・レコードよりリリースされた原田知世の3枚目のシングル

オリジナル7インチ・シングル盤の規格品番は7A0275。
概要

表題曲は原田が主演した同年公開の映画『時をかける少女』の主題歌。映画本編後のエンディングテーマとして使用され、劇中の撮影現場をつないだミュージカル風の映像とともに原田が歌唱している。B面曲「ずっとそばに」も歌詞の中に『時をかけてゆくわ』というフレーズがある。

シングル版はオリジナル・アルバム未収録だが、『時をかける少女 オリジナル・サウンドトラック』(1983年7月7日発売)を始め、多くのベスト・アルバムオムニバス・アルバムに収録されている。初回プレス盤と通常盤ではジャケットが異なっており、初回盤はレコードジャケットラベンダーの香りが付されていた。
背景

姉の影響もあり、原田は松任谷の楽曲を幼い頃からよく聴いていたといい[5]、松任谷に曲を書いてもらえるというだけで家族にとっても大ニュースとなり、「これはちゃんと歌わなきゃ!」と、とにかく一生懸命歌ったと振り返っている[5]。初めて曲を聴いた時の印象は、一度聴いたら忘れられない強いメロディで、歌うにはすごく難しい曲だなと思ったと回顧しており、長崎にいる姉に「どうやって歌ったらいいかな?」と電話で相談しながらカセットテープを聴いて練習したと話している[5]

B面曲「ずっとそばに」と共に松任谷由実が作詞・作曲を手掛けている。松任谷が ″松任谷由実″ 名義で発表した作品の大部分は、雲母音楽出版(cKIRARA MUSIC PUBLISHER)を出版者として登録されているが、本作は2018年現在で ⇒角川メディアハウス (cKADOKAWA MEDIA HOUSE INC.)を出版者としてJASRACに登録されている[6]
チャート成績

チャート最高順位は週間2位にチャートインし、オリコンチャートの登場週数は26週、累計販売枚数は58.7万枚を売り上げた[2]

レコード・コレクターズ』(2014年11月号)の特集「80年代女性アイドル・ソング・ベスト100」で1位[7]
収録曲

作詞・作曲:松任谷由実/編曲:松任谷正隆
時をかける少女[3:49]

ずっとそばに[4:38]

別バージョン

後年に3回アレンジされ、シングル盤を含む4盤とも、それぞれ発売レコード会社が異なる。

原田はデビュー当時の歌声が印象強く、年齢を経ると違和感が増して歌唱に迷いが生じた[8]1990年ヒットパレード'90s」を最後に本作品を歌唱しなかったが、デビュー25周年の2007年11月に発売されたアルバム『music & me』で、アコースティック・ギターの伴奏とともにボサノヴァ風に仕立てた編曲で再びセルフカバー


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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