時の流れに身をまかせ
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この項目では、テレサ・テンの曲について説明しています。テレサ・テンのアルバムについては「時の流れに身をまかせ (テレサ・テンのアルバム)」をご覧ください。

「時の流れに身をまかせ」
テレサ・テンシングル
初出アルバム『時の流れに身をまかせ ベスト・セレクション』
B面黄昏(1986年盤)
別れの予感(1988年盤)
女の生きがい(1989年盤)
リリース1986年2月21日
1988年4月24日
1989年8月30日(再発)
規格7インチレコード
ジャンル歌謡曲
時間4分10秒
レーベルトーラスレコード
作詞荒木とよひさ
作曲三木たかし
ゴールドディスク


第28回日本レコード大賞・金賞

第19回日本有線大賞

第19回全日本有線放送大賞(年間)

第6回日本作曲大賞

チャート最高順位

週間6位(オリコン

1986年度年間62位(オリコン)

1987年度年間42位(オリコン)

1位(有線放送チャート)

テレサ・テン シングル 年表

愛人
(1985年)「時の流れに身をまかせ」
(1986年)「スキャンダル
(1986年)


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「時の流れに身をまかせ」(ときのながれにみをまかせ)は、テレサ・テンの16作目のシングル曲。1986年2月21日にトーラスレコード(現・ユニバーサルミュージック)から発売。英語でのタイトルは、"I only care about you"。また、テレサ自身によって、「我只在乎?」というタイトルで中国語版としても発売された。
概要

つぐない」、「愛人」に続き、作詞・荒木とよひさ、作曲・三木たかしのコンビ作品の3曲目である。なお前2作品はマイナー調の曲だったが、同曲はメジャー調に仕上がっている。

第19回日本有線大賞および、第19回全日本有線放送大賞(年間)で、それぞれ史上初となる3年連続のグランプリを受賞した。なお、東西の有線大賞3年連続同時大賞・グランプリ達成という記録は彼女のみである。

1986年度と1987年度の日本音楽著作権協会(JASRAC)発表による楽曲別の著作権使用料分配額(国内作品)で、2年連続で年間トップ10にランクインされた唯一の楽曲となった[1]
収録曲
オリジナル盤(1986年盤)
時の流れに身をまかせ作詞:
荒木とよひさ 作曲:三木たかし 編曲:川口真

1986年の『第37回NHK紅白歌合戦』と、1991年の『第42回NHK紅白歌合戦』で2度歌われている。また、2010年の『第61回NHK紅白歌合戦』では徳永英明によって歌われ、2023年の『第74回NHK紅白歌合戦』ではJUJUによって歌われる予定である。

2005年にNHKが行ったアンケート「スキウタ?紅白みんなでアンケート?」では、本楽曲が紅組の35位にランクインした。

2010年に、中国人歌手、エンレイの歌唱によって「時の流れに身をまかせ パートII」というタイトルでアンサーソングが制作された。


黄昏作詞:荒木とよひさ 作曲・編曲:川口真

1988年盤
時の流れに身をまかせ

別れの予感作詞:荒木とよひさ 作曲:三木たかし 編曲:林有三

1989年盤
時の流れに身をまかせ

女の生きがい作詞:
山上路夫 作曲:平尾昌晃 編曲:森岡賢一郎

「時の流れに身をまかせ」のカバー

フェイ・ウォン (1996年の香港電台の『十大中文金曲』受賞式で、テレサ・テンを偲んで歌われた『我只在乎?』)

チョーヨンピル(趙容弼『ベストセレクション?想いで迷子?』に収録)

CHARA (映画スワロウテイルの劇中で披露された)

夏川りみ(カバー・アルバム『歌さがし?アジアの風?』に収録)

五木ひろし(テレサとの合成デュエット。同じ形式で五木の曲「そして…めぐり逢い」の合成デュエット版も制作、発売された)


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