昭和残侠伝 死んで貰います
監督マキノ雅弘
脚本大和久守正
出演者高倉健
藤純子
池部良
音楽菊池俊輔
撮影林七郎
製作会社東映東京撮影所
配給東映
公開 1970年9月22日
上映時間92分
製作国 日本
言語日本語
配給収入2億円[1]
前作昭和残侠伝 人斬り唐獅子
次作昭和残侠伝 吼えろ唐獅子
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『昭和残侠伝 死んで貰います』(しょうわざんきょうでん しんでもらいます)は、1970年9月22日に公開された日本の長篇劇映画、任侠映画である。昭和残侠伝シリーズの第7作品として1970年に公開された。監督はマキノ雅弘、主演は高倉健。チーフ助監督を澤井信一郎が務めた。
スタッフ
企画:俊藤浩滋、吉田達
以下ノンクレジット 『ずべ公番長 夢は夜ひらく』
賭け場の客:河合絃司、美原亮三
子分:泉福之助、清水照夫、沢田浩二
同時上映
主演:大信田礼子 / 監督:山口和彦
エピソード
ちばあきお著『キャプテン』第4巻「対青葉再試合決定!?の巻」で取材に来た新聞記者たちに自己紹介としてセカンドの丸井が趣味は映画をみにいくことを挙げ、「最近でいえばえーと、あのなんてったかなあ、健さんのでた、ほらあの『死んでもらいます』っていうやつ」と答える場面がある。
高倉健主演の任侠映画は鑑賞後、お客がなりきり健さんになって劇場から出てきたことで知られるが[2]、大学が江古田にあった高田文夫は、東池袋の新文芸坐で毎週土曜のオールナイトでやっていた『高倉健五本立て』を毎回観て、劇場を一歩出たら「死んで貰います」と言って犬を蹴飛ばしていたという[2]。