『桑田佳祐 Act Against AIDS 2008
昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦』
桑田佳祐 の ライブ・ビデオ
リリース2009年3月25日
録音2008年11月30日 - 12月2日
パシフィコ横浜 国立大ホール
ジャンル歌謡曲
グループ・サウンズ
ロック
J-POP
レーベルビクターエンタテインメント
SPEEDSTAR RECORDS
タイシタレーベル
プロデュース桑田佳祐
チャート最高順位
週間2位(DVD総合・オリコン)[1]
週間4位(Blu-ray総合・オリコン)[2]
ゴールドディスク
ゴールド(日本レコード協会)
桑田佳祐 映像作品 年表
桑田さんのお仕事 07/08 ?魅惑のAVマリアージュ?
(2008年)昭和八十三年度!ひとり紅白歌合戦
(2009年)宮城ライブ ?明日へのマーチ!!?
(2011年)
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『桑田佳祐 Act Against AIDS 2008 昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦』(くわたけいすけ アクト・アゲインスト・エイズ にせんはち しょうわはちじゅうさんねんど ひとりこうはくうたがっせん)は、桑田佳祐のライブ・ビデオ。2009年3月25日にDVDとBlu-rayで発売。発売元はタイシタレーベル / ビクターエンタテインメント / SPEEDSTAR RECORDS。 2008年11月30日から12月2日にパシフィコ横浜 国立大ホールにて、「Act Against AIDS」(AAA)の一環として行った同名ライブイベントを収録した作品である。最終日の12月2日にはWOWOWで生中継されたが、今回は別アングルでの収録となっている[3]。 毎回何らかのテーマを設けて選曲が行われる桑田のAAAだが、今回は「ひとり紅白歌合戦」と称し、昭和20年代の昭和歌謡曲(懐メロ)から平成のJ-POPまでさまざまなヒット曲を桑田がカバーする作品。コンサートの準備段階から企画に対して関係各所に協力をしてもらったこともあり、DVD化の話が浮上。すばらしいステージが残せるというだけでなく、AAAの活動趣旨をより多くの人に理解してもらうきっかけが広がることに各楽曲の権利所有者が賛同したことにより、演奏曲全61曲の収録が実現している[4]。 桑田のAAAとしては1996年開催、1997年発売の『夷撫悶汰(いヴもんた)レイト・ショー ?長距離歌手の孤独 in Jazz Cafe?』以来となる映像化[注 1]で、DVDのほか、桑田のソロ作品では初めてBlu-ray Discの形態でも発売された[4]。 ライブ・DVD・Blu-rayにおいての収益金の一部は、AAA事務局を通じ、さまざまなエイズ啓発活動に使用される[4]。 バックモニターでは桑田が総合司会の宮田出留(元ネタは宮田輝)や、内山田洋とクール・ファイブのメンバーに扮するなどの遊び心のあるコスプレを行った[5]。また、本家紅白を意識し白組司会の西郷マネ彦(元ネタは西郷輝彦)と紅組司会の水前寺キン子(元ネタは水前寺清子)が進行・曲紹介を行った。この2体はマネキンであり、声はスタッフがあてていた[6]。 オープニングのナレーションはクリス・ペプラー。「特別審査員」として爆笑問題がVTR出演している[6]。 DVD・Blu-rayの累計出荷枚数は20万枚を記録している[7]。
背景
リリース
ライブ
スケジュール
2008年11月30日・12月1日・12月2日 パシフィコ横浜 国立大ホール
エピソード
チャート成績
収録曲
カッコ内はオリジナルの歌手、リリース年。DVDは39.までがDisc1、40.からDisc2。
サン・トワ・マミー (越路吹雪、1964)
青い山脈 (藤山一郎、1949)
コーヒー・ルンバ (西田佐知子、1961)
上を向いて歩こう (坂本九、1961)
君だけに愛を (ザ・タイガース、1968)
恋の季節 (ピンキーとキラーズ、1968)
君に会いたい (ザ・ジャガーズ、1967)
恋のハレルヤ (黛ジュン、1967)
ブルー・シャトウ (ジャッキー吉川とブルー・コメッツ、1967)
太陽は泣いている (いしだあゆみ、1968)
風が泣いている (ザ・スパイダース、1967)
夕陽が泣いている (ザ・スパイダース、1966)
真赤な太陽 (美空ひばり、1967)
学生街の喫茶店 (GARO、1972)
五番街のマリーへ (ペドロ&カプリシャス、1973)
心の旅 (チューリップ、1973)
あの日にかえりたい (荒井由実、1975)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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