昭和シェル石油
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昭和シェル石油株式会社
種類株式会社
機関設計監査役会設置会社
市場情報東証1部 5002
1949年5月16日 - 2019年3月27日
本社所在地 日本
100-8321
東京都千代田区大手町一丁目2番1号
Otemachi One タワー[注釈 1]
設立1942年昭和17年)8月1日
(昭和石油株式会社)(創業:1900年明治33年))
業種石油・石炭製品
法人番号5010401014535
事業内容ガソリンなど各種石油製品の販売
代表者代表取締役社長 新留 加津昭
資本金341億9,758万5,900円
(2017年12月31日現在)
発行済株式総数3億7,685万400株
売上高連結:2兆459億36百万円
単体:1兆9,089億70百万円
(2017年12月期)
営業利益連結:784億77百万円
単体:822億55百万円
(2017年12月期)
経常利益連結:929億73百万円
単体:874億88百万円
(2017年12月期)
純利益連結:427億51百万円
単体:480億92百万円
(2017年12月期)
純資産連結:2,754億51百万円
単体:2,348億52百万円
(2017年12月31日現在)
総資産連結:1兆388億82百万円
単体:9,195億44百万円
(2017年12月31日現在)
従業員数951名(2019年6月1日現在)
決算期3月31日
会計監査人有限責任監査法人トーマツ
主要株主出光興産 100%
(2019年7月1日現在)
主要部門石油、エネルギーソリューション
関係する人物香藤繁常(元グループCEO)
ジョン・S・ミルズ(元社長)
特記事項:2020年7月に昭和シェル石油株式会社からRSエナジー株式会社へ商号変更。
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かつての昭和シェル石油時代の本社(台場フロンティアビル)。同ビルには2021年5月までシェルのロゴが掲げられていた。福岡県小郡市給油所ガソリンスタンドの例(1995年?2012年)昭和シェル石油カラーのタンクローリー
上野輸送受託)

昭和シェル石油株式会社(しょうわシェルせきゆ)は、かつて日本石油元売を営んでいた企業である。2016年平成28年)12月18日まではイギリスに本拠を置くロイヤル・ダッチ・シェル(現:シェル)傘下のシェル・ペトロリアム (The Shell Petroleum Company Limited) が筆頭株主であった。2019年4月1日に出光興産経営統合し、事業を出光興産に集約して以降、後述のブランド統合までの間は日本国内で昭和シェル石油が展開していたシェルブランドはシェルからのライセンスにより出光興産が展開した。これに伴い、2020年7月に商号をRSエナジー株式会社に変更した[1]。同年12月に関連会社がシェルグループに異動・譲渡されたが、法人自体は、解散せず存続している[1]

かつて、グループで合計4か所の製油所を保有し、系列のサービスステーションは国内およそ4,900か所で、「Shell」(シェル)とグループのダイヤ昭石等が展開する商業施設等に併設されているセルフ式スタンドの「Fantasista」(ファンタジスタ)がある。このうち「Shell」の看板については「出光」の看板とともに、2021年(令和3年)4月以降「apollostation」(アポロステーション)に一本化される[2]。2023年(令和5年)までに一本化を完了する予定としており[3]、最終的に同年12月に完了した[4]
概要

昭和シェル石油は、石油元売の一つであった昭和石油と、石油製品の輸入・販売業務を行っていたシェル石油が、1985年昭和60年)1月1日に合併して発足した。旧昭和石油は「富士山マーク」で親しまれており、現在も子会社である昭石化工のマークとして使用されている。

有価証券報告書は、グループの事業を「石油事業」、「エネルギーソリューション事業」、「その他事業」の3分類とし、石油事業が中核事業で平成24年度の売上高はグループ全体の売上高の約96.5パーセントを占めていた。

石油事業の主製品は、ガソリン軽油灯油軽油重油ジェット燃料のような各種燃料油や各種潤滑油アスファルトナフサ液化石油ガスなどで、これら石油製品は子会社の昭和四日市石油および東亜石油に委託し精製するほか、グループの西部石油や日本グリースから購入していた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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