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春風 どれみ(はるかぜ どれみ)は、アニメ『おジャ魔女どれみ』シリーズの主人公の魔女見習いの少女。MAHO堂に所属する「おジャ魔女」の一人で、メンバーの中心的人物であり、本シリーズの(全6シリーズを通し)主人公。担当声優は千葉千恵巳。目次 魔女に憧れ、幼稚園のころから魔女になることを夢見ており[9]、本にあった魔女の呪文を唱えたりもしていた[10]。ある日、どれみの強い願い[11]で辿り着いた「マキハタヤマリカの魔法堂」という店の主人のマジョリカが魔女であることを見破って魔女ガエルに変えてしまったことから、マジョリカをもとの姿に戻すために「魔女見習い」となり、憧れの魔女になるための修行を始める。魔女を目指すに当たっての直接の動機は「好きな人に告白する勇気がほしい」であった。 魔女見習いになりたての時、魔法がうまく使えなかったり、ホウキにうまく乗れずに振り回されたり、変身しても着ぐるみだったり、マジカルステージの失敗の原因を作ったりと、他のメンバーよりも苦戦振りが目立った。進級試験に一人だけ不合格になったことが2度(9級と3級)あるが、どちらも好物のステーキが関わった失敗である。 一方、特例で進級したこともあった。魔女界の忘年会で行われたかくし芸大会(はづきとあいこの2級試験と、どれみの3級試験の追試を兼ねていた)で優勝し、そのあと女王様に一つだけの願いごとを聞いてもらうことで4級から2級となった[15]。 本人のドジさ故に活かせることは少ないが、魔女見習いとしてのポテンシャル自体は高い[16]。 最終的には、自ら魔女にはならないと、仲間と共に決意する[17]。その代わり、人間界で魔女や魔法のことを人間が理解できるよう変えていくと誓う。 着替え後の「プリティーウィッチーどれみっちー」のセリフは「雰囲気で[18]」という理由でどれみが考案したもので、このセリフとポージングを最初に行ったのもどれみである。
1 プロフィール
2 魔女見習いとして
2.1 セリフ&ポージング
2.2 ハナちゃんの(育ての)母親として
2.3 孫との出会い
3 人物
3.1 外見
3.2 性格
3.3 口癖
3.4 趣味・嗜好
3.5 交友関係
3.6 その他
4 脚注
5 関連項目
プロフィール
1990年(平成2年) 7月30日生まれ、しし座のB型。この誕生日は、キャラクターコンセプトデザインを担当した馬越嘉彦と同じ日である。
???県美空市美空町という架空の町に住んでいる[1]。
父親はフィッシングライターの春風渓介、母親は専業主婦のはるか。祖父は春風雄介、祖母は陸。妹はぽっぷ。
ソナチネ幼稚園を卒園後、美空市立美空第一小学校に入学。3年2組⇒4年2組⇒5年1組⇒6年1組に在籍する[2]。その後、美空市立美空中学校を経て県立美空高等学校に進学[3]。
高校卒業後、(大学受験に失敗し)一年浪人した後、四年制私立大学(教育学部)へ入学。留年することなく[4]4年で卒業後、小学校教員の枠が空かず1年間の待機[5]の末、母校の美空市立美空第一小学校に教師として赴任[6]。
魔女見習い服はピンク。お付きの妖精は「ドド」[7]。ピアノの音がするポロンを使っている。魔法の呪文は「ピリカピリララ ポポリナペペルト」。マジカルステージでは「ピリカピリララ のびやかに」。ロイヤルパトレーヌの時は「ピリカパトレーヌ」。
魔女見習いのリーダー的存在。
設定上、ハナちゃんの実の育ての母親である(誕生時にハナちゃんを取り上げたため)。
「ドレミファソラシド」が名前の由来[8]。
好きな食べ物はビーフステーキ(以降、「ステーキ」はビーフステーキのことを指す)。小さい頃のピアノの発表会のあとで食べたステーキがおいしかったことから、ステーキが大好物になった。
魔女見習いとして
本来最も簡単な9級の試験のときは、魔法を使って指定された食べものを出すべきところを、「世界一おいしい?」という修飾語からステーキを想像して、そのまま出してしまった[12]。マジョリカによると、9級を不合格になった魔女見習いを見たのは何百年ぶりだという[12]。問屋魔女のデラが魔女界中に言いふらしたため有名になった[13]。
3級の試験ではゴールを目前にしてステーキの誘惑に負けてしまった[14]。ただし、3級の試験は難しく、ここで挫折して魔女見習いを辞める人間も多い。
しかし第6期では「自分のために魔法を使わない」というルールを決め、久々に魔女見習いとなる。
セリフ&ポージング