「春待気流」
長渕剛 の シングル
初出アルバム『夏の恋人』
B面「冬の海」
リリース1980年3月20日
規格7インチレコード
ジャンルポピュラー
フォークロック
時間4分23秒
レーベル東芝EMI/エキスプレス
作詞・作曲長渕剛
チャート最高順位
33位(オリコン)
長渕剛 シングル 年表
「祈り」
(1979年)「春待気流」
(1980年)「順子/涙のセレナーデ」
(1980年)
『夏の恋人』 収録曲
A面
1.「夏の恋人」
2.「涙のセレナーデ」
3.「春待気流」
4.「決心」
5.「クレイジー・ボーイ」
6.「恋のランデブー」
7.「俺らの家まで」
8.「乾杯」
B面
9.「順子」
10.「ヒロイン」
11.「素顔」
12.「祈り」
13.「Da! Da! Da!」
14.「巡恋歌」
15.「逆流」
16.「さようならの唄」
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「春待気流」(はるまちきりゅう)は、日本のシンガーソングライターである長渕剛の4枚目のシングル曲である。
1980年3月20日に東芝EMIのエキスプレスレーベルからリリースされた。作詞・作曲は長渕、編曲は瀬尾一三が担当している。
歌詞は男性が女性に対して愛を誓う内容となっており、アメリカンオールディーズ風のアレンジとなっている。オリコンチャートでは最高位33位となった。
リリース後のアルバム『乾杯』(1980年)には収録されず、ベストアルバム『夏の恋人』(1981年)にてアルバム初収録となった。それ以降では、『FROM T.N.』(1983年)、『SINGLES Vol.1 (1978?1982)』(1997年)に収録されている。ライブではほとんど演奏されなかったが、2004年に開催された桜島オールナイトコンサートにて演奏され、ライブアルバム『長渕剛 ALL NIGHT LIVE IN 桜島 04.8.21』(2004年)に初めてライブバージョンが収録された。 長渕の初期のシングルは「巡恋歌」、「祈り」、また次作である「順子」のように、失恋や惜別をテーマにした曲が多いが、この曲は前向きな恋愛をテーマにしており、フォークソングを基調とした作品が多い中、アップテンポでポップな曲となっている。アウトロ(後奏)では、巻き舌を多用した印象的なハーモニカ演奏を聴くことができる。 音楽情報サイト『CDジャーナル』では、「“君への愛”を高らかに誓うポップ・ナンバー。女性コーラスや半減速するBメロなど、アメリカン・オールディーズ風のキャッチーなアレンジが光る」と表記されている[1]。 1980年3月20日に東芝EMI/エキスプレスよりリリースされた。 AB両面ともオリジナルアルバムには未収録となった。 次作「順子」がミリオンセラーを達成し注目を浴びることとなるが、この曲はリリース当時からライブで演奏される事はほとんどなく、一般的にもファンにとってもあまり認知度の高い曲ではなかったが、2004年8月21日に桜島で行われたオールナイトコンサートで久しぶりに演奏された。また2015年のROAD TO FUJIのLIVEでも演奏された。 専門評論家によるレビュー 音楽情報サイト『CDジャーナル』では、「サビ・メロディでのフニャフニャとした歌いまわしが実に心地良い」と評されている[1]。 オリコンチャートでは最高位33位、登場回数11回となり、売り上げ枚数は5.8万枚となった[2]。
音楽性
リリース
ライブ・パフォーマンス
批評
レビュー・スコア
出典評価
CDジャーナル肯定的[1]
チャート成績
シングル収録曲全作詞・作曲: 長渕剛。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「春待気流」(HARU MACHI KIRYU)長渕剛長渕剛瀬尾一三4:23
2.「冬の海」(FUYU NO UMI)長渕剛長渕剛石川鷹彦4:22
合計時間:8:45
収録作品
スタジオ音源
『夏の恋人』(1981年)
『FROM T.N.』(1983年)
Size:32 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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