春場ねぎ
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はるば ねぎ春場 ねぎ
生誕 (1991-07-27)
1991年7月27日(32歳)
日本愛知県知多市
職業漫画家YouTuber
イラストレーター
活動期間2013年 -
ジャンル少年漫画
代表作『五等分の花嫁
戦隊大失格
受賞第128回月例ヤングジャンプMANGAグランプリ 期待賞(「22」)
第89回週刊少年マガジン新人漫画賞 入選(「カワードクロスワールド」)
第21回電撃コミック大賞 金賞(「裏世界コミュニケーション」)
第43回講談社漫画賞 少年部門(『五等分の花嫁』)
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春場ねぎ
YouTube
チャンネル

春場ねぎ

活動期間2012年8月23日 -
登録者数約8.93万人
総再生回数278.1万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
000000002024-04-03-00002024年4月3日時点。
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春場 ねぎ(はるば ねぎ、1991年平成3年〉7月27日[1] - )は、日本漫画家YouTuberイラストレーター愛知県知多市出身[2]男性愛知県立常滑高等学校[3]トライデントデザイン専門学校マンガ学科卒業[4]血液型はO型[1]。既婚者で[1][注釈 1]、一児の父[注釈 2]。愛犬の名前は「ガブ」。

2013年に「カワードクロスワールド」で商業誌デビューし、以来、主に『週刊少年マガジン』(講談社)で作品を発表している。代表作に『五等分の花嫁』があり、2019年に同作で講談社漫画賞を受賞。なお、「春場ねぎ」という名前は『魔法先生ネギま!』の主人公「ネギ・スプリングフィールド」を由来とするペンネームである[2]

Pixivにて「葱」名義で作品を投稿していた(現在でも閲覧可)。
来歴

本人曰く、幼い頃より「絵が上手い」と目される存在だったようで、保育園時代は周りから頼まれてポケットモンスターの絵を描いていた[7]。小学校入学後、漫画を描き始めるが、漫画家という職業の苦しさを知り一度はその道を諦める[8]。その後、高校1年生のとき、友人が作った漫画を読んで創作意欲を刺激され、再び漫画を描くようになる[8]

2010年、トライデントデザイン専門学校に進学する[3]2012年、「22」で第128回月例ヤングジャンプMANGAグランプリの期待賞を受賞[9]し、「カワードクロスワールド」で第89回週刊少年マガジン新人漫画賞に入選を果たす[10]2013年、同作が『マガジンSPECIAL』(講談社)に掲載され、商業誌デビュー[11][1]。同年、専門学校を卒業する[4]

2014年、「裏世界コミュニケーション」で第21回電撃コミック大賞の金賞を受賞する[12][注釈 3]。同年、『週刊少年マガジン』にて、廣瀬俊の原作付きで『煉獄のカルマ』の連載を開始し、翌2015年をもって完結[4]

2017年から2020年にかけて、『週刊少年マガジン』にて『五等分の花嫁』を連載[13]。同作はヒット作となり[7]、2019年1月から3月・2021年1月から3月までと2期にわたりテレビアニメ化され、2022年5月には同作のアニメ映画が公開された。また、テレビアニメ化された2019年には同作が第43回講談社漫画賞の少年部門の受賞作に選出されている[14]

『五等分の花嫁』連載終了後の2020年夏、知多市のふるさと観光大使に就任する[15]

2021年、『週刊少年マガジン』にて『戦隊大失格』の連載を開始[16]。同年、10月17日よりYouTubeチャンネル「春場ねぎ」にて不定期で作業配信や、視聴者参加型で「Gartic Phone」のプレイ配信をしている。
作風

自身が得意とするジャンルとして「ラブコメディ」を挙げている[7]。高い画力を誇り、春場の担当編集者は、春場が描いた女の子の可愛らしさを目の当たりにして「この人は売れる」と思ったと語っている[17]。もっとも漫画を描き始めた当初は能力バトルものを志向しており[7][注釈 4]、ラブコメディは描いていなかった。ラブコメディを描くきっかけは、能力バトルものでは思うように想像を膨らませられず、ジャンル変更を模索する中で、恋愛なら身近な話題で想像を膨らませやすいと考えたことから[7]。また、ラブコメディにおいては「とにかく人と話したくなるような漫画」であることを重要視し、『五等分の花嫁』では読者同士がどの子が可愛いかを議論しやすくなるよう意図的に仕掛けたと語っている[18]

キャラクターを作るときは、複数のキャラクターの個性を掛け合わせるという手法を用いている[19]。一例として、『五等分の花嫁』のヒロインである五つ子を創造した際は、あらかじめ15人のキャラクターを用意し、彼女たちの個性を組み合わせていって最終的に5人に絞り込んでいる[7]

ストーリーテリングでは、読者に驚きを与えるため既存の作品にない展開や演出を求める傾向が強い。担当編集者はその象徴的な例として、『五等分の花嫁』でヒロインの1人が告白を聞き逃された後、他の作品なら告白をなかったことにする流れが一般的なところを敢えて再びヒロインに告白させた展開を挙げている[17]

デジタル作画で作品を描いており、使用ソフトはCLIP STUDIO PAINTである。漫画を描く際に使うのは「不器用ザラペン」。デジタル作画を始めた当初は板状ペンタブレットを使用していたが、漫画賞を受賞した際の賞金で液晶ペンタブレットに買い替えている。
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