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映画 聲の形
the shape of voice
監督山田尚子
脚本吉田玲子
原作大今良時(講談社コミックス刊)
出演者入野自由
早見沙織
悠木碧
小野賢章
金子有希
石川由依
潘めぐみ
豊永利行
松岡茉優
音楽牛尾憲輔
主題歌aiko「恋をしたのは」
撮影尾一也
制作会社京都アニメーション
製作会社映画聲の形製作委員会
配給松竹
公開 2016年9月17日[1]
2016年10月22日(SLA) :
スコットランド
2016年11月6日(LIFF) :
イギリス
2017年3月9日 :
シンガポール
2017年3月15日 :
イギリス
アイルランド
2017年3月23日 :
タイ
2017年3月24日 :
台湾
2017年3月31日 :
カンボジア
2017年4月6日 :
オーストラリア
香港
2017年4月13日 :
ニュージーランド
2017年4月20日 :
マレーシア
ブルネイ
2017年5月3日 :
インドネシア
2017年5月5日 :
メキシコ
コスタリカ
エルサルバドル
グアテマラ
ホンジュラス
パナマ
ペルー
2017年5月9日 :
韓国
2017年5月10日 :
フィリピン
2017年5月12日 :
ベトナム
2017年6月8日 :
ボリビア
アルゼンチン
2017年6月9日 :
パラグアイ
2017年6月17日 :
チリ
2017年6月23日 :
エクアドル
2017年7月28日 :
コロンビア
2017年9月8日 :
中国
2017年9月26日 :
ドイツ
オーストリア
2017年10月20日 :
アメリカ合衆国
2017年10月24日 :
イタリア
2017年11月10日 :
カナダ
2018年3月16日 :
スペイン
上映時間129分
製作国 日本
言語日本語
興行収入 23.0億円[2]
$31,648,638[3]
(約35.3億円)
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映像外部リンク
映画『聲の形』 ロングPV
『映画 聲の形』[注 1](えいが こえのかたち、英語: the shape of voice、英題: A Silent Voice)は、大今良時による漫画『聲の形』を原作とする京都アニメーション制作による日本のアニメーション映画である。脚本は吉田玲子で、監督は山田尚子[4]。
第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞[5]、第26回日本映画批評家大賞アニメーション部門作品賞[6]、第20回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞[7]、東京アニメアワードフェスティバル2017アニメ オブ ザ イヤー作品賞 劇場映画部門グランプリ受賞作[8]。文部科学省とのタイアップ作品[9]。
主人公の石田将也と先天性の聴覚障害を持つ西宮硝子を中心に、人と人との繋がりやディスコミュニケーションを描く[10]。 京都アニメーション所属・山田尚子による長編映画監督3作目となる作品。脚本はこれまでの監督作でもタッグを組んでいる吉田玲子が務めた[11]。アニメーション制作は京都アニメーションが担当。 公開館数は120館と小規模ながら[12]、累計動員177万人を突破[13]、興行収入は23億円を達成し[14]、2016年度の日本映画全体の興収ランキングで第10位[15]、松竹配給作品では第1位となる記録を収めた[2]。 公開までの経緯は以下の通り。 高校3年生の石田将也はこれまで続けていたアルバイトを辞め、また自室の家具を全て売り、銀行口座から全財産を引き出す。そしてその札束を封筒に入れ、母の眠る枕元に置き家を出ると、橋の上から飛び降りて自殺しようとする。しかし飛び降りることができず断念する。 小学6年生の将也のクラスに先天性の聴覚障害を持つ少女・西宮硝子が転校してくる。硝子は「筆談用ノート」でクラスメイトと交流しようとするが、将也たちは硝子をいじめるようになる。硝子の補聴器が何度も紛失・故障したことで学級会が開かれ、将也が犯人と決めつけられる。将也の母は息子を責めず、補聴器代170万円を弁償する。将也は逆にいじめられる立場となり、硝子も転校してしまう。中学生になっても将也は孤立し、やがて「自分がしたことは自分に跳ね返る。自分は罪を背負い、罰を受ける必要のある人間である。」との思いから人間不信に陥り自分の殻にこもり周囲に心を閉ざしてしまう。 自殺を決意した将也は母親に補聴器代を返し、硝子が通う手話サークルを訪れる。硝子と再会した将也は、手話で「友達になってほしい」と話しかけていた。自殺することを思いとどまった将也は再び手話サークルを訪れるが、硝子の妹西宮結絃に阻まれ、硝子に会えなくなる。 将也はひょんなことから同じクラスの永束友宏と友達になり、永束の助力で将也は硝子と会うようになる。2人は小学生時代硝子と仲良くしていた佐原みよこ、硝子をいじめていた植野直花とも再会し、同じクラスの川井みきと真柴智とも親しくなる。全員で遊園地に遊びにいった将也は、約5年ぶりに人との関わりを楽しむ。しかしその後、川井が昔のいじめの事件を蒸し返したことで、再び将也は孤立してしまう。 夏休みに入り、将也は西宮家に入り浸って過ごす。将也は硝子一家と花火大会を見に行くが、ひとり家に戻った硝子はベランダから飛び降りようとする。将也は彼女を引き上げるが、力つき転落し意識不明になる。硝子は意を決して仲間たちと和解する。深夜、意識を取り戻した将也は病院を抜け出し、橋の上で泣いている硝子を見つける。将也は「君に生きるのを手伝ってほしい」と伝える。 退院した将也は硝子たちと高校の文化祭を回る。将也はようやく自分の殻を破り周囲に心を開き涙を流すのだった。 登場人物声優
概要
2014年
11月19日 - 最終話が掲載された『週刊少年マガジン』51号にて、劇場用アニメーション映画の製作が発表[16]。
2015年
10月14日 - 続報として、京都アニメーションが制作し、監督を山田尚子が務めることが発表された[17]。
2016年
4月8日 - 公式サイトが公開され、脚本に吉田玲子、キャラクターデザインに西屋太志など、スタッフの情報解禁がなされる。
5月27日 - 主人公・石田将也役に入野自由、西宮硝子役に早見沙織らメインキャストが公表[18]。
6月27日 - 主題歌にaikoの起用が発表される。aiko本人はもともと原作のファンでもあり、「本当にびっくり。読んだ時感動して、自分のライブMCで1巻全部のストーリーを話してしまったほど。とても嬉しいのと同時に、この映画のそばにずっといられる歌をうたいたいと強く思います。」と応えている[19]。
7月8日 - 追加キャストが解禁。また、メインビジュアルと予告編映像が公開された[20]。
8月24日 - 完成披露試写会が丸の内ピカデリーにて行われ、舞台挨拶では西宮硝子役の早見沙織、石田将也の小学生時代を演じた松岡茉優、監督の山田尚子が登壇した[21]。
9月10日 - 新たな映像が追加されたロングPVが公開された[22]。
9月15日 - 『映画『聲の形』公開記念特番 ?映画『聲の形』ができるまで?』がテレビ静岡・TOKYO MX・メ?テレ・ABC朝日放送・テレビ北海道・西日本放送・ミヤギテレビ・広島テレビにて順次放送され[23][24]、その後公式HP上でも配信がなされた[25]。
ストーリー「聲の形#あらすじ」も参照
キャスト詳細は「聲の形#登場人物」を参照
石田将也入野自由[4](小学生時代 - 松岡茉優[4])
西宮硝子早見沙織[4]
西宮結絃悠木碧[4]
永束友宏小野賢章[4]
植野直花金子有希[4]
佐原みよこ石川由依[4]