映画_ねこねこ日本史_?龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ!?
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ねこねこ日本史
漫画
作者
そにしけんじ
出版社実業之日本社
掲載サイトCOMICリュエル
巻数既刊14巻(2024年2月8日現在)
漫画:ねこねこ日本史 ヒーロー&ヒロイン列伝
作者そにしけんじ
出版社実業之日本社
掲載誌読売KODOMO新聞
発表期間2018年4月5日 -
巻数既刊2巻
アニメ
原作そにしけんじ
監督河村友宏
シリーズ構成高田亮(第1期)
清水匡(第2 - 5期)
脚本清水匡(第1期)
平林佐和子(第2 - 5期)
キャラクターデザイン河村友宏(第1・3・4・5期)
蝦名芙美(第1・4・5期)
西川智英美(第2期)
音楽KOSEN
アニメーション制作クレスコモーションデザイン
NEFT FILM
製作「ねこねこ日本史」製作委員会
放送局NHK Eテレ
放送期間2016年4月6日 - 2021年3月3日
話数全160話
映画:映画 ねこねこ日本史
?龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ!?
原作そにしけんじ
監督河村友宏
脚本清水匡
制作ジョーカーフィルムズ
製作「映画 ねこねこ日本史 2020」
製作委員会
配給アニプレックス
封切日2020年2月22日
上映時間73分
ゲーム:ねこねこ日本史 歴史発見パズル!
ゲームジャンルパズルゲーム
対応機種ニンテンドー3DS
発売元フリュー
発売日2017年5月10日
レイティングCERO:A(全年齢対象)
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメゲーム
ポータル漫画アニメゲーム

『ねこねこ日本史』(ねこねこにほんし)は、そにしけんじによる日本漫画、および2016年4月から2021年3月までNHK Eテレにて放送されていた日本テレビアニメ[1]

実業之日本社社のウェブコミックサイト「COMICリュエル」で配信中。2018年4月5日より、「読売KODOMO新聞」で書き下ろしのスピンオフ連載『ねこねこ日本史 ヒーロー&ヒロイン列伝』が連載中。

2022年2月時点で部数が140万部を突破している[2]
作品概要

『ねこねこ日本史』公式チャンネル
YouTube
チャンネル

『ねこねこ日本史』公式チャンネル


活動期間2020年10月27日 -
登録者数30100人
総再生回数395万4152回
チャンネル登録者数・総再生回数は
000000002023-11-25-00002023年11月25日時点。
テンプレートを表示

日本の史実の人物をにして歴史を描く4コマ漫画シリーズ。ビデオリサーチの調査によれば、小学生の女子は約6割、男子は約5割が本作を知っていて好感度も高いという。『月刊ポピー6年生版』が300人を対象に行った「好きなマンガ・アニメ」アンケートでは、『名探偵コナン』、『ドラえもん』、『ONE PIECE』についで4位だった。読売KODOMO新聞で「ねこねこグニャンプリ」としてキャラクター人気投票を行ったところ、1位新選組、2位卑弥呼、3位真田幸村という結果で、女子小学生ファンの多さが反映された[3]

子どものころから大河ドラマ時代劇が好きだった作者のそにしが、小さな子どもでもゆるく楽しめるようにとキャラクターを全て猫にして卑弥呼を主人公に6 - 8ページのショートストーリーを描いたのがはじまりとなる。この原稿を各出版社の担当編集者に見せてまわったところ、実業之日本社のWEB雑誌で連載が決まった[4]

タイトルは「ねこねこ日本」という国の歴史という意味。日本史ではないので「多少史実と違っていてもいい」としている。執筆には膨大な資料を読み込んで下調べを行い、それを猫に置き換え、さらにギャグを加えるという三段階を経て描かれている[4]。最終チェックは歴史研究家の福田智弘が担当している[5]
キャラクター設定

肖像画が残っていて、一般に共通したイメージのある人物はそれを元に造形している。徳川家の猫は全員にトーンを入れている。北条氏は虎猫。僧侶は坊主感を出すために折れ耳のスコティッシュフォールドなどを選んでいる。源平合戦では源氏は長毛種、平氏はつるっとしたデザインになっている。平賀源内は肖像画の細長くてつぶれた顔を再現するため、耳の形を工夫した。豊臣秀吉が猿、吉良上野介が犬と猫以外の動物も登場させている。一番苦労したのは坂本龍馬で、髪型ができたときにイメージが固まり、少し小さめの目にしたのが能天気なキャラ設定でよかったという[4]

登場人物は基本的に猫をメインとしているが[注釈 1]、実際は猫以外の動物もよく登場し、例えば豊臣氏が猿だったり、井伊直虎が名前からトラになったり、徳川家康がたまに代名詞よりたぬきとして描かれていたりと他の種類の動物がよく混ざっている[注釈 2]。また、猫だけであって、キャットフードをめぐって大騒動を起こしたり、アニメ版第84話で京都御所ハマグリパーティーを行っている噂を追い求めて京都御所へやって来た久坂玄瑞(原作漫画第4巻にも登場)と来島又兵衛の長州藩軍がやられた蛤御門の変で、猫はが食べられないことに呆れたナレーションと西郷隆盛も猫の習性を考えて諌めたり、船に乗るシーンでは水が苦手で乗れないような現実的な猫の習性も入れている[注釈 3]。しかし、中には船を乗るシーンがあっても、猫の習性を無視した平然と行動を起こすキャラもいる。また、時代などに関係なく、スマートフォンパソコンなどのデジタル道具を使うシーンがあったり、現代風の物や建物が出てくるなど当時ではあり得ないものが頻繁に出てくる。その他に異国の人物を猫の品種で分けたりと、独特の目立つ表現が途絶えないようになっている。例:西郷隆盛は自身の愛犬(通常の本作の猫キャラたちは犬や猿や虎よりも一回り小さい)より越えた人間サイズの巨大猫だったり、宮本武蔵弁慶も、他の猫キャラよりも誇張として一回り大きい猫として描かれるし、ペリーはアメリカンショートヘアーである。平安時代の貴族階級のときは、猫の天皇が一番上で、下から上の段まで集まっているオス猫貴族たちが縦列に四つん這いタワー状態となっている。
題材となっているもの
第1巻


卑弥呼[注釈 4]

聖徳太子

聖武天皇

藤原道長

源頼朝

足利尊氏

武田信玄

織田信長

徳川家康[注釈 5]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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