株式会社 星電社
Seidensha Co., Ltd.
ヤマダデンキLABI三宮
1階外にあるヤマダデンキおよび星電社のロゴ
種類株式会社
市場情報非上場
略称せいでん、seiden
本社所在地 日本
〒650-0021
兵庫県神戸市中央区三宮町1-5-8
設立1949年(昭和24年)1月21日
業種小売業
法人番号4140001008735
事業内容家電製品、生活用品等の販売
代表者五十嵐 誠(代表取締役)
石井 隆(取締役社長)
資本金1億円
純利益6億1835万1000円(2020年02月29日時点)[1]
純資産92億4594万1000円(2020年02月29日時点)[1]
総資産108億4428万5000円(2020年02月29日時点)[1]
従業員数173名
主要株主ヤマダホールディングス 100%[2]
関係する人物後藤博雅・英一(創業者)
外部リンクhttps://www.seiden.co.jp/
特記事項:家電量販店6店舗 携帯端末販売店2店舗(いずれも兵庫県内)
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株式会社星電社(せいでんしゃ、英: Seidensha Co., Ltd.)は、かつて兵庫県神戸市中央区に本社を置き家電量販店を経営していた企業。ヤマダホールディングス傘下の家電量販店の一つであった[2]。
以前は兵庫県内で「せいでん(Seiden)」の店舗ブランドで量販店を営業していたが、ヤマダグループ参入後はヤマダブランドの量販店をフランチャイズ運営していたほか、せいでんブランドで携帯電話店を運営していた。 1945年(昭和20年)11月1日に闇市が広がっていた神戸市生田区三宮町のバラックで[3]、創業者の後藤博雅・英一兄弟が[4]、真空管(ラジオのパーツ)を専門に扱う卸・小売店として、合資会社 星電社を設立。1949年(昭和24年)1月21日に現法人の株式会社 星電社を設立する。 暗闇に輝く星になぞらえて、店名を星電社と名付けたとされている[3]。 1962年(昭和37年)11月に甲子園店を開業させたのを皮切りに[5]、1967年(昭和42年)には小牧店を開設して愛知県に進出し[6]、同年秋[6]には津田沼店を開設して関東に進出するなど[7]、一時は全国展開を図り[8]、1969年(昭和44年)に家電売上高日本一を達成し[3]、全国に70店以上を構えた[3][9]。 また、その間の1966年(昭和41年)5月には「星電サービス」を設立してアフターサービスを行うサービスセンターの展開も進めた[10]。ファイル:創業当時.後藤兄弟.jpg創業当時の写真 1971年(昭和46年)11月22日に資本金5000万円で[11]ジャスコと折半出資で「ジャスコセイデン」を設立し[12]、同月に名古屋地区6店舗を同社に譲渡したのを皮切りに[12]、1972年(昭和47年)4月に奈良・浜松など7店舗を譲渡し[12]、同年5月には京都・大阪・東京地区の18店舗を譲渡するなど神戸本社から遠隔地の店舗の運営から撤退した[12]。
歴史
創業から日本一の家電販売店へ
兵庫県周辺での地域密着戦略