この項目では、神奈川県の寺院について説明しています。徳島県の寺院については「星谷寺 (徳島県勝浦町)」をご覧ください。
星谷寺
観音堂
所在地神奈川県座間市入谷3-3583
位置北緯35度29分5.6秒
東経139度23分56秒
星谷寺(しょうこくじ・ほしやでら)は、神奈川県座間市入谷にある真言宗大覚寺派の寺院。山号は妙法山。院号は持宝院。本尊は聖観音で坂東三十三箇所第8番札所である。星の谷観音とも称される。 この寺は、もとは寺の北東にある山頂(現在の座間谷戸山公園・伝説の丘)にあった観音堂の別当寺として建立されたもので、観音堂とともに行基によって創建されたと伝えられる。観音堂は鎌倉時代に焼失し、現在地に移されたと伝えられる。江戸時代には、江戸幕府から朱印状を与えられていた。この寺には、古くから「星谷寺の七不思議」(銅鐘・星の井・楠の化石・咲き分け散りの椿・観音草・根不断開花の桜・下りの紅葉)の言い伝えがある。 星谷寺の七不思議といわれるものがある。 いずれか一つ抜いたものが七不思議ということになるが、八つあることが不思議とも言われている。[誰によって?]
目次
1 歴史
2 逸話
3 文化財
4 所在地
5 交通
6 隣の札所
7 外部リンク
歴史
逸話
撞木が一つの梵鐘(普通は撞座が二つ、日本三奇鐘の一つ)
咲き分け散り椿(一本の椿より5通りの花が咲き、花弁が一枚ずつ分かれて落ちる)
観音草(別名、田村草。坂上田村麻呂がこの寺の境内にあったこの草で、東北遠征時奇病を治したといわれる)
もみじの老木(幹が乳房のようになっている。現在は枯れている)
不断桜(開花期のほか年中どこかの枝に花をつけている)
くすの木の化石(揺すると水の音がする)
星の井戸(昼でも星が見える)
鎌倉郡座間郷と宝篋印塔に書かれている(高座郡の真ん中に座間は所在している)
文化財
重要文化財(国指定)
銅鐘
所在地
神奈川県座間市入谷3-3583
交通
小田急小田原線座間駅より徒歩5分
隣の札所
坂東三十三箇所
7 光明寺 -- 8 星谷寺 -- 9 慈光寺
外部リンク
⇒星谷寺サイト
⇒坂東札所会
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更新日時:2018年8月31日(金)03:01
取得日時:2018/10/21 00:57