星の王子さま_プチ・プランス
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星の王子さま
著者
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
訳者内藤濯
(日本語版・岩波書店)
イラストアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
装幀アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
発行日 1943年
1945年
1953年
発行元 レイナル・ヒッチコック社
ガリマール出版社
岩波書店
ジャンル児童文学
フランス
言語フランス語
形態ハードカバーペーパーバック電子書籍コンパクトディスクオーディオブックコンパクトカセット
その他多数のメディア
前作戦う操縦士
次作ある人質への手紙
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『星の王子さま』(ほしのおうじさま、フランス語原題:Le Petit Prince、英語: The Little Prince)は、フランス人飛行士小説家であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ小説である。彼の代表作であり、1943年4月6日アメリカで出版された。

2022年現在、初版以来、200以上の国と地域の言葉に翻訳されている。
概要

「大切なものは、目に見えない (Le plus important est invisible)」を初めとした本作の言葉は、生命とは何かといった、人生の重要な問題に答える指針として広く知られている。この作品の元になったと思われる、1935年リビア砂漠での飛行機墜落事故の体験は、サン=テグジュペリによる随筆集『人間の土地』で語られている。

レイナル・ヒッチコック社(en:Reynal & Hitchcock 現存しない)による1943年の初版以来、作者自身による挿絵が使われ、素朴な主人公や脇役の姿は作品とともに愛されている。

物語の前置きでは、この本を、フランスに住んでいて困難に陥っているあるおとなの人に捧げると述べられている。この献辞にある「おとなの人」「子どもだったころのレオン・ヴェルト」とは、作者の友人のジャーナリスト、レオン・ヴェルトを指している。当時は第二次世界大戦中で、ヴェルトは平和主義者で、ナチス・ドイツの弾圧対象となっていたユダヤ人であった。

映画監督のオーソン・ウェルズも実写とアニメーションの融合による映画化を考えていたことがあり、アニメーション部分はディズニー・プロに依頼していたようであるが、実現はしなかった。

慶應義塾大学片木智年(当時助教授)の2006年の時点での解説によると、日本における「星の王子さまブーム」は(2006年までに)3回あったという。1回目は研究者らによる謎解き本が多数出版された1980年代、2回目はサン=テグジュペリ生誕100周年の2000年前後、3回目は翻訳出版権が消失した2005年1月以降、十数社から新訳が出版された2006年前後である[1]
あらすじ王子とサンテックス

操縦士の「ぼく」は、サハラ砂漠に不時着する。1週間分の水しかなく、周囲1000マイル以内に誰もいないであろう孤独で不安な夜を過ごした「ぼく」は、翌日、1人の少年と出会う。話すうちに、少年がある小惑星からやってきた王子であることを「ぼく」は知る。

王子の星は家ほどの大きさで、そこには3つの火山と、根を張って星を割いてしまうほど巨大になるバオバブの芽と、よその星からやってきた種から咲いた1輪のバラの花があった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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