明石藩舞子台場跡
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背景は明石海峡大橋と淡路島

明石藩舞子台場跡(あかしはんまいこだいばあと)は、兵庫県神戸市垂水区舞子公園にある砲台跡。舞子砲台跡とも。国の史跡に指定されている。
目次

1 概要

2 建築概要

3 ギャラリー

4 交通アクセス

5 周辺情報

6 関連項目

7 外部リンク

概要

幕末文久3年(1863年)、将軍徳川家茂による大坂湾の海防状況視察の際に、砲台拡充の幕命を受けた明石城松平慶憲により築造された。工事は勝海舟の設計・総指揮、設備担当は幕使佐藤與之介、施工は明石藩で、ほか神戸海軍操練所等の協力による。竣工は1865年

建設の目的は、淡路島北端(淡路市)の徳島藩松帆台場跡(国の史跡)と対になって両岸から明石海峡瀬戸内海と大阪湾をつなぐ海峡)を通過する黒船を挟撃することであったが、一度も使用されることはなく現在に至っている。
建築概要

当時の一般的な台場は上部が土盛り形式であった。しかし当台場は総石垣造である。半星形稜堡で幅約70m、高さ約10mという規模で建設されるも、明治時代末の火災により上部が撤去されたため高さ6mとなった。2003年?2004年の発掘調査で全容を確認できたが、保存のため埋め戻されたため、現在は台場の一部と石垣の一部が地表に露出しているだけである。
ギャラリー





交通アクセス

JR神戸線 舞子駅 徒歩3分

山陽電鉄本線 舞子公園駅 徒歩5分

周辺情報

舞子公園

明石海峡大橋

橋の科学館

孫中山記念館


舞子ホテル

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、明石藩舞子台場跡に関連するメディアがあります。


近畿の史跡一覧

外部リンク

明石藩舞子台場跡
- 文化遺産オンライン(文化庁

“ ⇒国指定記念物(史跡)明石藩舞子台場跡(舞子砲台)”. 神戸市 (2014年1月29日). 2016年9月24日閲覧。

座標: 北緯34度37分58.5秒 東経135度1分56.2秒

この項目は、日本の歴史に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますP:歴史/P:歴史学/PJ日本史)。


更新日時:2019年7月15日(月)02:31
取得日時:2019/08/02 08:18


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