明石市歌
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明石市歌

市歌の対象
明石市
作詞尾上柴舟
作曲岡野貞一
採用時期1929年11月1日[1]
言語日本語
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「明石市歌」(あかししか)は、兵庫県明石市1929年昭和4年)に制定した市歌である[2]。作詞・尾上柴舟、作曲・岡野貞一
目次

1 解説

2 歌詞

3 参考文献、注釈

3.1 出典


4 関連項目

5 外部リンク

解説

1929年(昭和4年)に市制10周年を記念し詩人国文学者の尾上柴舟に作詞、東京音楽学校教授の岡野貞一に作曲を依頼して作成された。同年10月26日、市議会の議決を経て11月1日付で制定する旨が告示され現在に至る[1]。兵庫県内で現存する市歌としては最古の楽曲であり、2010年平成22年)には市制90周年と市歌制定80周年を記念して明石フィルハーモニー管弦楽団演奏の「オーケストラ伴奏」、ジャズ調にアレンジした「ピアノ伴奏2009」、制定当初の伴奏を再現した「ピアノ伴奏(オリジナル)」など10通りのバージョンを収録したCDが作成・頒布された[3]
歌詞

歌詞・旋律とも著作権の保護期間を満了し、パブリックドメインとなっている。一、ほのぼのあけゆく 朝霧(あさぎり)がくれ沖(おき)ゆく白帆(しらほ)の 今(いま)なほさやか古松(こじょう)のひまより 大城(おほき)の櫓(やぐら)高(たか)くもそばだつ われ等(ら)の明石(あかし)

二、にほへる島山(しまやま) ひかれる潮路(しほぢ)よろしと賞(め)でつつ いにしへ人も東(ひがし)と西(にし)との 要路(ようろ)をしめてつくりて伝(つた)へし われ等(ら)の明石(あかし)

三、産業工業(さんげふこうげふ) はた商業(しやうげふ)の都(みやこ)となるべき きざしも著(しる)し「一栄一落(いちえいいちらく) 是春秋(これしゆんじう)」もよそにて栄(さか)えむ われ等(ら)の明石(あかし)

四、祖先(そせん)の心を 心としつついよいよ高(たか)まる 理想(りさう)をおひて力(ちから)を一(ひと)つに 大(おほ)きくきよく新(あら)たにつくらん われ等(ら)の明石(あかし)
参考文献、注釈

中山裕一郎 監修『 ⇒
全国 都道府県の歌・市の歌』(東京堂出版2012年ISBN 978-4-490-20803-0

出典^ a b○明石市歌
^ 中山(2012), p300
^ 毎日新聞大阪本社版、2010年3月2日付「<明石市歌>“豪華”にCD化 100枚を販売」

関連項目

兵庫県の市町村歌一覧

外部リンク

市章・市の木・市の花・市歌
(明石市)

明石市歌CD(明石市生涯学習センター) - 試聴あり


更新日時:2016年11月19日(土)10:28
取得日時:2019/01/20 22:42


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