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明石家サンタの史上最大の
クリスマスプレゼントショー
ジャンルバラエティ番組 / 視聴者参加型番組[1] / 特別番組
構成大岩賞介
詩村博史
小山協子
演出三宅恵介
藤井貴代美
司会者明石家さんま
八木亜希子
出演者村上ショージ
松尾伴内
木田優夫
オープニング「ジングルベル」(馬場祐美、東映児童合唱団)
エンディング同上
製作
チーフ・プロデューサー渡辺俊介
プロデューサー高橋味楓
竹岡直弘
制作フジテレビ
放送
音声形式ステレオ放送
(2007年12月25日放送分 - )
放送国・地域 日本
放送期間1990年12月25日(24日深夜) -
放送時間毎年12月25日未明(12月24日深夜)
詳細
回数32
公式サイト
『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー』(あかしやサンタのしじょうさいだいのクリスマスプレゼントショー)は、フジテレビ系列で1990年12月25日から毎年クリスマスの深夜(あるいは近い時期)に特別番組として生放送される視聴者参加型のバラエティ番組であり、司会を務める明石家さんまの冠番組。通称「明石家サンタ」。
1990年代前半に数回だけ、『明石家サンタの史上最大の春(もしくは夏)のプレゼントショー』と題して春と夏にも放送されたことがあるほか、1994年には大晦日に放送された。1997年からは、毎年12月25日(クリスマス)未明(24日〈クリスマス・イヴ〉深夜)に放送されているが、2022年は12月26日未明(25日深夜)に放送された[2]。 「明石家サンタ」[注 1]に扮する明石家さんまと八木亜希子(当初はフジテレビアナウンサー、2000年以降はフリーアナウンサー)が1990年の開始当初から司会を務めている[注 2]。2014年で第30回、2015年の放送で25年、2019年で令和初の放送且つ第35回を迎える。 番組は事前にはがきまたは当日に電話で視聴者から不幸話を募集し、本番でさんまと八木が投稿者本人にその話を電話で聴く。面白ければ合格ということでさんまが鐘を鳴らし、投稿者に賞品を贈るという趣向になっている。不合格なら鐘は鳴らさず、賞品は無し。 合格の判断基準は「不幸かどうか」ではなく、「話が面白いかどうか」である。このため「単なる不幸話」ではさんまは満足せず不合格となり、鐘を鳴らさずになだめたり励ましたりした後に電話を切ろうとする[注 3]。合否はさんまが決めるが、時には八木が合格と判断し、鐘を奪い取って鳴らすこともある[注 4]。 さんまはその日の番組内のやりとりを上手くトークに取り入れることも視聴者に要求するほか、毎年定番のギャグもある[注 5]。 芸能人専用の電話番号も用意されており、視聴者と同じように不幸話をして面白かった時には合格で賞品を貰っている。名乗っただけで鐘が鳴るケースもある[注 6]。また、一般の電話番号は混雑回避のため、番号の末尾の奇数・偶数で受付を分けている。 投稿の際の年齢制限は設けていないため、未成年者からの不幸話投稿も可能である。放送時間帯が深夜ということもあり、子供からの投稿が採用された場合は番組としても出来るだけ早い時間に読んだり、電話をかける配慮をしている。過去には中学生からの不幸話が合格し、自動車を獲得したケースがある(後述)[3]。しかし、さんまと子供(投稿者)との掛け合いを巡って批判が度々起きていたほか[4][5]、深夜の子供出演についても問題視されたためか[注 7]、2020年以降は10代以下からの不幸話投稿は採用されていない。 かつては不幸のエピソードが書かれたハガキを読んで紹介するコーナーがあり、採用者にはそのコーナー専用の商品をプレゼントしていた。 番組初期に比べると賞品の数は減少してパネルの数も35枚から20枚になり(2007年以降は25枚に増加)、放送時間も2004年以降、3時間(2時間半)から2時間[注 8]になった。 開始以降数年間は放送日が一定せず[注 9]、1994年には番組初の大晦日のゴールデンタイム・プライムタイムで放送、1996年には元日と12月25日の2回放送(いずれも未明に放送)となり、元日分は「明石家福禄寿」と改題して放送[注 10](1995年中は放送されなかった)。
概要