株式会社明石スクールユニフォームカンパニー
AKASHI School Uniform Company Ltd.
本社屋(2015年)
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
〒711-8611
岡山県倉敷市児島田の口1丁目3-44
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度28分36.9秒 東経133度50分11.1秒 / 北緯34.476917度 東経133.836417度 / 34.476917; 133.836417
株式会社明石スクールユニフォームカンパニー (あかしスクールユニフォームカンパニー、英語: AKASHI School Uniform Company Ltd.) は、岡山県倉敷市児島に本社を置く、学生服・体操服を中心とした衣料を製造販売する日本の企業。「富士ヨット学生服」のブランド名で知られる。略称、AKASHI S.U.C.
明石スクールユニフォームカンパニー(富士ヨット学生服)、トンボ(トンボ学生服)、菅公学生服(カンコー学生服)の大手学生服メーカー3社の一つである。 1865年(慶応元年)、創業者の明石役造が、真田紐類の製造業「西屋」を創業。1932年、被服製造を開始。1944年、明石被服興業株式会社設立。戦後は子供の数が増えたこともあって学生服の需要が増加し、業績を拡大した。昭和40年代からテレビCMを積極的に展開し、三田明・山口百恵・石野真子・中森明菜ら、その時々の人気アイドルをCMキャラクターとして起用した。またホーロー看板による広告も全国的に展開、地方では「富士ヨット学生服」の看板が残存していることがある。2015年に創業150年を迎え、明石被服興業株式会社は企画・営業部門を担う株式会社明石スクールユニフォームカンパニー(AKASHI S.U.C.)と、製造・物流部門を担う明石被服興業株式会社(AKASHI H.K.C.)に分社化し、新体制となる。
概要
沿革
1865年(慶応元年) - 小倉真田帯地、細紐類の製造を開始。
1932年(昭和7年) - 被服製造業開始。
1944年(昭和19年) - 明石被服興業株式会社を組織。
1969年(昭和44年) - 宇部工場竣工。
1987年(昭和62年) - 本社第二配送センター新設。
1988年(昭和63年) - 森英恵とデザイン提携、学校服のプレタポルテとして「ハナエ・モリ スクールジェンヌ」[1]発表。
1992年(平成4年) - 本社第一配送センター 鉄筋7階建完成。
1997年(平成9年)
本社営業本部事務所の改装完了。
ユニセフ募金開始。
環境委員会を設置、環境問題に取り組みを図る。
1998年(平成10年)
日邦産業株式会社を吸収合併し、企業ユニフォーム部門の充実を図る。
第三配送センター竣工。
1999年(平成11年) - 学生服メーカーとして初めて環境マネジメントシステム「ISO14001」取得。
2001年(平成13年) - 宇部工場をリニューアル。
2003年(平成15年)
畠山巧
リカちゃんをイメージキャラクターに起用。
大阪支店自社ビルへ移転。
2004年(平成16年)
新物流センター竣工。
東京支店自社ビルへ移転。
「デサント」と契約。
岡山エコ事業所 第1号に認定される。
2005年(平成17年) - 日本ライフセービング協会(JLA)のパートナー企業に承認される。
2008年(平成20年) - 本社工場(さくら工場)の竣工。
2010年(平成22年) - 本社に社員用健康増進センター設立。[2]
2012年(平成24年)
宇部テクノパークアソートセンター(宇部TAC)を竣工し、物流業務の強化を図る。
介護・看護スタッフ衣料で「ルコックスポルティフ」と契約。
2013年(平成25年) - 倉敷和蔵アソートセンターを竣工し、物流業務の中枢とする。
2015年(平成27年)
企画・営業部門を担う株式会社明石スクールユニフォームカンパニー(AKASHI S.U.C.)と、製造・物流部門を担う明石被服興業株式会社(AKASHI H.K.C.)に分社化し、同時に、販売会社7社をAKASHI S.U.C.に統合。