株式会社明治
Meiji Co., Ltd.
明治の本社がある京橋エドグラン
種類株式会社
市場情報東証1部 2261
1949年5月16日 - 2009年3月26日名証1部 2261
2009年3月26日上場廃止
略称明治
本社所在地 日本
〒104-8306
東京都中央区京橋二丁目2番1号
京橋エドグラン
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度40分38.7秒 東経139度46分10.2秒 / 北緯35.677417度 東経139.769500度 / 35.677417; 139.769500座標: 北緯35度40分38.7秒 東経139度46分10.2秒 / 北緯35.677417度 東経139.769500度 / 35.677417; 139.769500
設立1917年(大正6年)12月21日
(極東煉乳株式会社)(創業:1916年(大正5年)10月9日)
業種食料品
法人番号4010601028138
事業内容菓子、牛乳・乳製品、食品、一般用医薬品の製造販売等
代表者松田克也(代表取締役社長)[1]
資本金336億4600万円
(2020年3月31日現在)[2]
売上高7278億3800万円
(2020年3月期)[2]
営業利益767億5900万円
(2020年3月期)[2]
経常利益797億3100万円
(2020年3月期)[2]
純利益561億6800万円
(2020年3月期)[2]
純資産4033億5200万円
(2020年3月31日現在)[2]
総資産6200億7800万円
(2020年3月31日現在)[2]
従業員数10,648名
(2020年3月31日現在)
決算期3月31日
主要株主明治ホールディングス 100%
関係する人物中山悠(元社長)
浅野茂太郎(元社長)
川村和夫(前社長)
外部リンクwww.meiji.co.jp
特記事項:明治グループの事業再編[3] に伴い、2011年4月1日付で旧・明治乳業株式会社から商号変更して発足した。
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株式会社明治(めいじ、英: Meiji Co., Ltd.)は、日本の大手食品会社で、牛乳、乳製品、菓子や一般用医薬品の製造・販売を主軸に事業展開を行う、明治ホールディングスの完全子会社である。 企業スローガンは『健康にアイデアを』[注釈 1]。2016年に明治グループ創業100周年を迎え、同時に本社を東京都中央区京橋に移転した。また、2017年には会社創立100周年を迎えた。 旧社名は明治乳業。明治グループの再編で、2011年(平成23年)4月1日を以って、旧明治製菓(現・Meiji Seika ファルマ)から同社の手掛けていた菓子・飲料・食品・一般用医薬品事業、およびドメイン名「meiji.co.jp」も引き継ぎ[3] 現社名へ商号変更した。明治屋・明治安田生命・明治大学・明治学院大学・明治神宮・明治薬品・明治図書出版・明治時計との関係はない。[注釈 2] 2020年6月より、販売するアイスクリームに賞味期限を設ける方針を示した[4]。 (2018年(平成30年)1月現在) 2023年(令和5年)10月現在。日本国内の企業は全て株式会社。当社では各事業部門を「ユニット」とする)
概要
沿革江東区新砂にある明治東陽町ビル(旧:本社ビル)前身である旧・明治乳業の歴史については「明治乳業#沿革」を、旧・明治製菓(現:Meiji Seika ファルマ)の菓子・食料品・飲料事業の歴史については「明治製菓#沿革」を参照
2011年4月1日 - 明治グループの企業再編に伴い、旧・明治乳業が食品・乳製品・飲料・菓子事業を中心とした新会社『明治』に商号変更。
2012年8月 - プレミアム系アイスクリーム「meiji THE PREMIUM Grun」発売。
2013年4月 - 連結子会社のフレッシュネットワークシステムズが、傘下の北海道明販・東北明販・東京明販・中部明販・近畿明販・中国明販・九州明乳販売・東京明治フーズを吸収合併し、明治フレッシュネットワークに商号変更[5]。
2014年9月 - 「明治ザ・チョコレート」発売。
2015年3月 - 清涼菓子「カルミン」が製造販売を終了、94年にわたる歴史に幕[6]。
2016年
明治グループが創業100周年を迎える。
3月 - 「サイコロキャラメル」、および「クリームキャラメル
4月 - 「明治うがい薬」発売。
11月 - 本社を江東区新砂から、中央区の京橋エドグランに移転。
2017年
会社設立100周年を迎える。
8月 - ロングセラースナック菓子「カール」が中部以東での販売を終了、近畿以西のみの限定販売に移行[7][8][9]。
2018年
5月 - 2012年6月の社長就任以来過去最高益を更新し続けた川村和夫社長が6月28日付けで明治ホールディングス社長に昇任、新社長に松田克也(取締役専務執行役員)の就任が内定。
9月 - 動物実験に関する考え方として、「当社は、食品の商品開発に際し、外部委託を含めてヘルスクレームを実証する為の動物実験を行わない方針です。但し、法的に求められ、代替試験法がない場合は、やむを得ず動物実験を行うことがあります。」と発表[10]。
2020年2月 - 食品ロス削減や物流効率化に向けて、100品目以上の賞味期限を「年月日」から「年月」表示へ変更[11]。
2023年
3月3日 - 明治製品を受託製造している子会社の明治産業を丸紅に売却すると発表した。同時に「ヨーグレット」や「ハイレモン」などの明治産業が受託製造している商品の商標権も同社に移管し、将来的に丸紅が取得する予定[12]。
3月31日 - 「キシリッシュ」など、ガムの販売を同日で終了。ガム事業から事実上撤退[13]。
事業所
本社
〒104-8306 東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン
お客様相談センター
〒104-0031 東京都中央区京橋2-4-16 明治京橋ビル(※明治HD・Meiji Seika ファルマ本社)
明治イノベーションセンター(研究戦略統括部、商品開発研究所、乳酸菌研究所、技術研究所、品質科学研究所)[注釈 3]
〒192-0919 東京都八王子市七国1-29-1
支社:北日本(仙台市宮城野区)、関東(東京都江東区)、中部(名古屋市東区、マザックアートプラザ)、関西(大阪市中央区、OBPクリスタルタワー)、西日本(福岡市中央区、九州朝日放送本社ビル)
日本国外事業所:バンコク、台北
工場
旧・明治乳業稚内工場戸田工場(埼玉県戸田市、旧・明治乳業関東工場)
札幌工場(市乳)(製造所固有記号、Kイ)
旭川工場(市乳)(製造所固有記号、Kウ)
稚内工場(粉乳・バター)
西春別工場(粉乳・バター・クリーム・濃縮乳)
根室工場(練乳・クリーム・濃縮乳)
十勝工場(ナチュラルチーズ、クリーム、ホエイ粉)
十勝帯広工場(ナチュラルチーズ)
本別工場(粉乳・クリーム・濃縮乳)(製造所固有記号、Kサ)
東北工場(市乳)(製造所固有記号)
茨城工場(冷凍食品)
守谷工場(市乳)(製造所固有記号、KA)
群馬工場(市乳・アイスクリーム)
群馬栄養食工場(液状調整栄養食品)
群馬医薬・栄養剤工場(医薬品)
埼玉工場(粉乳・ベビーフード)
戸田工場(市乳)(製造所固有記号、KZ)
神奈川工場(市乳)(製造所固有記号、Kナ)
小田原工場(乳酸菌スターター、特殊粉乳)
北陸工場(市乳)(製造所固有記号、KQ)
軽井沢工場(プロセスチーズ)(製造所固有記号、KC)
静岡工場(市乳・フローズンデザート)
愛知工場(市乳)(製造所固有記号、Kチ)
京都工場(市乳・アイスクリーム)(製造所固有記号、Kル)
関西工場(市乳)(製造所固有記号、KN)
関西アイスクリーム工場(アイスクリーム)
岡山工場(市乳)(製造所固有記号、Kオ)
広島工場(市乳)(製造所固有記号、Kヒ)
九州工場(市乳)(製造所固有記号、KV)
旧・明治製菓大阪工場の超巨大看板
坂戸工場(チョコレート・スナック・ビスケット・ガム・キャンデー・ココア)
東海工場(チョコレート・スナック・キャンデー)
大阪工場(チョコレート・ビスケット・スナック) - 2011年2月、明治ミルクチョコレートの巨大看板が登場して話題になった。
グループ会社
菓子ユニット
道南食品(北海道函館市)
東海ナッツ(東京都千代田区)
ロンド(神奈川県横浜市都筑区)
明治チューインガム(愛知県清須市)
乳製品ユニット
栃木明治牛乳(栃木県宇都宮市)
群馬明治(群馬県前橋市)
千葉明治牛乳(千葉県千葉市)
明治フレッシュネットワーク(東京都台東区)
パンピー食品(東京都小平市)
東海明治(静岡県袋井市)
明治油脂(兵庫県尼崎市)
四国明治(香川県三豊市) - 2018年に四国明治乳業と旧・四国明治(愛媛県松山市)が合併。
沖縄明治乳業(沖縄県浦添市)
健康栄養ユニット
岡山県食品(岡山県笠岡市)
その他グループ会社
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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