「明日への願い」
リンゴ・スター の シングル
B面1970年代ビートルズ物語
リリース 1971年4月9日
1971年4月16日
1971年5月25日
ジャンルロック
時間3分02秒
レーベルアップル・レコード
作詞・作曲リンゴ・スター
プロデュースジョージ・ハリスン(A面)
リンゴ・スター(B面)
チャート最高順位
4位(イギリス)
4位(アメリカ、ビルボード)
リンゴ・スター シングル 年表
ボークー・オブ・ブルース
(1970年)明日への願い
(1971年)バック・オフ・ブーガルー
(1972年)
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「明日への願い」(原題: It Don't Come Easy)は、リンゴ・スターが1971年に発表したシングル。本国イギリスでは、リンゴにとって初のソロ・シングルとなった。 A面「明日への願い」は、リンゴがアルバム『センチメンタル・ジャーニー』(1970年)制作時には書き始めていた曲で[1]、ビートルズ時代の盟友ジョージ・ハリスンが、プロデュースと演奏で参加し、曲つくりにも大きく貢献していると言われている。アメリカの『ビルボード』誌では、最高位4位を獲得し、1971年度年間ランキング43位を記録した。また、『キャッシュボックス』誌ではNo.1を獲得し、(1971年度年間ランキング25位)ジョンやポールよりも先に全米No.1を手にした事で大きな話題となった。さらに、イギリスでも最高位4位を獲得し、英米で大ヒットとなった。リンゴのソロ・キャリアを代表する楽曲の一つで、『バングラデシュ・コンサート』や、リンゴ・スター&ヒズ・オールスター・バンドによる1989年以降のツアーでも歌われた。 B面「1970年代ビートルズ物語」(原題: Early 1970)の歌詞は、1番でポール・マッカートニー、2番でジョン・レノン、3番でジョージ・ハリスンのことを歌った内容で、最後は「3人全員に会いたい」と締めくくられる。2年後、リンゴはソロ第3作『リンゴ』(1973年)で、3人全員と共演することとなった。 発表当時は2曲ともオリジナル・アルバム未収録で、ベスト・アルバム『想い出を映して』(1975年)に収録されていたが、『リンゴ』(1973年)がCD化された際、ボーナス・トラックとして収録された。 下記のミュージシャンはA面のみ参加[注釈 1]
解説
参加ミュージシャン
リンゴ・スター - ボーカル、ドラムス
ジョージ・ハリスン - ギター
スティーヴン・スティルス - ギター
ゲイリー・ライト - ピアノ
クラウス・フォアマン - ベース
ロン・カッターモール - サクソフォーン、トランペット
脚注
注釈[脚注の使い方]^ B面「1970年代ビートルズ物語」のピアノとベースに関しては諸説あり。ハリスンやスターが演奏したと言う説もある。アコースティックギターはスターが担当。
出典[脚注の使い方]^ 『リンゴ』日本盤CD(TOCP-3167)ライナーノーツより。
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