明日の光をつかめ
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明日の光をつかめ
ジャンル
連続ドラマ
企画西本淳一
脚本清水有生
演出阿部雄一(5年D組
植田尚・大塚徹(MMJ)小野浩司
出演者下記参照
製作
プロデューサー市野直親・布施等
制作東海テレビ
MMJ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送時間平日13:30 - 14:00
放送枠東海テレビ制作昼の帯ドラマ
放送分30分
公式サイト

明日の光をつかめ
出演者広瀬アリス渡辺いっけい
榊原徹士新選組リアン
藤田弓子不破万作
オープニングJYONGRIWithout You
放送期間2010年7月5日 - 9月3日
放送時間平日 13:30 - 14:00
回数45

明日の光をつかめ2
出演者小島藤子・渡辺いっけい
松下優也小川菜摘
オープニング真崎ゆか「Change Myself」
放送期間2011年7月4日 - 9月2日
放送時間平日 13:30 - 14:00
回数45

明日の光をつかめ -2013 夏-
出演者須田アンナ・渡辺いっけい
須賀健太柾木玲弥
オープニングGILLE「HIKARI」
エンディングFis block「Don't give up」
放送期間2013年7月1日 - 8月30日[1]
放送時間平日 13:30 - 13:58
回数45[1]
特記事項:
2011年8月29日放送の第2シリーズ第41話は報道特別番組のため冒頭4分間未放送。
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『明日の光をつかめ』(あすのひかりをつかめ)は、東海テレビフジテレビ系列)で2010年2011年2013年夏休み期間に放送された昼ドラのシリーズ作品である。放送時間は、月曜 - 金曜の13:30 - 13:58[2]JST)。シリーズ共通の特徴として、いじめ児童虐待児童性的虐待)・犯罪少年犯罪)をテーマとして扱っている。通称『明日ひか』『明日光シリーズ』。本項では各シリーズについて詳述する。
第1シリーズ
概要

『明日の光をつかめ』のタイトルで2010年7月5日から9月3日まで東海テレビ(フジテレビ系列)で放送、全45話[3][4]。心に傷を抱えながらも哀しみ・寂しさのどん底から這いあがって人生に光を見出そうとしていく「たんぽぽ農場」の少年・少女たちと、それを応援する大人の姿を描く。

東海テレビ制作昼の帯ドラマ枠で、初めて少年・少女をキャストの中心に据えた作品となった。主演の広瀬は民間放送連続ドラマおよび昼ドラ初主演で、本枠の主演女優で史上最年少(当時15歳)であった[5]脚本清水有生が担当。制作はメディアミックス・ジャパンで、同社担当の作品が本枠で放送されるのは今作が初めてとなった。
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この節には、過剰に詳細な記述が含まれているおそれがあります。百科事典に相応しくない内容の増大は歓迎されません。内容の整理こちらで検討しています。内容過剰の基準、解決法、このテンプレートの除去基準を説明しているページもご覧ください。(2011年7月)

沢口家
沢口 遙(さわぐち はるか)(17)
演 -
広瀬アリス主人公。高校2年生。翼が落としたキーホルダーを拾ったことがきっかけで翼やたんぽぽ農場に関わる。所属するバスケット部でいじめの標的となり退部、農場で夕飯の手伝いを開始。翼と参加した夏祭りの打ち合わせで農場に対する地域住民の考え方を目のあたりにし、激しく抗議をした。そんな中、アヤメから翼の犯罪を聞かされショックを受けるが、過去より現在の翼が大事だと気づく。後に翼から過去を聞き涙し、翼の支えになりたいと交換日記を開始。農場の仲間に迷惑をかけぬよう、農場へ出入りしないと父・祐介に宣言するが、アヤメたちの計らいで翼と再会。駆け落ちするが修治により家に戻される。電話で翼の覚悟を聞き、夏休みを農場で過ごすことに。祐介の妨害で取引先や直売に苦戦する農場を盛り上げようと、土・日のみ農場で食堂を営業することを提案し自ら店長を務め、豊子の出産に立ち会い精神的に成長。母・美佐子に夏休み後も農場で暮らし、祐介の妨害に全力で立ち向かう覚悟と、翼と共に高認試験を受験し大学進学し、農場の子供たちのような子供を応援する家庭裁判所調査官になりたいと語る。農場の仲間と篭城に参加。翼の助言で家に戻り家族の絆になる決意をし、翔と共に農場を去る。祐介の故郷・岐阜で一家揃ってやり直すことに賛同し、南浜市を後にした。
沢口 祐介(さわぐち ゆうすけ)(50)
演 - 川崎麻世遙と翔の父。沢口家の婿養子。地元の野菜市場を経営。市議会議員も務め、猿沢池緑地の再開発をしニュータウン造成するため市長選へ出馬。野心家で強引な手腕を使い、その地位を築いてきた。後援会の婦人部により遙と農場の関わりを知り出入りを強く反対。貧乏な家庭に育ち、誰にも甘えずやってきたため、農場の子供たちを悪く思っている。偶然遥と翼の交換日記を見つけ、翼に「娘との交際は認めない」と言い、遙を連れ戻しに農場に出向くが翼から怪我を負わされ、遙に「農場に行くなら翼を傷害事件として訴える」と脅迫。掛け合いに来た修治にも強固な態度を取り、農場の野菜の取引先に圧力をかける。遙から農場の皆の歌を聞いて欲しいと誘われるが、たんぽぽ農場が合唱祭に出場できないよう手を回す。過疎化した町を復興させ、美佐子の親を超え対等な立場に立とうと、農場の地主の長男・利晴に町の再開発用地買収を持ちかける。家族に捨てられ一人ぼっちになり、遙に家へ戻るように懇願するが振り切られると、市の児童課に電話し農場を閉鎖するよう掛け合う。遥と翔が家に戻ると市長選への立候補を取り消し、町の再開発も中止。一家で故郷の岐阜でやりなおす決意をし、野菜市場の業務も部下に譲った。
沢口 美佐子(さわぐち みさこ)(41)
演 - 舟木幸遙と翔の母、祐介の妻。優しく理想的な母親で、常に夫を立てて家庭を支えているが、愛のない財産目当ての結婚と考えており、心療内科医の日向と不倫中。農場に出入りする遙の味方をし、自らケーキを作って農場を訪れるが、内心彼らを良く思っていない。祐介と離婚し日向の元へと行くことを決意。遙と一緒に居たいと日向を拒む翔を修治に頼む。翔の様子を伺いに農場に出向いた際、希美の出産を応援する翔と仲間たちに涙を流し、安心して修治に翔を託す。再び農場を訪れ、遙から覚悟と将来の夢を聞き、また翔も逞しく成長していることから農場を誤解していたと感じ、翼に遙と翔のことを頼む。祐介に離婚届を叩き付けており、祐介の「家族がやり直せるのはお前次第だ」という言葉に「あなたが変わらない限りやり直すことはできない」と反論。しかし遙と翔が家に戻ると日向と別れ、家族4人で岐阜へ向かった。
沢口 翔(さわぐち しょう)
演 - 清水優哉遙の弟。裕也と同じ小学校に通う6年生。トラックに轢かれそうになったところを翼に助けられ翼に懐く。白金学園に入るため塾に通い猛勉強しているが、本当はイチローのような野球選手になるのが夢。両親の別居の際、美佐子と日向の家に行くが部屋に引き篭る。その時、翼と遥が製作したたんぽぽ農場ホームページの農業体験募集を見て農場にやって来る。はじめは農場の子供たちの言動や自分への扱いを見て遙に一緒に農場を出ようと訴えるが一蹴され、気を引くために置き手紙をして納屋に籠る。翌日帰ってきたが遙たちが何事も無かったように振舞うのを見て自分のことしか考えていないと激怒する。後に昌子から本当は皆が翔を心配し捜索してくれたと聞き、子供たちに心を開く。以前のように家族で仲良く暮らせる日が来ることを願っており、家に戻り、家族と岐阜に向かう。
北山家


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