明日、ママがいない
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明日、ママがいない
ジャンル
テレビドラマ
脚本野島伸司(脚本監修)
松田沙也
演出猪股隆一
長沼誠
鈴木勇馬
出演者芦田愛菜
鈴木梨央
桜田ひより
渡邉このみ
三浦翔平
木村文乃
大後寿々花
城田優
鈴木砂羽
三上博史
エンディングコトリンゴ「誰か私を」
製作
製作総指揮(チーフプロデューサー)
伊藤響
プロデューサー福井雄太
難波利昭
制作日本テレビ放送網

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2014年1月15日 - 3月12日
放送時間水曜日22:00 - 23:00
放送枠水曜ドラマ (日本テレビ)
放送分60分
回数9
公式サイト
特記事項:
初回は20分拡大(22:00 - 23:20)。
第5話は『ソチオリンピックスピードスケート男子1000m』中継(22:55 - 翌0:55)のため、5分短縮(22:00 - 22:55)。
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『明日、ママがいない』(あした、ママがいない)は、日本テレビ系列2014年(平成26年)1月15日から3月12日まで毎週水曜日22:00 - 23:00[注 1](JST)に、「水曜ドラマ」枠で放送されていた日本のテレビドラマ。主演は芦田愛菜。略称は「明日ママ」[1]児童養護施設を舞台に、様々な事情で親と離れた子どもたちの目線から「愛すること」・「愛されること」をテーマにしたサスペンスドラマである。

芦田愛菜は、本作が連続テレビドラマ単独初主演。

主演の芦田愛菜と共演の鈴木梨央はこのドラマが初共演となる[2]

2014年(平成26年)1月11日ニコニコ生放送にて1万人限定でネット試写会が行われた[3]。放送終了後からGYAO!(配信時は「GyaO!」)やYouTubeの日テレチャンネルなどで一週間限定で最新話が無料配信されていた[4]
あらすじ

たった一人の肉親である母親の涼香が傷害事件を起こし、逮捕されてしまったため、児童養護施設に預けられることになった少女・真希。 真希は、児童相談所職員の叶から不気味な風貌の男・佐々木に引き渡され、“コガモの家”という名の施設に連れて行かれる。 佐々木が施設長を務めるコガモの家は、不穏な雰囲気を漂わせる場所。そこで真希は、3人の少女と出会う。 みんな、それぞれの事情で実の親と暮らせなくなった子供たちだった。子供たちは本当の名前を名乗らず、あだ名で呼び合っていた。 ピアノが上手なピア美、家が貧しいボンビ。そして、ポストと呼ばれる少女。 圧倒的な存在感を放つポストは、子供たちのリーダー的存在でもあった。ポストは、真希がコガモの家に来た事情を知っていながら、気遣いのない言葉を投げかける。そんなポストに、真希は反発するのだった。
登場人物
グループホーム「コガモの家」

※ 登場人物の括弧内はドラマ上の年齢。複数話・単話登場の場合は演者名の横の括弧()内に表記。役名は公式HP及び劇中クレジットより引用。
ポスト / 佐々木 キララ(ささき キララ)
[注 2]〈9〉[5]
演 - 芦田愛菜本作の主人公。赤ちゃんポストに預けられた経緯を持つため、ポストという渾名を自ら名乗っている。施設の子供たちのリーダー的存在でオツボネの相談相手。男勝りで普段はクールに歯に衣着せぬ態度だが、「お試し」で預けられた先の里親には外面良く対応し、また施設の子どもたちには面倒見よく接している。いて座。赤ちゃんポストに預けられたときに名前が書かれた紙が一緒に入れてあり、その名というのは自他ともに認めるキラキラネームのため、本人は気に入っていない。ヘアゴムをパチパチと弾く癖がある。また異常に鼻が効き、浴室にいながら家の外にいる人物の臭いを感じ取るほどである[注 3]。赤ん坊の頃から友則によって育てられた。そのため、友則を面と向かって「魔王」と呼び、タメ口で食って掛かれる人物は彼女だけである。友則によると「あいつは誰よりも俺に逆らう」[注 4]。激昂したり、義憤に駆られたりすると手が出てしまう性格で、ドンキに「ポストのくせに」となじられ取っ組み合いの喧嘩に発展し[注 3]、また、蓮の誕生日にピア美がアミにいじめられているのを見たことで激昂した[注 5]。腕力も強く、ハンとリュウの胸ぐらを両手でつかみ、二人同時にぶん回したことがある[注 6]。娘の死を受け入れられず精神を病んでいた朝倉瞳から自分の娘であると思い込まれる[注 6]。瞳を助けるために娘のふりをして朝倉宅に通ううちに、本当に瞳を母親として慕うようになってしまい、朝倉の里子となることを希望する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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