明和電機
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明和電機工業 現在の「明和eテック」とは異なります。

2013年結成のお笑いコンビ「土佐兄弟」とは別人です。
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株式会社明和電機種類株式会社
略称明和電機
本社所在地 日本
142-0063
東京都品川区荏原3-7-14 アルス武蔵小山1F
設立2016年 11月
業種映像・音声・文字情報制作業
法人番号7010701033308
代表者土佐信道
外部リンクhttps://www.maywadenki.com/
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土佐 信道(とさ のぶみち)
誕生日 (1967-04-14) 1967年4月14日(57歳)
出生地 日本 兵庫県
芸術分野現代美術
教育筑波大学芸術研究科修士課程修了
代表作ボイスメカニクスシリーズ、EDELWEISSシリーズ、魚器(NAKI)シリーズ、ツクバシリーズ
ウェブサイトhttps://www.maywadenki.com/
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明和電機(めいわでんき、Maywa Denki)は、
土佐 信道(とさ のぶみち)プロデュースによる、中小電機メーカーに「擬態」した芸術ユニット。本項で詳述する。

上記ユニットをマネジメントする芸能事務所、法人。株式会社明和電機。

上記ユニット、法人が製造販売する商品や役務の商標。[1]

作品制作のほか、音楽活動、舞台パフォーマンスタレント活動も行っている。
メンバー
土佐信道

とさ のぶみち、1967年4月14日 - 、弟

現在の明和電機「代表取締役社長」かつ唯一の「正社員」を自称する。兵庫県赤穂市出身で、小学校途中から広島県呉市西惣付町で育つ[2][3]呉市立片山中学校広島県立呉三津田高等学校筑波大学芸術専門学群構成専攻総合造形領域を卒業し、筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻総合造形分野修士課程を修了した。修士(デザイン学)。筑波大学在学中に魚器シリーズの源流となる作品を発表し、兄の正道を引き入れて明和電機を結成した。

土佐正道

とさ まさみち、1965年7月16日 - 、兄

元「代表取締役社長」現「会長」。兵庫県赤穂市出身で、11歳から広島県呉市で育ち[3]広島経済大学経済学部を中退した。2001年に「定年退職」の名目で脱退してアーティスト・グループ『昭和40年会』に参加(2008年に脱退)する一方、デジタルコミック『週刊少年タケシ』やタミヤの工作シリーズなど独自に作品発表や音楽活動などを行う。

経理のオノさん

ヲノサトル、青ネクタイ。活動期間:1994 - 2019 [4][5]

「東京人材派遣センターより出向してきた“経理の小野”」として紹介される[6]。ディレクション、楽曲の編曲や楽器演奏などを手がける。

研究員のクワクボくん

クワクボリョウタ、黄色ネクタイ。活動期間:1998 - 2013

『ビットマン』など電子回路を応用した作品の開発支援に携わるデバイス・アーティスト。1998年,「研修生」として初参加[7]。その後、「研究員」[8][9]

工員さん

初期は「期間工[10]、「期間工員」など

工員A、工員B、工員C、工員D

作品制作やライブパフォーマンスに携わるアシスタント。3年前後で「卒業」し、交代していく。すべて男性。意図的に無表情、「ウッス」以外のセリフがないなど、ほぼ黒子扱い[11][12]


工員Z

webサイト・ブログの文章、広報のデザインなどを担当。全国ツアー、初期のライブなどに登場[13][14][15][16]


専属歌手の大谷健太郎、活動期間:1994年-2000

一時期、「地球のプレゼント」でメインボーカルを担当[17][18]


ナッパーズ

女性コーラス、メインボーカルも担当。名前は女性制服の“ナッパ服”に由来。活動期間:1995 - 2000

丸山優子、SETより「出向」:1995 - 2000、「イカリを揚げよう」でメインボーカルを担当[18]

白土直子、SETより「出向」:1995 - 2000、「お陽さま見えたらふとん干して」でメインボーカルを担当。[18]

野畑桂子/vivi,ビビ、「バイト」として参加:1995 - 1998、「バレリーナ」でメインボーカルを担当。(野畑桂子名義))[18]

中小企業を模した活動スタイル

明和電機の名は、土佐兄弟の父親・阪一が過去に兵庫県赤穂市にて経営していた電機部品メーカー、有限会社明和電機(1969年創業、1979年廃業)の名前に由来する[注釈 1]。父の阪一は神戸の新明和工業で飛行艇の尾翼の設計に携わっていたこともある[19]

明和電機の活動も中小企業風のスタイルで、青色の作業服をまとい、社長、副社長、経理、工員(アシスタントに相当)と互いを呼び合って行われている。作品は「製品」と呼ばれ、ライブは「製品デモンストレーション」、制作は「製品開発」、展覧会は「新製品発表展示会」と呼ばれる。作品の多くは一点物であるが、「製品」のうちいくつかは実際に注文生産、あるいは工業生産に向くように改良のうえ大量生産され販売された。

「やったもんがち、とったもんがち」という社訓のもと活動。活動方針として「やりにげ」を掲げている。

2004年より年1回開催されている『事業報告ショー』は、企業における事業報告会のスタイルを模したものになっており、パソコンとパワーポイントを使用したプレゼンテーションなど、随所に明和電機流の「やりにげ」精神が盛り込まれている。

また、2010年頃から開催される多くの製品デモンストレーションやイベントにおいて、写真・動画撮影を許可しておりソーシャルメディア(動画配信サイトやSNSなど)へのアップロード・拡散を推奨。マスプロモーションも兼ねており、製品を「作ること」と同様に「見せること」も重要視している。
明和電機のマスプロダクト

明和電機は商品展開を通して、芸術を広く大衆に普及させている(アバンギャルド)。明和電機の著書の中に「モクギョ」にまつわる話がある。それは、因果応報をあらわすのに、「魚」というモチーフを使い、音で人を集め、ともすれば難しい説法を解り易くそのカタチで説明する、というくだりだ。これは、明和電機の活動そのものに非常に良く似ている。面白いパフォーマンスで人を呼び集め、集まった人々は知らず知らず明和電機の作り出す不可解な芸術の世界にどっぷりと嵌っていくのだ。

明和電機は「四つの製品群」を様々なマスプロダクトに落とし込んでいる。その多角的な商品展開を、頭文字をとって「ABCDEFG計画」と呼んでいる。
A=Art

B=Book

C=CD

D=DVD,VIDEO

E=E Business(eビジネス)
(公式HPではEXPO及びeventとなっているが、最新のカタログではデジタルコンテンツのeビジネスとなっている。2015年現在)
F=Fashion

G=Goods

活動履歴

高校時代から兄弟でバンド活動を行い、当時は画期的だった
パソコン自動演奏を駆使、中国新聞に取り上げられ「テクノ兄弟」と記事にもなる[3]。これが明和電機の原点[3]

所属事務所ソニー・ミュージック・エンタテインメント(1993年 - 1998年)、吉本興業(1998年 - 2016年)を経て、株式会社明和電機。

2019年3月より、「アートからマスプロダクトへ」のテーマのもと、東京秋葉原にて実店舗の公式ショップを開店。

日本国内での展示

1996年?1997年「ツクバ展」(東京)(京都)(広島)(名古屋)

1996年12月 第2回 アートビジネスオーディション「大アート展」(東京)、12月?2月(大阪)

1997年9月?11月「魚器(NAKI)展」 (札幌)(東京)(大阪)(広島)

1998年8月「明和電機展'98」箱根彫刻の森美術館 (神奈川)

1999年3月?4月「明和電機 百貨展'99」小田急美術館(東京)、神戸大丸ミュージアム(兵庫)

2000年5月「FISH→FLOWER」展 アニエス・ベー青山店 (東京) Part1 NAKI展、8月 Part2 EDELWEISS展

2002年8月?9月「ロマンス・エンジニアリング展」パルコ(東京)、10月 パルコ(名古屋)

2004年7月?10月 「明和電機 ナンセンス=マシーンズ」
広島市現代美術館(広島)

2004年11月?12月 「明和電機 ナンセンス=マシーンズ」NTTインターコミュニケーション・センター(東京)

2006年7月?9月 「明和電機 ナンセンス=マシーンズ」霧島アートの森(鹿児島)

2007年7月?8月 「明和電機 ナンセンス=マシーンズ」岡山市デジタルミュージアム(岡山)

2008年1月 「明和電機 ノック!ミュージックの世界展」ギャラリール・ベイン+ギャラリーMITATE(東京)

2008年2月?4月 「明和電機 ノック!ミュージックの世界展」オリエンタルデザインギャラリー(広島)

2009年4月 「明和電機 ナンセンス=マシーンズ」高知県立美術館(高知)

2009年5月?8月 山中俊二ディレクション「骨」21_21 Design Sight(東京)

2010年2月?3月 「サイバーアーツジャパン アルスエレクトロニカの30年」東京都現代美術館(東京)

2010年5月?6月 「明和電機ボイス計画宣言」西武渋谷店(東京)

2010年6月?10月 「ノック!ミュージック?打楽器からコンピュータに至る4つの進化論?」日本科学未来館(東京)

2011年12月?4月 「VISUAL CIRCUS」SKIPシティ映像ミュージアム(埼玉)

2014年1月?2月 「ナンセンスマシーンズ展」金沢21世紀美術館(石川)

2014年4月?6月 「EDELWEISS」市川市芳澤ガーデンギャラリー(千葉県)

2015年3月 “つくばメディアアートフェスティバル”茨城県つくば美術館(茨城県)

2019年3月? 東京ラジオデパートにて明和電機の公式ショップを開店(東京)

2021年10月?11月 ナンセンスファクトリーin愛知「豊川地域文化広場 桜ヶ丘ミュージアム」(愛知)

日本国外での展示

2001年3月「明和電機 パリ展」アニエス・ベー ギャラリー(フランス)

2001年5月 「Tokyo Life 明和電機 ロンドン展」セリフリッジ(イギリス)

2003年9月 「
アルス・エレクトロニカ サイバーアーツ 2003」OKセンター(オーストリア)

2003年10月?2004年1月 「人とロボット展」パリ日本文化会館(フランス)

2005年10月?11月 「ナンセンスマシーンズ」ジョーダン・シュニッツァー美術館(アメリカ オレゴン)

2006年9月 「ナンセンスマシーンズ:魚器」アニエス・ベーライブラリーギャラリー(香港)

2007年10月?11月 「ナンセンスマシーンズ:魚器」Eslite Sinyi store (1階ロビー、2階アニエス・ベー SPORT b店舗)(台湾)

2008年11月 「Article Biennale 08」(ノルウェー スタバンガー)

2009年10月 「デバイスアート2009」Gallery Nano(クロアチア)

2009年9月 「アルス・エレクトロニカ 2009」アルスエレクトロニカセンター(オーストリア リンツ)

2009年9月 「文化庁メディア芸術祭 イスタンブール展 2010」ペラ美術館(トルコ)

2011年6月?7月 「TRANSFORMER」Le360(フランス ベチューヌ)


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