旭川市立日章小学校(あさひかわしりつにっしょうしょうがっこう)は、北海道旭川市にある公立小学校。 1893年(明治26年)9月15日(9月17日とする史料[1]もある)に「公立忠別小学校」として開校。旭川市内では最も古い公立学校である[2]。当時は市内と通七丁目(現・3条8丁目)に校舎を構えていた[1]。1903年(明治36年)に現在地に移転、戦後の学制改革により1947年(昭和22年)に現在の校名となった[3]。 学校創設時の教育目標にちなみ、現在も学級名として「智(ち)組・勇(ゆう)組・仁(じん)組・誠(せい)組・敬(けい)組・礼(れい)組」という名称を使う伝統がある[2]。 1920年代半ばには外国人の居住も多くあり、ロシア人20余名、中国人10余名の生徒を無条件で受け入れていた。ヴィクトル・スタルヒンはこれに当たる[4]。
概要
主な出身者
ヴィクトル・スタルヒン(野球選手)
佐々木秀典(衆議院議員)[5]
中原悌二郎(彫刻家)
山下敬吾(囲碁棋士、3年時に転出)
中川俊男(医師、第20代日本医師会会長)
脚注[脚注の使い方]^ a b ⇒史跡等表示板 忠別小学校跡 - 旭川市
^ a b ⇒学校紹介 - 旭川市立日章小学校
^ ⇒日章小 開校120周年迎える - あさひかわ新聞・2012年9月11日
^ プレミアム8『野球がパスポートだった?ヴィクトル・スタルヒン』(2010年5月13日、NHK BS2)
^ “選挙@HTB
関連項目
北海道小学校一覧
外部リンク
⇒公式ウェブサイト
典拠管理データベース
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