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所在地北海道上川郡東川町旭岳温泉
標高1,600 m / 1,100 m
(標高差)(500m)
コース面積-ha
コース数4本
最長滑走距離3,500m
最大傾斜35度
索道数1 本
ウェブサイト ⇒大雪山旭岳ロープウェイ
旭岳スキーコース(あさひだけスキーコース)は、北海道上川郡東川町にあるスキー場である。経営はワカサリゾート。旭岳スキー場とも呼ばれているが、ワカサリゾートのホームページでは旭岳スキーコースとなっている。圧雪車によるコース整備のみでパトロールによる巡回や常設のレスキュー体制はない。 中級者から上級者までのA?Dコースの4コースでコース設置されている。全コースの幅の狭さやBコースにある急な登り返しが必要な箇所、Cコースは平坦で油断しているとスケーティングが必要になる、パトロールの不在などから考慮すると一般的なゲレンデスキー場のイメージとは異なる、山岳スキーコースと言えるだろう。標高が高く、上質のパウダースノーが楽しめると人気が高い。コースとコース外の境界は圧雪車の走行整備跡、他には最小限のポール・進路矢印標識があるだけで、コース全てにロープ・ネットを張り巡らせているわけではないので、山岳スキーの醍醐味・特色を理解できない人は、一般のゲレンデスキー場へ行く方が良いだろう。 コース外滑走は建前上は禁止されているものの、来訪者の大半はコースではなくコース外を滑るのが目的であり、またそれに見合った冬山装備を携行している者が多い事も特徴的である。そもそもスキーコース内外は大雪山国立公園内に位置し、来訪者が環境保護ルールに則る事が前提であれば誰での入山できる山岳地帯でもある。高山植物が積雪で覆われている冬は、夏山シーズンでは歩くことのできない所にスノーシューなど着用で入山することもできる。実際に旭岳噴火口までのスノーシュートレッキングツアーを行っているツアー会社など数多くある。しかし、冬の山岳地帯への入山には雪崩・遭難などの危険が背中合わせである事を忘れてはいけない。これらの事を踏まえ山岳地帯への入山そのものを禁止しているわけではないのでコース外滑走禁止とは、一般のゲレンデスキー場感覚で来訪するスキーヤーに対しコース内外の違いを認識させる事を目的とした安全対策を優先させた事項だと思われる。
目次
1 コース
2 コース外
3 アクセス
4 その他
5 関連項目
6 外部リンク
コース
コース外
アクセス
バス
JR旭川駅より旭川電気軌道バスで約90分
車 旭川市内から約60分
その他
スキーシーズン(12月?5月上旬)以外の時期は、環境保護の面からロープウェイを利用しての滑走は禁止となる。
大雪山国立公園の特別保護地区内に位置している。
関連項目
日本のスキー場一覧
旭岳ロープウェイ
外部リンク
⇒大雪山旭岳ロープウェイ
更新日時:2017年12月18日(月)14:59
取得日時:2019/08/03 09:43