旧ハッサム住宅
[Wikipedia|▼Menu]

この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2018年9月)

旧ハッサム住宅(きゅうハッサムじゅうたく)は兵庫県神戸市中央区にある異人館。設計はシュエケ邸や門邸など数々の異人館を手がけたA.N.ハンセル(Alexander N. Hansell)といわれている。竣工は1902年。広大な日本庭園を望む南側ベランダは、1階がアーケード式、2階がコロネード式で、邸の外観上の特徴になっている。明治時代の異人館の特徴を伝える名建築として評価され、1961年6月7日に国の重要文化財に指定されている。 南正面
目次

1 歴史

2 利用情報

3 建築概要

4 ギャラリー

5 交通アクセス

6 周辺情報

7 関連項目

歴史

1902年に神戸市中央区北野町2丁目の旧ドレウェル邸(ラインの館)北側にインドイギリス人貿易商J.K.ハッサム(J.K.Hassam)の邸宅として建てられた。1961年に当時の所有者である神戸回教寺院が神戸市に寄贈し、1963年に元町の山手にある相楽園内に移築保存された。1995年阪神・淡路大震災では、煉瓦積の煙突が室内配膳室に落下するなどの被害があったが修復され、現在に至る。落下した煙突は震災の記録として前庭の一角に展示されている。

前庭に建つ2本のガス灯1874年頃に旧居留地の街灯として設置された、現存する日本最古級のガス灯である。
利用情報

相楽園閉園日― 毎週木曜日定休、祝祭日にあたる場合は開園、翌日休

邸内公開時期―公開期間は年により異なるので、相楽園に問い合わせ

4月下旬?5月上旬(期間中無休)

10月下旬?11月中旬(期間中無休)


公開時間―午前9時?午後4時30分

建築概要

建築主― J.K.ハッサム

設計― A.N.ハンセル (推定)

竣工― 1902年(明治35年)

構造― 木造2階建、寄棟造、桟瓦葺、外壁下見板張、ベイウインドウ、鎧戸、ペジメント

延床面積― 397.58
m2 (1階173.61m2、2階179.73m2、地階5.42m2、附属棟29.18m2、倉庫9.64m2)

所在地― 〒650-0004 兵庫県神戸市中央区中山手通5-3-1 相楽園内

ギャラリー

東側入口

落下した煙突

現存最古のガス灯

南東方向より

交通アクセス

山陽新幹線 新神戸駅 徒歩18分

神戸市営地下鉄西神・山手線 県庁前駅 徒歩5分

JR神戸線 元町駅 下車 徒歩10分

阪神本線 元町駅 下車 徒歩10分

周辺情報

相楽園

船屋形

旧小寺家厩舎


北野町山本通

北野工房のまち

神戸市水の科学博物館

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、旧ハッサム住宅に関連するメディアがあります。


旧居留地十五番館

旧ハンター住宅

旧トーマス住宅

旧シャープ住宅

シュウエケ邸

旧ドレウェル邸

北野物語館

座標: 北緯34度41分35秒 東経135度10分54秒 / 北緯34.69306度 東経135.18167度 / 34.69306; 135.18167

この項目は、建築土木に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますプロジェクト:建築Portal:建築)。


更新日時:2018年9月16日(日)11:08
取得日時:2018/10/08 14:44


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:8843 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef