日本銀行
Bank of Japan
日本銀行本店
種類日本銀行法に基づく認可法人
市場情報東証 8301
日本銀行(にっぽんぎんこう、英: Bank of Japan、英語略称: BOJ)は、日本銀行法に基づき日本の中央銀行として設立された認可法人である。略称は日銀(にちぎん)。財務省が所管する。
日本銀行のデータ 日本銀行は、日本国政府から独立した法人とされ、国の行政機関ではないものの、その金融政策は行政の範疇に属すると考えられている。物価の長期的な安定はマクロ経済学の観点から重要であるが、政治部門は短期的な手法をとることを選好しがちであるため、長期的な公益確保・政治的中立性の観点から自主性・独立性が認められている[4]。第二次世界大戦下の1942年に制定された旧日本銀行法では、「国家経済総力ノ適切ナル発揮ヲ図ルタメ国家ノ政策ニ即シ通貨ノ調節、金融ノ調節及ビ信用制度ノ保持育成ニ任ズル」、「専ラ国家目的ノ達成ヲ使命トシテ運営セラシムル」機関とされていた[5]。 日本銀行の慣習では「にっぽんぎんこう」と呼ばれているが[6]、法的に定められているわけではなく、「にほんぎんこう」と読まれる場合もある。
英名Bank of Japan
法人番号3010005002599
店舗数本店
32支店
14事務所
7駐在員事務所
従業員数4,626人
(2020年3月31日現在)[3]
資本金1億円
(2020年3月31日現在)[2]
総資産604兆4846億4180万4227円
(2020年3月31日現在)[2]
貸出金残高54兆3286億4800万0000円
(2020年3月31日現在)[2]
預金残高447兆0762億3936万3367円
(2020年3月31日現在)[2]
特記事項:
資本金は日本銀行法第8条にて規定。
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概要
読み方
国税庁が管理する法人番号に届け出られている商号又は名称のフリガナ欄には「ニッポンギンコウ」とあり[7]、日本銀行券でのローマ字表記もNIPPON GINKOとなっている。
日本銀行法や旧日本銀行岡山支店本館[8]では「にほんぎんこう」と読むほか、日本銀行の読みを「にほんぎんこう」とする民間企業や辞書もある[9][10]。