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出典検索?: "日野自動車" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2018年10月)
日野自動車株式会社
HINO MOTORS, LTD.
本社・日野工場
種類株式会社
市場情報東証プライム 7205
1949年5月16日上場名証プレミア 7205
1954年5月15日上場
略称日野、HINO
本社所在地 日本
〒191-8660
東京都日野市日野台三丁目1番地1
設立1942年(昭和17年)5月1日
(日野重工業株式会社)
(創業:1910年(明治43年))
業種輸送用機器
法人番号8013401000626
事業内容トラック・バスの製造販売
トヨタ自動車株式会社からの自動車受託生産
代表者代表取締役社長 小木曽聡
資本金727億1700万円(2021年3月31日時点)
発行済株式総数5億7458万850株(2021年3月31日時点)
売上高連結:1兆4597億600万円
単独:8636億4200万円
(2022年3月期)
営業利益連結:338億1000万円
単独:△30億300万円
(2022年3月期)
純利益連結:△847億3200万円
単独:△885億9900万円
(2022年3月期)
純資産連結:5160億700万円
単独:3099億6800万円
(2022年3月31日現在)
総資産連結:1兆2583億5000万円
単独:7808億5080万円
(2022年3月31日現在)
従業員数連結:3万4405人
単独:1万2691人
(2022年3月31日時点)
決算期3月31日
主要株主トヨタ自動車(株):50.1%
日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口):6.7%
日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口):4.3%
(2021年3月31日現在)
主要子会社(株)トランテックス:100%
(株)武部鉄工所:51.7%
(株)ソーシン:96.2%
日野セールスサポート(株):80%
大阪日野自動車(株):100%
MONET Technologies:10%
関係する人物大久保正二(元社長)
蛇川忠暉(元社長)
湯浅浩(元社長)
白井芳夫(元社長)
楠兼敬(元会長)
大西利美(元会長)
市川正和(元会長)
岡本一雄(元会長)
加藤光久(元取締役)
寺師茂樹(取締役)
木部信彦(元整備士)
大西朗(大西利美の長男)
外部リンクwww.hino-global.com
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日野自動車株式会社(ひのじどうしゃ、英: HINO MOTORS, LTD.[1])は、東京都日野市に本社を置く、主にトラック・バスといった商用車を製造するメーカーである。通称「日野」、略称「日野自」、ローマ字表記は「HINO」。トヨタ自動車の連結子会社でトヨタグループ16社のうちの一つ。日本のトラック・バス製造業界の大手。日経平均株価及びJPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ。
2024年(令和6年)末に予定されている三菱ふそうトラック・バスとの経営統合をもって、トヨタ自動車の子会社ではなくなる[2]。
概要日野・プロフィア ダンプトラック左はブルーリボンシティ、右は2代目ポンチョ
主にトラックやバスなどの商用車の生産を手がけ、トヨタブランドのライトバン[注釈 1]ダイハツ工業に集約)や小型乗用車[3]、小型・普通ピックアップトラック、スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)などの受託生産も行っている。親会社のトヨタが陸上自衛隊へ納入する73式中型トラックやトヨタ向け普通トラック用ディーゼルエンジンの生産、あるいは軍用ハイブリッドシステムも共同開発している。
2004年(平成16年)3月期に、連結決算で売上高が1兆円を超えた。2019年(平成31/令和元年)も1兆9,813億円で過去最高益を更新している。日本国内の大型・中型トラックで2021年(令和3年)現在、48年連続で販売台数が1位、大型トラック顧客満足度調査で11年連続で1位、小型トラックも6年連続で1位である。
2007年(平成19年)に海外向け販売台数が国内向けを上回り、現在は総販売台数の7割以上を海外向けが占めている。世界93カ国で販売しており、台湾、タイ、インドネシア、マレーシア、パキスタン、ペルーなどではシェアが首位である。2013年(平成25年)に世界で初めてハイブリッドトラック・バスのグローバルでの累計販売台数が1万台を超えた。全世界の大型トラック製造メーカーの中でも毎年生産台数トップ10にランクしている。
1966年(昭和41年)にトヨタ自動車の傘下に入り、2001年(平成13年)にトヨタが株式の過半数を取得して子会社化した。合理化のためにバス部門はいすゞ自動車と経営統合して2004年(平成16年)10月に日野自動車・いすゞ自動車共同出資の新会社(ジェイ・バス)に移行し、日野は観光バス、いすゞは路線バスを開発して相互供給する形となり、いすゞと共通の車両がジェイ・バスから日野へ供給されている。