日経BP社
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日本経済新聞社 > 日経BP

株式会社日経BP
Nikkei Business Publications, Inc.本社の入居する日経虎ノ門別館
種類株式会社
市場情報非上場
略称日経BP社
本社所在地 日本
〒105-8308
東京都港区虎ノ門4丁目3番12号
設立1969年4月5日
業種情報・通信業
事業内容雑誌・書籍・ムックの出版
デジタルメディア事業
展示会・セミナーなどのイベント事業
調査・コンサルティング事業
代表者代表取締役社長 新実 傑
資本金4億円
売上高380億円(2017年度実績)
従業員数768人(2017年末現在)
決算期12月31日
主要株主株式会社日本経済新聞社(100%)
2011年12月31日現在)
外部リンクhttps://www.nikkeibp.co.jp/
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株式会社日経BP(にっけいビーピー)は、株式会社日本経済新聞社(日経)の子会社で、出版社である。日経BP社などと表記される。
目次

1 概要

2 現在発行している主な雑誌

2.1 直販誌

2.2 市販誌(書店等での販売)

2.3 会報誌(定期購読特典)


3 過去に発行していた主な雑誌

4 主な関連会社

5 海外法人

6 脚注

7 外部リンク

概要

主に雑誌の発行と、書籍(連載記事の単行版が多い)出版を行い、書店向け販売は日経BPマーケティングである。

1969年4月に日本経済新聞社とアメリカの出版社マグロウヒル社との合弁で資本金1億800万円の「日経マグロウヒル株式会社(通称日経マグロウヒル社)」として設立、1988年5月にマグロウヒル社49%の持ち株全部を日本経済新聞社に譲渡し、1988年7月に現社名となる。のち4億円に増資し商法上の大会社基準が適用されるようになった。

当初は有限会社で設立が検討された結果、当初の通称は日経マグロウヒル社となった経緯がある。当初の資本金は3万ドル建て契約。マグロウヒル傘下時代は忠実に直販による読者への提供に限定。年間購読料は前払いのため、同社は前受け金として会計処理し、実際の雑誌発行日までの間の長期信用銀行割引債購入などの金融収益だけで従業員の給与を支払い可能という超優良の財務体質を誇っていた。

このため株式が、日本経済新聞社に譲渡される際の売買価格は、額面約5000万円が300億円超の価格となった。不動産を所有せず、千代田区にある日経神田別館、小川町三井ビルなど周辺、ニチレイ神田三崎町ビルなどに事業所を置いていたが、バブル崩壊後まもなく取引銀行のひとつ三井信託銀行から伊藤忠が販売し第一不動産が所有していた不動産が不良債権となっており担保をわずかに下回ってもよいからといって、初めて不動産を購入し、砂防会館隣の日経BP本社ビルとして改築と新館を建築した。同時に報知新聞社あとの近隣のビルにも事業所をかまえた。その後日経BP社本社ビルの市場価格は大幅に下落後に、NBFプラチナタワーに移転。

ビジネス情報誌「日経ビジネス」を始め、ビジネス・IT・医療・電子・機械・土木・建築・サービスなど、あらゆる分野の情報誌を、出版取次や書店を通さない読者直販誌で発行する他、「日経ビジネスアソシエ」「日経エンタテインメント!」など書店販売の雑誌や書籍の発行、総合ニュースサイト「nikkei BPnet」技術系総合情報サイト「日経 xTECH」「nikkei TRENDYnet」など、各種ウェブサイトの運営、「東京ゲームショウ(共催)」などの各種展示会の開催などを行っている。また、かつては商用パソコン通信サービス「日経MIX」の運営を行っていた事でも知られている。

2008年7月1日には、同じ日経グループの日経ホーム出版社と合併し、発行誌を継承した。

NBFプラチナタワー(3?12階)に本社を置いていたが、2017年8月、同じ日経傘下のテレビ東京が、六本木グランドタワーに移転した跡地の日経虎ノ門別館(港区虎ノ門)に本社移転した[1]
現在発行している主な雑誌
直販誌

日経ビジネス

日経トップリーダー

日経情報ストラテジー

日経レストラン

日経エコロジー

日経デザイン

日経コンピュータ

日経SYSTEMS

日経コミュニケーション

日経NETWORK

日経ソリューションビジネス

日経パソコン

日経エレクトロニクス

日経ものづくり

日経マイクロデバイス

日経Automotive Technology

日経メディカル

日経ヘルスケア

日経ドラッグインフォメーション

日経アーキテクチュア建築

日経コンストラクション土木

日経ネットマーケティング

市販誌(書店等での販売)

REAL SIMPLE JAPAN
(リアルシンプルジャパン)

ナショナルジオグラフィック日本版(合弁設立の日経ナショナル ジオグラフィック社発行)

日経PC21

日経エンタテインメント!

日経トレンディ

日経マネー

日経おとなのOFF

日経Kids+

日経WOMAN

日経ヘルス

日経ヘルス プルミエ

日経ビジネスアソシエ

日経ソフトウエア

日経Linux

会報誌(定期購読特典)

DAZZLE


Priv

THE NIKKEI MAGAZINE STYLE各シーズンのファッション最新トレンド、地域、グルメ、建築など、各号ごとにテーマや判型が異なる。なおタイトル下に「for Gentlemen」と小書きされた号はコンデナスト・ジャパンが発売している『GQ JAPAN』の増刊号にあたる。



過去に発行していた主な雑誌

日経バイト


日経MAC

日経ベストPC+デジタル


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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