日経新春杯
Nikkei Shinshun Hai[1]
第70回日経新春杯
(優勝馬:ヴェルトライゼンデ、鞍上:D.イーガン)
開催国日本
主催者日本中央競馬会
競馬場京都競馬場
創設1954年1月17日
2024年の情報
距離芝2400m
格付けGII
賞金1着賞金5700万円
出走条件サラ系4歳以上(国際)(特指)
#競走条件も参照
負担重量ハンデキャップ
出典[2][3]
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日経新春杯(にっけいしんしゅんはい)は、日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GII)である。
寄贈賞を提供する日本経済新聞社は、東京と大阪に本社を置く新聞社[4]。
正賞は日本経済新聞社賞[2][3]。
概要第67回日経新春杯
(優勝馬:モズベッロ、鞍上:池添謙一)第69回日経新春杯
(優勝馬:ヨーホーレイク、鞍上:川田将雅)
1954年に創設された「日本経済新春杯」が本競走の前身[5]。1979年より「日経新春杯」に改称された[5]。
創設時の負担重量はハンデキャップだったが、1981年から1993年までは別定で行われた[5]。距離も創設時は芝2400mだったが、1987年から1993年までは芝2200mに短縮していた[5]。外国産馬は1990年から出走可能になった[6]ほか、2006年からは外国馬も出走可能な国際競走となった[6]。外国馬の出走枠は当初4頭までだったが[7]、2007年から2014年までは8頭まで[8][9]、2015年からは9頭までとなった[10]。2020年からは地方競馬所属馬も出走可能になった。
なお、本競走の優勝馬にはオーストラリアのG1コーフィールドカップへの優先出走権が与えられることになっている。 出走資格:サラ系4歳以上 負担重量:ハンデキャップ 2024年の1着賞金は5700万円で、以下2着2300万円、3着1400万円、4着860万円、5着570万円[2][3]。
競走条件
JRA所属馬
地方競馬所属馬(認定馬のみ、2頭まで)
外国調教馬(優先出走)
2023年1月14日以降2024年1月8日まで1回以上出走馬
賞金
歴史
1954年 - 5歳以上の馬による重賞競走として、「日本経済新春杯」の名称で創設[5]。
1979年 - 競走名を「日経新春杯」に変更[5]。
1984年 - グレード制施行によりGII[注 1]に格付け。
1990年 - 混合競走に指定、外国産馬が出走可能になる[6]。
2001年 - 馬齢表記を国際基準へ変更したことに伴い、競走条件を「4歳以上」に変更。
2006年 - 国際競走に変更され、外国調教馬が4頭まで出走可能となる[7]。
2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠を8頭に拡大[8][2]。