日経スペシャル_カンブリア宮殿
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日経スペシャル カンブリア宮殿
?村上龍の経済トークライブ?
ジャンル
トーク番組 / 情報 / ドキュメンタリー
企画前田章利
村上龍事務所、JMM
(すべて企画協力)
構成鍋田郁郎 他
出演者村上龍小池栄子 ほか
ナレーター高川裕也
オープニングジョー・サトリアーニ「Crowd Chant」[注 1]
エンディング東儀秀樹/♪浜辺の歌
製作
チーフ・プロデューサー鈴木亨知
制作日経映像 他 (制作協力)
製作テレビ東京 (製作著作)

放送
映像形式文字多重放送[注 2]
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
回数800
公式サイト

放送開始から2010年9月まで
放送期間2006年4月17日 - 2010年9月20日
放送時間月曜日 22:00 - 22:54
放送枠日経スペシャル
放送分54分
回数668

2010年10月から2021年3月まで
放送期間2010年10月14日 - 2021年3月25日
放送時間木曜日 22:00 - 22:54
放送分54分
回数60

2021年4月から
放送期間2021年4月1日 -
放送時間木曜日 23:06 - 23:55
放送分49分
回数72
特記事項:
協力:日本経済新聞社
放送回数は2022年9月8日放送分まで
木曜22時台放送時には、時期によって21:54 - 22:00に事前枠『カンブリア宮殿みどころ』も別途放送。
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『日経スペシャル カンブリア宮殿 ?村上龍の経済トークライブ?』(にっけいスペシャル カンブリアきゅうでん むらかみりゅうのけいざいトークライブ)は、テレビ東京系列局などの地上波テレビ局、日経CNBCで放送されているトーク情報ドキュメンタリー番組。通称「カンブリア宮殿」。

日本経済新聞社冠スポンサー番組村上龍の冠番組。2010年5月31日放送分で放送回数が200回、2012年6月28日で300回、2014年7月31日で400回、2020年9月10日で700回[1] になる。
概要

主要協賛スポンサーで番組制作に関与する日経新聞が、『中外物価新報』として創刊してから130周年を迎えた2006年に、記念企画及び『ガイアの夜明け』に続く『日経スペシャル』第2弾として放送を開始した。

日本経済を支える経営者、著名人、政・財界人から基本として1名をゲストに迎えたうえで、「メインインタビュアー」の村上龍・「サブインタビュアー」の小池栄子との対談に、ゲスト自身やゲストが率いる企業・団体の活動を取材したVTRを交えて放送。対談パートに続いて、村上による「編集後記」(ゲスト自身やゲストが率いる企業・団体への私見を対談の収録後に綴ったコラム)の全文(字幕で表示)と直筆のキーフレーズを映し出してから、次回の予告映像を流す。

対談パートでは、「ミクロの決死件」(視聴者から寄せられた仕事お金などの悩みにゲストが回答する企画)や、ゲストが若手の経営者へ直々にアドバイスを送る企画を不定期で組み込むことがある。ゲストも日本人とは限らず、外国籍の経営者や、日本以外の国に本社を置く多国籍企業の経営者を随時招いている。また、番組の初期には対談パートの収録に観客(ゲストが経営する企業の同業者や若手の会社員など)を入れていたが、途中から非公開の収録へ移行。ゲストがスタジオへ登場せず、他の場所からの中継(いわゆる「リモート方式」)で出演することもある。
テーマの由来
「カンブリア」とは、古生代の区分の1つ・カンブリア紀を指し、進化により突如一斉に多種多様な形態の生物が登場し、将来への模索が行われた「カンブリア爆発」の起きた時期である。多様な経済人が誕生し、未来への道を模索する現代の日本を、未来への進化が爆発的に起こったカンブリア紀に準えており、番組のキャラクターにも、この時期のバージェス動物群の1つ・アノマロカリスが使われている。
ナレーター
放送初期はVTRナレーターにピエール瀧を起用、提供クレジットも開始当初はピエール瀧が担当していた。2006年10月より、それまでダイジェスト部分のみを担当していた俳優・高川裕也に交代。
クラブ・アノマロ
クラブ・アノマロは、番組の公式ファンクラブに当たるもので、番組の収録を会員限定でインターネット配信している。専用サイトは、2006年9月頃まで収録配信のみだったが、後に壁紙や「Eiko's Eye」などのコーナーが追加された。
その他
2009年7月13日から2010年9月20日まで、『ガイアの夜明け』、『ルビコンの決断[注 3] との共同企画による連動データ放送を実施していた。
番組改編
2010年秋改編
兄弟番組として2009年に開始した『ルビコンの決断』は、データ放送とともに1年半で終了した。2010年10月期の
改編で『木曜洋画劇場』を後継した『水曜シアター9』も終了し、月曜と水曜のプライムタイム帯の大幅刷新などが発表された。月曜22時台はドラマ枠に変更され[注 4][2]、それに伴って同年10月14日から『ルビコンの決断』跡の木曜22時台に移動し、放送時間も6分拡大・前倒しした21:54からとなった[3]。ただし、21:54 - 22:00枠は、『ルビコンの決断』時代と同様に本編とは別番組扱いとなる事前枠「みどころ」を放送し、特別番組等により、通常20:54からのミニ番組の繰り下げ・振替放送がなされる場合には休止し、22:00からの本編のみの放送となる。移動後最初の放送がこれに該当したため、「みどころ」枠は翌週の2010年10月21日から実施。BSジャパンについては同年10月20日より水曜21時枠に移動した。改編後は、テレビ東京系列で本放送後に、番組公式サイトとテレビドガッチで未放送部分を含むスタジオトークを「カンブリア宮殿 特別版」として動画を配信している。
2011年春改編
2011年4月7日からの21:54 - 22:00枠には、『宇宙ニュース』(ミニ番組)が新設されたため、22:00からの本編のみの放送に変更した[4][注 5]
2015年春改編
2015年4月2日からは21:54 - 22:00の各局別ミニ番組がテレビ東京系列全局で本番組のみどころ枠に充当される(本編とは別番組扱い)。
2015年秋改編
2015年10月1日からは21:54の各局別ミニ番組が復活したため、みどころ枠を一旦終了し、半年ぶりに22:00開始に戻る。
2016年秋改編
2016年10月6日より21:54の各局別ミニ番組を廃止、みどころ枠が1年振りに再開する(本編とは別番組扱い)。
2017年夏改編
2017年7月6日より21:54の各局別ミニ番組が復活したため、みどころ枠を廃止し、9か月ぶりに22:00開始に戻る。
2020年秋改編
2020年10月7日より21:54の各局別ミニ番組を廃止、みどころ枠を3年3ヶ月ぶりに再開する。
2021年春改編
ワールドビジネスサテライト』月 - 木曜分の放送枠を23時台から22時台へ繰り上げた[5][6] ことに伴って、4月1日放送分から当番組の放送開始時間を23:06に変更(改編前から66分繰り下げ)[7][8]。編成上の放送時間を23:06 - 23:55(改編前から5分短い49分間)に設定したが、実際には本編・次回予告・本編の放送済み動画を配信するサービスの案内に続いて「アイデアの扉」(当日の本編で取り上げなかった企業から1社に焦点を当てた3分間のインフォマーシャル枠)[注 6] を新たに組み込んだため、本編はCMを含めて43分程度に収められている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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