日立3ツアーズ選手権
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日立3ツアーズ選手権
トーナメント情報
創設2005年
開催地千葉県成田市(2015年 - )
千葉県千葉市(2012年-2014年)
千葉県市原市(2006年-2011年)
千葉県野田市(2005年)
2015-現在2012-20142006-20112005
グリッサンドゴルフクラブ (2015年 - )
平川カントリークラブ(2012年-2014年)
キングフィールズGC(2006年-2011年)
千葉CC梅郷コース(2005年)
基準打数Par37(2018年、指定9ホール使用)[1]
ヤーデージ3658Yards(JGTO)
3380Yards(PGA)
3113Yards(LPGA)
(いずれも2018年)[1]
ツアー日本ゴルフツアー機構
PGAシニアツアー
日本女子プロゴルフ協会
(いずれも協力競技)
競技方法ベストボール方式(1st Stage)
オルタネート方式(2nd Stage、2015年 - )
賞金総額5700万円(2018年)[1]
開催月12月
最新優勝者
PGAシニアツアー(2018年)[1]
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日立3ツアーズ選手権(ひたちスリーツアーズ・せんしゅけん、Hitachi 3Tours Championship)は、2005年から毎年12月に行われている日本ゴルフ大会である。2006年までのサブタイトルは「3 TOURS CHAMPIONSHIP (西暦年度) IMPACT!(スリーツアーズチャンピオンシップ・インパクト)」
目次

1 概要

1.1 2009年以降の変更点

1.2 2015年以降の変更点


2 歴代成績

3 出場選手

4 テレビ中継

5 脚注

5.1 注釈

5.2 出典


6 外部リンク

概要

この大会はもともとアメリカPGAツアーLPGAチャンピオンズツアーの3ツアー対抗戦であるウェンディーズ3ツアー・チャレンジ(英語版)(1992年から2013年まで開催された)が元祖で、日本プロゴルフ協会日本ゴルフツアー機構日本女子プロゴルフ協会の日本のプロゴルフツアーを管轄する3団体の協力、日立製作所の特別協賛(2006年は一時撤退)を仰ぎ、3団体(男子レギュラーツアーチーム、男子シニアツアーチーム、女子ツアーチーム)の開催年度の賞金ランキング上位選手、並びに協会推薦選手など1団体に付き4人(他に補欠1名)が出場し、2日間36ホールを9ホールずつ4つのステージに分けて対戦(各ステージに付き総勝ち点6点ずつ、4ステージ合計24点ずつの得点制)する。それぞれのステージに於ける1位選手所属チームに3点、2位選手所属チームに2点、3位選手所属チームに1点(同点の場合は複数均等割り)を与え、4ステージ(36ホール)終了時の合計得点で優勝を決める。

またこの大会は社会貢献チャリティーを主目的としており、入場収入や出場者の賞金などを身体障害者や国内外の難病を抱える子供たちや経済環境に恵まれない子供たちの育英、東日本大震災被災地の福祉(2011年以後)、並びに将来のゴルフ界をリードしていくジュニアゴルファーの育成・普及のためのチャリティーに寄付される。

通常のツアー競技の真剣勝負とは一味違い、ある種お祭りの要素が交わり選手たちもリラックスした雰囲気で試合を行っている。

大会の会場は2005年の第1回は千葉県野田市の千葉カントリークラブ梅郷(うめさと)コース[注 1]で、翌2006年の第2回から2011年の第7回までは市原市のキングフィールズゴルフクラブ[注 2]で、2012年の第8回から2014年の第10回までは千葉市緑区の平川カントリークラブでそれぞれ開催され、2015年からは成田市のグリッサンドゴルフクラブに舞台を移して行われている。

2018年現在、賞金総額5700万円(優勝チーム3000万円、2位チーム1500万円、3位チーム1200万円)[1][2]
2009年以降の変更点

開催期間を1日に変更。

インコースの9ホールを使用して2ステージ行う(2回まわる)。

午前の1st Stageは各チーム2名が交互に打つオルタネート方式で3組プレーし9ホールのスコアで順位を決める
[注 3]

午後の2nd Stageは全選手が参加してシングルスを6組(2009年は5組)、3ツアー各1人ずつプレーする。

これにより1st Stageは18ポイント、2nd Stageは36ポイントの合計54ポイント[注 4]を争う形となる(1位3ポイント、2位2ポイント、3位1ポイント(なお同スコアの場合はポイントを均等割りする)は変わらず)。

2015年以降の変更点

2015年からは競技方法が大きく変更された。2014年まで2nd Stageで行われていたシングルスを廃止し、1st Stage及び2nd Stage共にダブルスで行われることになった。また1st Stageについてはポイント配分も変更となり、1位2ポイント、2位1ポイントとなり、3位はポイントなしとなる(2nd Stageは従来通り1位3ポイント、2位2ポイント、3位1ポイントで実施)[3]

午前の1st Stageは各チーム2名が各自に打ち、2名のうち一番スコアの良い方を選択する「ベストボール方式」で実施。

午後の2nd Stageは2014年までの1st Stageで行われていた各チーム2名が交互に打ち、9ホールのスコアで順位を決める「オルタネート方式」で実施。

歴代成績

年優勝第2位第3位
2005年JGTOPGALPGA
2006年LPGAPGAJGTO
2007年JGTOPGALPGA
2008年JGTOPGALPGA
2009年PGALPGAJGTO
2010年JGTOPGALPGA
2011年LPGAJGTOPGA
2012年PGAJGTOLPGA
2013年JGTOPGALPGA
2014年
[4]LPGAJGTOPGA
2015年[5]LPGAJGTOPGA
2016年[6]JGTOPGALPGA
2017年[7]JGTOPGALPGA
2018年[1]PGALPGAJGTO

出場選手

年チーム順位出場選手
2005JGTO優勝
深堀圭一郎谷口徹今野康晴横田真一高橋竜彦
LPGA3位宮里藍横峯さくら不動裕理大山志保藤井かすみ
PGA2位青木功室田淳友利勝良三好徹滝安史
2006JGTO3位手嶋多一谷口徹近藤智弘片山晋呉深堀圭一郎
LPGA優勝辛R周ウェイ・ユンジェ横峯さくら宮里藍飯島茜
PGA2位室田淳中嶋常幸尾崎健夫青木功高橋勝成
2007JGTO優勝谷口徹片山晋呉谷原秀人近藤智弘深堀圭一郎
LPGA3位上田桃子全美貞張娜諸見里しのぶ飯島茜
PGA2位室田淳友利勝良高橋勝成尾崎健夫中嶋常幸
2008JGTO優勝矢野東片山晋呉谷原秀人宮本勝昌石川遼
LPGA3位李知姫福嶋晃子横峯さくら古閑美保原江里菜


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