日番谷冬獅郎
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日番谷 冬獅郎
BLEACHのキャラクター
作者久保帯人
永山たかし
木戸邑弥
河原田巧也
永田崇人
朴?美
詳細情報
愛称冬獅郎
日番谷くん
日番谷隊長
性別男性
職業死神
護廷十三隊十番隊隊長
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日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)は、久保帯人作の漫画作品およびそれを原作としたアニメ『BLEACH』に登場する架空の人物で死神。アニメの声優朴?美ミュージカルでの俳優は永山たかし木戸邑弥河原田巧也永田崇人
プロフィール

護廷十三隊所属、十番隊隊長

身長:133cm

体重:28kg

誕生日:12月20日

人物

西流魂街一地区「潤林安」出身。一人称は「俺」。史上最年少で隊長になった銀髪翡翠眼の天才児。小柄な少年のような外見(身長・体重ともに9歳男子の平均値に相当 ⇒[1])だが、物事を冷静に見渡せる高い見識の持ち主で、常にドタバタ騒ぎを巻き起こす死神たちのなかで、主にツッコミ役に位置づけられているクールな常識人。一見冷めているように見えるが、心には熱い激情を秘めている。羽裏色千歳緑常緑植物の葉の色)。羽織は袖のないタイプ。戦闘スタイルは斬術による白兵戦や斬魄刀の能力を用いることが多いが、アニメオリジナルストーリーでは鬼道も多く用いるため、朽木白哉と同じく死神としてバランスの取れた高い戦闘能力を有するが、戦闘が中断することが多いために勝率は高くなく、苦戦する描写が多い。

かつて死神になることを日番谷に薦めた恩人でもある副隊長の松本乱菊とは性格は正反対だが馬は合い、公私において行動を共にすることがある。事務作業の有能さや、やや苦労性ながらも優しさが窺えるような行動もみせる。

五番隊副隊長・雛森桃とは幼馴染で、幼い頃は流魂街に住む祖母のもとで姉弟のように育った。それ故に雛森の身を案じ気遣っており、雛森を心身共に追い詰めた市丸や藍染に対し、怒りを見せたこともある。実際、破面篇にて藍染からは「隊長の中では自身に対してもっとも憎しみを抱く人物」と評されている。西門の番人・?丹坊とは仲がよく休日になると彼に会うために足を運ぶ。彼に「都会のルール」を教えた人物[1]

「潤林安」で過ごした当時は祖母と幼馴染で五番隊副隊長の雛森以外の周囲の人達から、銀髪と翡翠(碧緑)の瞳に加えて物事を冷静に見渡せるクールな性格のため、「氷のようだ」と言われ恐れられ避けられていた。また、この時から「氷輪丸」の本体を夢で見るようになった。偶然出会った松本乱菊に夢で見た「氷輪丸」の事、自身の力がこのままでは祖母を殺してしまう事を指摘された上で死神になるように諭され、祖母の元を去り、死神を目指すようになった[2]

仕事熱心なのも「寝る子は育つ」という祖母の言葉を率先して忠実に実行する為に早く自室に戻り昼寝がしたいという理由から来ており、休日には流魂街に住む祖母に会いに行く程のおばあちゃん子。甘納豆は流魂街に住む祖母の好物で、昔から食べていて好物であり、今でも時々祖母から隊舎に差し入れが送られてくる[3]。しかし、その他の甘いものは苦手[4]。他の好物は、大根おろしがたっぷりかかった玉子焼き[5]で嫌いなものは干し柿

一護等に呼び捨てされたり、「隊長」を付けないで呼ばれる度に「日番谷隊長だ」と言い返しており、アニメではある種のお約束となっている。

寒さに強いが、暑さに弱い[6]。隊長の中では一番背が低く、今のところ全護廷隊士の中でも十一番隊の副隊長・草鹿やちるに次いで低身長である。身長が伸びないことに、本人が一番悩んでいる。コマ回しが幼い頃から得意で、潤林安では負け無しの強さを誇る。

志波一心(後の黒崎一心)が十番隊隊長であった時期は第三席で、その頃から事務作業の有能さが認められており、次期隊長候補(松本は当時から副隊長だったが、性格に問題があるため、一心から駄目出しされた)に期待されていた。この頃は、まだ卍解を習得していなかったことが一心視点の回想シーンで語られた。破面篇では、京楽から「日番谷隊長は天才だから、あと100年もしたら追い抜かれてしまう」と評されているが、藍染からは「若さ故に勝機と見れば真っ先に飛び込むのが最大の欠点」と酷評されており、この部分は京楽も案じている描写がある。十三番隊隊長・浮竹十四郎からは「じゅうしろう」「とうしろう」と名前の響きが似ているため気に入られており、「同じシロちゃんだろう」とも言われていて、よく現世のお菓子をくれる[7]。以上のように、良くも悪くも先達から一目置かれている。

写真集「冬のライオン」が重版されたり、グラビアカレンダーの発売、さらに瀞霊廷通信で特集が組まれる[3]など、瀞霊廷内での人気はかなり高いものと思われる。乱菊曰く「男女問わず大人気のウチの隊長」らしい。なお写真集は乱菊の隠し撮りによるものであり、「冬のライオン」が重版されたことを乱菊にイキナリ伝えられ、「重版されたコメントを!」と乱菊に頼まれたが、「うるさい!」と一喝した。本人の性格から基本的にイベント類へ自ら参加はしないが、乱菊に連れ回されて出席することがあり、他部隊の隊員や他者との交流が無い訳ではない。
経歴
尸魂界篇

護廷十三隊内部の不穏な気配をいち早く察知し、独自に探索活動を行い、市丸ギンに疑惑の目を向ける。市丸の計略により雛森と刃を交える事態に陥り、始解して市丸と交戦したが乱菊の介入で中断され、ひとまず雛森を保護する。その後、市丸の狙いがルキアの処刑にあるとかぎ付け、処刑を止めようと乱菊と共に中央四十六室に乗り込み、真実を知ることになる。そして、藍染の手で倒された雛森を発見し、全ての仲間を騙していた藍染に対して怒りを爆発させ卍解して挑むが、感情的になっていることもあり、一瞬にして倒されてしまう。


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