ひなせちょう
日生町
みなとの見える丘公園より望む日生港と日生諸島
廃止日2005年3月22日
廃止理由新設合併
備前市(旧)、吉永町、日生町 → 備前市
現在の自治体備前市
廃止時点のデータ
国 日本
地方中国地方(山陽地方)
都道府県岡山県
郡和気郡
市町村コード33342-5
面積35.91 km2
総人口8,662人
(2004年9月1日)
隣接自治体備前市(旧)、兵庫県赤穂市
町の木ヤマモモ
町の花ヤマツツジ
町の鳥
町の魚アオサギ
シャコ
日生町役場
所在地〒701-3292
岡山県和気郡日生町大字日生630
日生町(ひなせちょう)は、かつて岡山県の南東部に位置し兵庫県と境を接していた町である。2005年3月22日、備前市、吉永町との合併により新たに備前市となり、町役場は備前市役所日生総合支所となっている。
概要日生港に入港する小豆島行フェリー
瀬戸内海に面し、平地は少なく山林で占められている。日生諸島があり、諸島中最大で岡山県内最大の鹿久居島をはじめ、曽島、鶴島、有人の頭島・大多府島・鴻島などがある。日生諸島及び対岸の小豆島(大部港)へは、日生港からフェリーが出ている。
主産業は漁業。漁港で魚介類を中心とした「五味の市」が開かれ県内はもとより京阪神からの客で賑わっている(火曜日定休日・祝日の場合は翌日)。またカキ養殖が盛んであり、カキオコとよばれる郷土料理で町おこしを行っている。 現在はいずれも備前市立。 なし
沿革
1889年(明治22年)6月1日 - 町村制施行に伴い、和気郡日生村が発足。
1906年(明治39年)3月28日 - 日生村が町制を施行し日生町となる。
1955年(昭和30年)3月31日 - 和気郡日生町・福河村が合併し新・日生町となる。
1963年(昭和38年)9月1日 - 福浦地区(寺山を除く)が兵庫県赤穂市へ越県分離となる。
2005年(平成17年)3月22日 - 備前市、和気郡吉永町との対等合併により新・備前市となる。
町長
横山泰造
森谷新一
西岡憲康
教育
日生町立日生西小学校
日生町立日生西小学校鴻島分校
日生町立日生東小学校
日生町立日生南小学校
日生町立大多府小学校
日生町立日生中学校
交通
鉄道
JR西日本
赤穂線 : 寒河駅 - 日生駅
道路
高速道路
一般国道
国道250号
県道
岡山県道260号八木山日生線
港湾
日生港
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
みなとの見える丘公園
加子浦歴史文化館
海の駅しおじ
五味の市(日生漁協)
BIZEN中南米美術館
関連項目
眉村卓 - 1957年、大阪窯業耐火煉瓦株式会社(現:株式会社ヨータイ)に入社し日生工場に勤務、寮生活を11ヶ月行った。年に数回は滞在し、作品に描写されるH町は日生町がモデルという[1]。
脚注^ 眉村卓『妻のこと僕のこと-SF作家眉村卓氏に聞く 下 心の古里』(インタビュアー:大石哲也)、2011年1月18日。"日生の記憶作品土台に"。
外部リンク
日生町観光協会
日生町漁業協同組合
備前市・日生町・吉永町合併協議会(総務省 合併デジタルアーカイブ)
典拠管理データベース
全般
VIAF
国立図書館
日本
地理
MusicBrainz地域