この記事には複数の問題があります。改善
やノートページでの議論にご協力ください。ひび まおこ日比 麻音子
プロフィール
愛称日比ちゃん、日比姉(ひびねえ)、日比みょん
出身地 日本 東京都大田区
生年月日 (1993-07-05) 1993年7月5日(30歳)[1]
身長158cm[2]
血液型O型
最終学歴青山学院大学文学部英米文学科[3]
勤務局TBSテレビ
部署総合編成本部 アナウンスセンター[4]
活動期間2016年 -
ジャンル情報
公式サイト日比麻音子
出演番組・活動
出演中『Nスタ』(金曜日)
『アフター6ジャンクション2』
(第4週を除く火曜日)
『王様のブランチ』
(隔週土曜日)
『オオカミ少年』
スポーツ中継(駅伝)
『おんな酒場放浪記』
(BS-TBS)
ほか
出演経歴後述
備考
活動期間はTBSテレビアナウンサーとしての期間のみ記載。アナウンサー: テンプレート - カテゴリ
日比 麻音子(ひび まおこ、1993年7月5日[1] - )は、TBSテレビのアナウンサー。 東京都大田区[5]の出身で、幼稚園へ通っていた時期に大阪府内で暮らしていたほか、幼少期に『おかあさんといっしょ』(NHK総合・教育)へ出演した経験を持つ[6]。 保健体育の教師である実母[7][注 1] の勧めで横浜雙葉小学校へ入学すると、内部進学で横浜雙葉中学校・高等学校にも在籍[6]。小学校5・6年時には吹奏楽部[8]、中学校・高校への在学中には演劇部で活動していた[9]。 (『王様のブランチ』で新作映画の紹介企画を長年担当している)LiLiCoが洋画の主演俳優へのインタビューに英語で臨んでいる姿へ憧れていること[10]や、実母の影響で英語教師を志していたこと[6]などを背景に、青山学院大学文学部英米文学科へ進学。大学でも演劇部での活動を検討していたが、実際には学内のESSに入って、3年時(2014年)から副部長を務めた[1]。また、1年時(2012年)にオックスフォード大学への短期留学を経験した[11]ほか、3年時に「第48回東京国際大学・ウィラメット大学杯学生英語弁論大会」で優勝している[12]。 大学生時代に中学校・高等学校の教諭1種免許を取得した[1]が、3年時にESSの活動でNHKワールド JAPANのスタジオを見学したこと[13]などがきっかけで、アナウンサーになることを本格的に志望。さらに、この時期に参加した「ミス青山コンテスト2014」(詳細後述)で「2014 準ミス青山学院大学」に選ばれたこと[14]から、選出後には芸能プロダクションの「スプラウト」にも所属していた。TBSテレビのアナウンサー試験を受けた際には、同局で制作している『王様のブランチ』を「(採用されたら)担当したい番組」に挙げた[10]。 大学卒業後の2016年4月1日付で、TBSテレビにアナウンサーとして入社。同期のアナウンサーは伊東楓(2021年2月28日付で退社)と山本恵里伽で、入社式では、新入社員を代表して英語で挨拶した[15]。新人研修を経てアナウンスセンターへ正式に配属されてからも、英語圏での出生・居住・活動経験を持つ著名人やアスリートに対して、担当番組のロケ取材や生中継向けに英語でのインタビューを単独で任されることが相次いでいる[注 2](詳細後述)。 TBSテレビのアナウンサーとしては、2016年8月19日の『ジェーン・スー 生活は踊る』(TBSラジオ)内の天気予報で、伊東・山本と共に「初鳴き」(番組デビュー)を経験[16]。同年の10月改編から『はやドキ!』と『Nスタ』(平日版)へのレギュラー出演を始めたことを皮切りに、『報道特集』『Nスタ』(日曜版)『あさチャン!』でスポーツキャスターを担当している。また、『ひるおび!』でコーナープレゼンター、同番組の13時台や『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(CBCテレビ制作)でニュースキャスターを一時務めていたほか、単発・レギュラーを問わず音楽・バラエティ系の番組へ出演することも多い(詳細後述)。TBSグループがブランドロゴを一新した2020年からは、「TBSブランディング大使」としても活動[17]。同年4月からは、『From TBS』(関東ローカル向けに放送している番宣番組)のナビゲーターを、2年間にわたって単独で務めていた。 テレビのレギュラー番組では、『あさチャン!』が2021年9月30日で終了したことに伴って、翌10月1日から『Nスタ』(平日版)と『ひるおび』への出演を順次再開[18]。毎週月・火曜日に『Nスタ』でニュースプレゼンター、毎週水曜日の『ひるおび』で11時台に「JNN NEWS」のキャスターを担当しているほか、2022年12月23日までは毎週金曜日に『ひるおび』の全編でアシスタントを務めていた[19]。その一方で、2021年10月8日からは土曜日に『王様のブランチ』、2022年10月3日(月曜日)からは姉妹番組『プチブランチ』(同日から毎週月 - 木曜日に『ひるおび!』の前枠で放送を開始した関東ローカル向けの事前収録番組)の進行役も隔週で担当していた[20]。 TBSラジオ制作の生ワイド番組では、2017年度の下半期(同年度まで設定されていたナイターオフ期間)のみ、『THE FROGMAN SHOW A.I.共存ラジオ好奇心家族』の金曜日にアシスタントとして出演。TBSラジオがプロ野球中継の自社向け放送業務から完全に撤退した2018年度以降は、前年度までのナイトゲーム中継基本放送枠(18:00 - 21:00)に通年で編成された『アフター6ジャンクション』(『アトロク』)の水曜日で、2018年4月4日放送分から宇多丸(RHYMESTER)のパートナーを務めている。第26回参議院議員通常選挙の投・開票日(2022年7月10日)には、国政選挙開票特別番組の司会を、『開票ライブ!参院選2022』(JRN・TBSラジオ報道特別番組)[注 3]で(テレビを含めても)初めて担当した(荻上チキと共同で進行)[21]。 スポーツ関連のテレビ番組・中継にも随時出演していて、国立競技場(第2代)のこけら落としイベント(2019年12月1日)では、先輩アナウンサーの安住紳一郎と共に特別番組(TBSテレビ系列独占生中継)の司会を担当。国立競技場などで2021年の夏季に開催された2020年東京オリンピックの期間中には、報道系アナウンサー の1人として、当時キャスターを務めていた『あさチャン!』と並行しながらTBSテレビ系列の競技中継や関連番組に連日出演していた。また、パリ・サンジェルマンFC(フランスのリーグ・アンに加盟するプロサッカークラブで略称は「PSG」)が2022年の7月下旬に日本国内で「PSG JAPAN TOUR」(Jリーグに加盟する川崎フロンターレ・浦和レッズ・ガンバ大阪との国際親善試合シリーズ)を開催した際には、来日記者会見(17日)の司会および、初戦に当たる20日(水曜日)[注 4] の対フロンターレ戦(国立競技場)テレビ中継(TBSテレビ系列で全国放送)の「スタジオMC」と副音声の進行を担当[22]。『S☆1』(週末に全国ネットで放送されるスポーツ情報番組)向けの事前収録企画として、「世界で初めて」とされるリオネル・メッシ、ネイマール、キリアン・エムバペ(いずれもパリ・サンジェルマンのメンバーとして来日した世界最高レベルのサッカー選手)[注 5]が揃ってのインタビューも敢行した[23]。 さらに、2021年11月28日開催のクイーンズ駅伝2021(第41回全日本実業団対抗女子駅伝)テレビ中継で、第2中継所の実況担当としてスポーツ中継の実況にデビュー(詳細後述)[24][25]。TBS(テレビ・ラジオ兼営局)→TBSテレビのアナウンサーから駅伝中継の実況を任された女性は、日比が初めてである。翌年のクイーンズ駅伝(2022年11月27日)では、「TBS→TBSテレビが制作する駅伝中継では初めて」という女性アナウンサーだけの中継所実況を、後輩アナウンサーの篠原梨菜・佐々木舞音とのリレー方式で成し遂げた(本人は第1・第4中継所を担当)[26]。 なお、『Nスタ』では2023年1月6日から、月・火曜日のニュースプレゼンターと並行しながら金曜日の「総合司会」を井上貴博(2017年4月6日から平日版の全曜日で担当してきた先輩アナウンサー)から継承[27][注 6](放送上の肩書は「金曜キャスター」)。他のレギュラー番組から『ひるおび』『プチブランチ』を卒業したうえで、月 - 木曜日で「総合司会」を続ける井上と同様に、ホラン千秋(青山学院大学での先輩に当たるフリーアナウンサー)とのコンビでメインキャスターの役割を担っていた[28]。2023年3月27日から1年間は井上に代わって月・火曜日の「総合司会」も任されていた[29]が、2024年の4月改編(3月29日)以降は、レギュラーの出演日を金曜日に限ったうえで「メインキャスター」を単独で担当[30]。同年の夏季に予定されているパリオリンピックでは、前述した2021年開催の東京大会に続いて、開催地(フランス共和国のパリ)でTBSテレビ系列向けの報道活動へ従事することが決まっている[31]。
来歴