日東道
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この項目では、新潟県から秋田県に至る高速道路の道路名について説明しています。本道路及び秋田自動車道の路線名については「日本海沿岸東北自動車道」をご覧ください。

高速自動車国道
一般国道自動車専用道路(A')
(有料/無料)


.mw-parser-output .jaexpsign{text-align:center;background-color:#00702C;color:white}.mw-parser-output .jaroadsign{text-align:center;background-color:blue;color:white}.mw-parser-output .roadname{width:250px;border-radius:10px;padding:1em;margin:0.2em auto}.mw-parser-output .roadname p{margin:5px auto}.mw-parser-output .routenumber{display:inline-block;min-width:2em;border-radius:4px;padding-left:0.25em;padding-right:0.25em;font-weight:bold}E7 日本海東北自動車道
地図

路線延長全通時:約260 km
2024年令和6年)3月現在:195.7 km
開通年2001年平成13年) -
起点新潟市新潟中央JCT
主な
経由都市新発田市胎内市村上市
鶴岡市酒田市
にかほ市由利本荘市
終点秋田市河辺JCT
接続する
主な道路
記法)E8 北陸自動車道
E49 磐越自動車道
E48 山形自動車道
E7 / E46 秋田自動車道
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

日本海東北自動車道(にほんかいとうほくじどうしゃどう、英語: NIHONKAI TOHOKU EXPWY[1])は、新潟県新潟市江南区新潟中央ジャンクション (JCT) から、山形県経由し、秋田県秋田市河辺JCTへ至る高速道路である。

略称は日本海東北道(にほんかいとうほくどう)、日東道(にっとうどう)。本線上の案内標識では両方の略称が表示されている。ラジオ等の交通情報では前者で呼ばれることがほとんどである。象潟インターチェンジ (IC) から本荘IC一般国道自動車専用道路、その他の区間は高速自動車国道として供用されている。

2024年令和6年)3月現在、新潟中央JCT(新潟県新潟市江南区) - 朝日まほろばIC(新潟県村上市)間、あつみ温泉IC(山形県鶴岡市) - 遊佐鳥海IC(山形県遊佐町)間、象潟IC(秋田県にかほ市) - 河辺JCT(秋田県秋田市)間が開通している。

高速道路ナンバリングによる路線番号は、秋田自動車道河辺JCT - 小坂JCT間)とともに「E7」が割り振られている[2]
概要

日本海沿岸の縦貫軸として、新潟県下越山形県庄内秋田県沿岸部の3地域を結ぶ高速道路。盆地東北自動車道や、太平洋沿岸の常磐自動車道三陸沿岸道路などと共に、東北地方を南北に縦貫するルートの一つとして整備が進められている。ほぼ全線にわたって国道7号JR羽越本線と並行し、全通した場合は近畿圏中京圏首都圏から北東北への最短ルートとなる。

長らく基本計画区間だった朝日まほろば - あつみ温泉間、遊佐 - 象潟間の2区間は、それぞれ日本海沿岸東北自動車道(国道7号)の朝日温海道路、遊佐象潟道路として2013年(平成25年)5月15日に事業化され[3]、全線開通の目途が立った。

豪雪地帯を通過するため、冬季は普通タイヤ車を対象にチェーン規制が実施されることが多い。
路線名

北陸自動車道 : 新潟中央JCT - 新潟空港IC

日本海沿岸東北自動車道 : 新潟空港IC - 朝日まほろばIC

国道7号 朝日温海道路 : 朝日まほろばIC - あつみ温泉IC[注釈 1]

日本海沿岸東北自動車道 : あつみ温泉IC - 鶴岡JCT

東北横断自動車道酒田線 : 鶴岡JCT - 酒田みなとIC

日本海沿岸東北自動車道 : 酒田みなとIC - 遊佐鳥海IC[注釈 2]

国道7号 遊佐象潟道路 : 遊佐鳥海IC - 象潟IC[注釈 1]

国道7号 象潟仁賀保道路 : 象潟IC - 仁賀保IC

国道7号 仁賀保本荘道路 : 仁賀保IC - 本荘IC

日本海沿岸東北自動車道 : 本荘IC - 河辺JCT

国土開発幹線自動車道の路線名は新潟中央JCT - 新潟空港ICが北陸自動車道、新潟空港IC - 河辺JCTが日本海沿岸東北自動車道(日沿道)である。案内標識上は上記のすべての区間で「日本海東北自動車道」の名称が使用されている。

当初、新潟中央JCT - 新潟空港ICは北陸自動車道として供用されていたが、2002年(平成14年)5月26日の新潟空港IC - 聖籠新発田ICの開通に合わせ、日本海東北自動車道に変更された区間である。この開通に合わせて、インターチェンジ番号やキロポストも北陸自動車道の(米原JCTを起点とした)ものから新潟中央JCTを起点としたものに変更された。この他、鶴岡JCT - 酒田みなとICは開通当初山形自動車道として供用されていたが、2012年(平成24年)3月24日のあつみ温泉IC - 鶴岡JCTの開通に合わせ、日本海東北自動車道に変更された区間である。

日本海東北自動車道と日本海沿岸東北自動車道は名称が類似しているため混同されやすいが、日沿道自体は新潟市 - 青森市までの区間であり、開通区間は日本海東北自動車道のほか、河辺JCT - 二ツ井白神ICおよび大館能代空港IC - 小坂JCT間が秋田自動車道、小坂JCT - 青森IC間は東北自動車道として供用している。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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