日本陸連
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日本陸上競技連盟
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日本陸上競技連盟(日本陸連、JAAF)


活動期間2015年6月10日 -
ジャンル陸上競技
登録者数9.77万人
総再生回数65,042,180回
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チャンネル登録者数・総再生回数は
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公益財団法人日本陸上競技連盟
Japan Association of Athletics Federations

事務局が入居するJAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE
創立者平沼亮三
団体種類公益財団法人
設立1925年
所在地東京都新宿区霞ヶ丘町4-2
JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE
法人番号5011005003503
主要人物名誉会長 横川浩
会長 尾縣貢
活動地域 日本
主眼陸上競技によるスポーツ文化の普及・振興 など[1]
活動内容陸上競技の統括
収入経常収益 2,110,997,426円
(2012年度)[2]
基本財産一般正味財産 3,036,123,581円
(2012年度)[2]
子団体47都道府県陸上競技協会
ウェブサイトwww.jaaf.or.jp
登録会員数 430,134(2019年3月末)[3]
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公益財団法人日本陸上競技連盟(にほんりくじょうきょうぎれんめい、英語: Japan Association of Athletics Federations、JAAF)は日本国内の陸上競技を統括する公益財団法人。略称は日本陸連。ワールドアスレティックスアジア陸上競技連盟および日本オリンピック委員会日本スポーツ協会加盟団体。
概要

日本陸上競技連盟は、陸上競技の普及・振興を主たる目的とし、日本陸上競技選手権大会など日本国内開催の競技会を主催、競技規則制定、指導者・審判員育成、用器具・施設の公認、日本記録公認と世界記録申請などを行っている。オリンピック世界陸上競技選手権大会など国際大会の日本代表を選定し派遣する。陸上競技の競技団体として1925年3月に創立総会を東京で開催し成立。1928年8月大日本体育協会に代わる日本国内統括団体として国際陸上競技連盟より承認を受ける。第二次世界大戦後、1945年12月に日本陸上競技連盟となる。現在の事務局長は風間明。
沿革

1925年(
大正14年3月8日 - 全日本陸上競技連盟として創立、平沼亮三が理事長に就任。

1928年(昭和3年)8月7日 - 国際陸上競技連盟(IAAF。現・ワールドアスレティックス)より日本国内統括団体として承認される。

1929年(昭和4年) - 会長制を導入し、平沼が初代会長に就任。

1942年(昭和17年) - 財団法人大日本体育会陸上戦技部となり解消。

1945年(昭和20年)12月9日 - 東京で総会を開催し日本陸上競技連盟として復活、翌1946年4月に規約制定。

1948年(昭和23年) - 秩父宮雍仁親王を総裁に推戴、薨去後に雍仁親王妃勢津子が名誉役員となる。

1950年(昭和25年)8月22日 - 国際陸上競技連盟に復帰、日本は1946年より除名されていた。

1958年(昭和33年)5月 - 第3回アジア競技大会

1964年(昭和39年)10月 - 東京オリンピック

1971年(昭和46年)4月24日 - 財団法人認可[4]

1973年(昭和48年)11月 - アジア陸上競技連盟発足、加盟する。

1979年(昭和54年)5月 - 第3回アジア陸上競技選手権大会主管。

1981年(昭和56年)6月 - 第4回アジア陸上競技選手権大会主管。

1991年(平成3年)8月 - 第3回世界陸上競技選手権大会主管。

1994年(平成6年)10月 - 第12回アジア競技大会

1998年(平成10年)7月 - 第12回アジア陸上競技選手権大会主管。

1999年(平成11年)3月 - 第7回世界室内陸上競技選手権大会主管。

2006年(平成18年)4月 - 第34回世界クロスカントリー選手権大会主管。

2007年(平成19年)8月 - 第11回世界陸上競技選手権大会主管。

2011年(平成23年)7月 - 第19回アジア陸上競技選手権大会主管。

2011年(平成23年)8月1日 - 公益財団法人へ移行[5]

2013年(平成25年)4月 - 役員改選が行われ、河野会長が退任して名誉会長となり新会長は副会長の横川浩が昇格した。理事に女子マラソンの高橋尚子ら24名を選任した。

設立

1924年オリンピック極東大会の代表選手選考を巡り、大日本体育協会と私立大学3校の競走部委員が対立し、パリオリンピック後、全国学連内の官立大学と私立大学の対立へと拡大した。この問題の影響により、1924年に行われた第1回明治神宮競技大会に私立大学13校が不参加、また同年の全日本選手権は行われなかった。日比野寛・兼田嘉蔵・河野一郎金栗四三・波多野敬三が中心となり体育協会から分離した陸上競技の全国的団体創設を目指した[6]。組織の設立準備が進められ、1925年3月8日に東京で創立総会を開いて全日本陸上競技連盟が成立。初代の理事長に平沼亮三が就いた。全日本陸上競技連盟は体育協会に代わって日本国内の陸上競技を統括することとなった。
歴代会長

初代 -
平沼亮三(1929年 - 1958年) 他に日本体育協会会長(1946年)など

第2代 - 春日弘(1959年 - 1964年)

第3代 - 河野一郎(1965年)

第4代 - 河野謙三(1965年 - 1975年) 他に日本体育協会会長(1975年 - 1983年)など

第5代 - 青木半治(1975年 - 1999年) 他に国際陸上競技連盟副会長(1992年-1999年)、日本体育協会会長(1989年 - 1993年)など

第6代 - 河野洋平(1999年 - 2013年)

第7代 - 横川浩(2013年 - 2021年)大阪ガス副社長

第8代 - 尾縣貢(2021年 - )

組織

役職名前肩書・経歴
会長
尾縣貢筑波大学教授
副会長黄倉寿雄一般財団法人岐阜陸上競技協会専務理事
副会長瀬古利彦横浜DeNAランニングクラブエグゼクティブアドバイザー
副会長有森裕子株式会社アニモ
専務理事風間明(元)公益財団法人日本陸上競技連盟事務局長

2021年 (令和3年) 6月時点で、会長1名・副会長3名・専務理事1名・常務理事5名・理事20名・監事3名・評議員20名・顧問5名の58名が役員を務める[7]。専務理事の下に12の委員会・事務局を置く。2011年3月31日に、マラソンやトラック長距離種目を統括する長距離・ロード特別対策委員会を廃止し、強化委員会に統括した[8]

総務企画委員会

強化委員会

法制委員会


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