日本郵政グループ
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、郵政民営化により発足した日本郵政グループの持株会社について説明しています。

日本郵政グループの前身公社(特殊法人)については「日本郵政公社」をご覧ください。

郵便事業や郵便局などを運営する会社については「日本郵便」をご覧ください。

日本の大手海運会社については「日本郵船」をご覧ください。

日本郵政株式会社
JAPAN POST HOLDINGS Co.,Ltd.


日本郵政本社が入居する大手町プレイス
種類株式会社
日本郵政株式会社法による特殊会社
機関設計指名委員会等設置会社[1]
市場情報東証プライム 6178
2015年11月4日[2]上場
略称日本郵政、JP
本社所在地 日本
100-8798
東京都千代田区大手町二丁目3番1号
大手町プレイス
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度41分12秒 東経139度45分59.1秒 / 北緯35.68667度 東経139.766417度 / 35.68667; 139.766417座標: 北緯35度41分12秒 東経139度45分59.1秒 / 北緯35.68667度 東経139.766417度 / 35.68667; 139.766417
設立2006年1月23日
業種サービス業
法人番号5010001112697
事業内容グループ会社に対する経営管理
代表者取締役代表執行役社長CEO 増田寛也
代表執行役副社長 飯塚厚
資本金3兆5000億円[3]
発行済株式総数45億株
(2022年3月31日現在)
売上高連結:11兆2647億74百万円
単体:2846億88百万円[注釈 1]
(2022年3月期)[3]
経常利益連結:9914億64百万円
単体:2175億53百万円
(2022年3月期)[3]
純利益連結:5016億85百万円
単体:3254億60百万円
(2022年3月期)[3]
純資産連結:14兆6889億81百万円
単体:5兆7407億21百万円
(2022年3月期)[3]
総資産連結:303兆8469億80百万円
単体:5兆8486億50百万円
(2022年3月期)[3]
従業員数連結:227,369人
単体:1,485人
(2023年3月31日現在)[4]
支店舗数23,597(全国郵便局数)[5]
決算期3月31日
会計監査人有限責任あずさ監査法人
主要株主財務大臣 34.29%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 9.98%
日本郵政社員持株会 2.37%
日本カストディ銀行(信託口) 2.77%
(2022年3月31日現在)
主要子会社日本郵便株式会社
株式会社ゆうちょ銀行
株式会社かんぽ生命保険
日本郵政不動産株式会社
#関連子会社参照
関係する人物

小泉純一郎(元首相)

竹中平蔵(初代郵政民営化相)

西川善文(初代社長)

稲村公望(元副会長)

鈴木康雄(元上級副社長)

高木祥吉(元副社長)

高橋亨(元副社長)

厚木進(元副社長)

曽田立夫(元副社長)

小松敏秀(元副社長)

飯塚厚(副社長)

外部リンクwww.japanpost.jp
テンプレートを表示

日本郵政株式会社(にっぽんゆうせい、: JAPAN POST HOLDINGS Co.,Ltd.[6])は、東京都千代田区大手町に本社を置く日本郵政グループの持株会社。日本郵政株式会社法に基づき設立された特殊会社日本郵政公社の民営化(郵政民営化)に伴い、発足した。現在は総務省が所管する。日経平均株価およびTOPIX Large70の構成銘柄の一つ[7][8]

日本郵便ゆうちょ銀行かんぽ生命保険などの傘下の事業会社を通じて郵便物流事業、金融窓口事業・銀行事業、生命保険事業などを行っている。世界企業の売上高ランキングであるフォーチュン・グローバル500によると、売上高は世界第58位(2021年度)。かつUSPSドイツポストに次ぐ世界第3位規模の郵便事業体。
概要

郵政民営化関連6法の中の日本郵政株式会社法に規定され、郵便事業会社および郵便局会社の発行済み株式の総数を保有し、これらの株式会社の経営管理(支配)を行うこと、ならびにこれらの株式会社の業務の支援を行うことを目的とした特殊会社である。

2007年10月1日に郵政民営・分社化に伴い日本郵政公社は解散した。郵政三事業を含む全ての業務は日本郵政株式会社およびその下に発足する4つの事業会社(郵便局株式会社、郵便事業株式会社(通称:日本郵便)、株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命保険)へ移管・分割された。原則として郵便事業会社および郵便局会社の株式は全株保持し続けるものの、ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の株式については民営化実施から10年以内に段階を踏んで全て売却し、グループから完全に分離することとなっている。これは郵貯・簡保が「民業圧迫である」との指摘を受けていたことから、民間と完全に「同じ土俵」に立たせることによって競争状態にする目的がある。

第45回衆議院議員総選挙の結果、民社国連立政権が成立したことで、郵政民営化そのものが見直されることになった。2012年(平成24年)5月、第180回国会で、「郵政民営化法等の一部を改正する等の法律」が成立した(平成24年5月8日法律第30号)。この法律の施行により、2012年(平成24年)10月1日[9]、郵便局株式会社と郵便事業株式会社は統合され「日本郵便株式会社」となった。

2015年(平成27年)11月4日[2]日本国政府が発行済株式数の11%の株式を市場に売却し[10]、日本郵政は東京証券取引所第一部に上場[2]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:154 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef