日本言語学会
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日本言語学会(にほんげんごがっかい、The Linguistic Society of Japan)は、言語科学研究の進歩・発展に寄与することを目的として1938年昭和13年)に設立された学術団体である。京都市の中西印刷株式会社に事務局を置く。年2回大会を開催し、また年2回機関誌『言語研究』を発行している。
目次

1 沿革

2 歴代会長

3 学会活動

4 その他

5 関連項目

6 外部リンク

沿革

1938年 日本言語学会創立大会(東京帝国大学)-このとき白鳥庫吉柳田國男らの講演も

1942年 - 1947年 戦時下にあって活動詳細不明

1964年 第50回大会開催(国際基督教大学

1990年 第100回大会開催(東京大学

2015年 第150回大会開催(大東文化大学

歴代会長

氏名任期
初代
新村出1950年 - 1966年
2代金田一京助1967年 - 1970年
3代高津春繁1971年 - 1972年
4代柴田武1973年 - 1974年
5代服部四郎1975年 - 1976年
6代泉井久之助1977年 - 1978年
7代西田龍雄1979年 - 1980年
8代川本茂雄1981年 - 1982年
9代井上和子1983年 - 1984年
10代国広哲弥1985年 - 1987年
11代小泉保1988年 - 1990年
12代松本克己1991年 - 1993年
13代梅田博之1994年 - 1996年
14代柴谷方良1997年 - 1999年
15代早田輝洋2000年 - 2002年
16代庄垣内正弘2003年 - 2005年
17代上野善道2006年 - 2008年
18代影山太郎2009年 - 2011年
19代梶茂樹2012年 - 2014年
20代窪薗晴夫2015年 - 2017年
21代田窪行則2018年 -

1950年以前は役員制度は無し
学会活動

日本言語学会は、国内における言語学に関する諸学会のうち、もっとも古くそしてもっとも多くの会員数を誇る。大会での発表ないし機関紙での発表は、特定の分野に偏ることなくさまざまな研究領域からの論文が発表されている。1998年平成10年)から隔年で夏期講座を催し、第一線で活躍する研究者によるセミナーを開講している。
その他

2013年に開かれた第147回大会において、口頭発表のうち1件に剽窃の疑いがあるとの聴衆の指摘を受け調査を行ったところ、剽窃による発表であったことが判明した。これを受けて、学会側は大会プログラムおよび大会発表要旨から当該の口頭発表に関する情報を削除した。
関連項目

ウィキブックスに日本言語学会関連の解説書・教科書があります。

ポータル 言語学


言語学者の一覧

学問の一覧

日本学術振興会

国際交流基金

日本語学会

アメリカ言語学会

Linguistic Society of America

サイコアナリティカル英文学会

訓点語学会

外部リンク

日本言語学会ホームページ

典拠管理

WorldCat Identities

CiNii: DA04184481

GND: 50488-9

ISNI: ⇒0000 0000 9920 656X

LCCN: ⇒n85240401

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更新日時:2018年7月12日(木)07:31
取得日時:2019/02/02 17:17


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