日本翻訳出版文化賞(にほんほんやくしゅっぱんぶんかしょう)は、日本翻訳家協会の平松幹夫らの分派が出していた学術賞。本家の賞の継続として出しているため、第3回までは本家と同じ。
受賞作
第4回(1968年度)タイム・ライフ・インターナショナル「ライフ・サイエンス・ライブラリー」著作権資料協会「ミュージック・ピジネス」〔S・シェミル、M・W・クラシロブスキー著、佐々木能理男訳〕オックスフォード大学出版局「The Pilow Book of Sei Shonagon(枕草子)」〔アイヴァン・モリス訳」
第5回(1969年度)チャールズ・E・タトル商会「Forbidden Colors(禁色)」〔三島由紀夫著、アルフレッド・H・マークス訳〕平凡社「中国古典文学大系・春秋左氏伝」〔竹内照夫訳〕講談社インターナショナル「KABUKI」〔郡司正勝著、吉田千秋撮影、ドナルド・キーン序、ジョン・ベスター訳〕
第6回(1970年度)創文社「形而上学」〔ヤスパース著、鈴木三郎訳〕誠文堂新光社「広告の力学」〔ハリー・W・マクマハン著、後藤和彦訳〕
第7回(1971年度)毎日新聞社「未来を生きるートインビーとの対話」〔毎日新聞外信部〕佼成出版社「MYOHO-RENGE-KYO(法華経)」〔加藤文雄