この項目では、東日本地区のガス事業者について説明しています。鹿児島県鹿児島市のガス事業者については「日本ガス」をご覧ください。
日本瓦斯株式会社
NIPPON GAS CO., LTD.
日本瓦斯田無工場(閉鎖)と同社の旧ロゴ
種類株式会社
市場情報東証プライム 8174
日本瓦斯株式会社(にっぽんがす、英: NIPPON GAS CO., LTD.)は、東京都渋谷区代々木に本社を置く日本のエネルギー販売会社である。略称「ニチガス」。みどり会の会員企業であり三和グループに属している[1]。プロパンガス、都市ガスを主力としている。
営業エリア日本瓦斯田無工場(西東京市芝久保町、閉鎖)
関東一円および山梨・静岡両県に事業所(工場およびデポステーション)[2]・営業所[3]を設置。
東京都 - 町田工場、府中・瑞穂両デポステーション、西東京ほか10営業所
埼玉県 - 埼玉工場、狭山・戸田・八潮各デポステーション、朝霞ほか16営業所
神奈川県 - 夢の絆・川崎(工場)、横須賀・秦野・津久井各デポステーション、旭ほか13営業所
千葉県 - 千葉工場、東金・君津両デポステーション、市川ほか13営業所
茨城県 - 取手・稲敷・水戸各デポステーション、つくばほか8営業所
栃木県 - 宇都宮・小山両デポステーション、宇都宮ほか3営業所
静岡県 - 清水デポステーション、静岡ほか5営業所
山梨県 - 甲府工場、甲府ほか3営業所
群馬県 - 太田・前橋両デポステーション、前橋ほか4営業所
沿革
1955年 - 岩谷産業創業者岩谷直治の長男、岩谷徹郎により日本瓦斯設立。
1964年 - 東京オリンピック聖火用ガスを供給。
1966年 - 新日本瓦斯株式会社設立
1973年 - 東京証券取引所市場第2部上場。コンロ用ガスボンベの最新鋭工場が取手に完成。
1975年 - ニチガス開発株式会社設立
1976年 - 千葉、埼玉県下に簡易ガス導管供給システムの開発推進。ニチガス物流計算センターを設立。
1979年 - 東京証券取引所市場第1部上場。
1984年 - コンロ用ガスボンベ並びに各種エアゾール製品等の生産工場が滋賀に完成。
2002年 - 東武ガスを子会社化し、翌年東彩ガスと社名変更する。
2005年 - ISO14001を認証取得。
2005年 - 埼玉県の蓮田団地、千葉県富里市の日吉台ニュータウン、神奈川県の南平団地について、簡易ガスから一般ガス(都市ガス)への事業転換計画を関東経済産業局に提出、受理された。
2005年 - 日本ガス協会への入会を総会で満場一致で了承される。
2006年 - 2010年までに住宅団地向けの簡易ガス100箇所について、都市ガス他社が供給されている地域においては一般ガス(都市ガス)へ順次事業転換していくことにより、電力業界が推進しているオール電化への転換を阻止していくとの計画を発表。