公益財団法人日本漢字能力検定協会
The Japan Kanji Aptitude Testing Foundation
協会本部(2010年)
創立者大久保昇
団体種類公益財団法人
設立2013年4月1日
所在地京都府京都市東山区祇園町南側551番地
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap} 日本 北緯35度00分11.480秒 東経135度46分34.302秒 / 北緯35.00318889度 東経135.77619500度 / 35.00318889; 135.77619500座標: 日本 北緯35度00分11.480秒 東経135度46分34.302秒 / 北緯35.00318889度 東経135.77619500度 / 35.00318889; 135.77619500
法人番号8130005002921
起源日本漢字能力検定協会(任意団体)(1975年4月 - 1992年6月15日)
財団法人日本漢字能力検定協会(1992年6月16日 - 2013年3月31日)
主要人物高坂節三(代表理事 会長兼理事長)
可児達志(専務理事)
活動地域 日本および日本国外
活動内容生涯学習の振興を通じて日本文化の発展に寄与する
活動手段日本漢字能力検定の実施、参考書籍の出版、漢字学習の振興
基本財産3億円
ウェブサイト ⇒http://www.kanken.or.jp/
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公益財団法人日本漢字能力検定協会(にほんかんじのうりょくけんていきょうかい)は、日本漢字能力検定の実施等を行う公益財団法人である。元文部科学省(生涯学習政策局生涯学習推進課)所管。
概要
主な事業 - 日本漢字能力検定・BJTビジネス日本語能力テストの実施、参考書籍の出版、日本語・漢字学習の振興
代表者代表理事等
代表理事 会長兼理事長 坂節三[注釈 1](こうさかせつぞう)
設立以来長らく役員の職にあった大久保昇・浩親子は、問題発覚後の2009年4月に、それぞれ理事長、副理事長兼事務局長を辞職している。
鬼追明夫理事長も、1年の任期満了で、2010年3月をもって退任した[1]。
その後任の池坊保子衆議院議員も、任期途中の2011年3月に解任された[2]。
専務理事 可児達志
本部所在地〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側551番地
東京事務局〒100-0004 東京都千代田区大手町二丁目1番1号 大手町野村ビル
基本財産 - 3億円
理事(代表理事を含む)(11名)
評議員(11名)
事業収入 - 47億2,636万4,523円(2014年度)
職員数 - 62名(2007年10月現在)
関連会社 - なし
実施事業等
日本漢字能力検定の実施現在は1級から10級まであり、受験資格に制限は無い。尚、難易度に関しては日本漢字能力検定の項目を参考。
出版事業 - 漢検関連の教材(書籍・ゲーム)
BJTビジネス日本語能力テストの実施(2009年度にJETROより事業移管)
文章読解・作成能力検定(文章検)の実施
漢字文化の調査研究・普及活動
漢字に関する啓発・広報活動
漢検漢字資料館(協会本部に併設)
「今年の漢字」 - 1995年から毎年、その年の世相を現す漢字一字を公募し、応募が最多だった字を漢字の日である12月12日に清水寺(京都市)で発表している。
季刊誌「漢検ジャーナル」の発行・無料配布
株式会社オーク(日本語文章能力検定協会)が実施する日本語文章能力検定(文検)の監修を、2009年(平成21年)度第1回まで行っていたが、同社との業務提携解消に伴い、監修と実施運営の協力を中止[3]。そのため、文検の実施も、2009年度第2回以降休止となった。
漢検 漢字博物館・図書館詳細は「漢検漢字博物館・図書館」を参照漢字ミュージアム 入口付近漢字ミュージアム 内部展示
2014年、京都市立弥栄中学校 [1]の跡地について京都市と協定を結び、漢字博物館・図書館と本部事務所を建設する計画案を発表した[4][5]。漢検漢字博物館・図書館、通称を漢字ミュージアムとして、2016年6月29日に開館した[6]。
商品
漢字必携(1級・準1級)
漢字学習ステップ(2級?10級)
過去問題集(全階級、ただし1級と準1級はセット)
分野別精選演習(1級・準1級)
分野別問題集(2級?10級)
実物大過去問(1級?10級)
漢検要覧(1級・準1級セットと2級?10級セットの二種類)
ハンディ漢字学習(2級?6級)
漢検 漢字辞典
漢検 四字熟語辞典
いちまるとはじめよう!わくわく漢検(10級?5級)
いちまるとふしぎな手(絵本、日本漢字検定能力検定協会発行)
さわって!あそんで!みんなの漢字の絵本(仕掛け絵本、同協会発行)
財団法人日本漢字能力検定協会公認漢検DS
財団法人日本漢字能力検定協会公認漢検Wii漢字王決定戦 [2](2007年、ロケットカンパニー)
沿革
1971年 - 松下電工の社員であった大久保昇が脱サラし、西京区の阪急桂駅西口でビル賃貸業を始め[7]、パン店[8]を経営する。
1975年 - 経営する賃貸ビル内に漢字塾があり、大久保がそれに着目し任意団体として日本漢字能力検定協会(財団法人日本漢字能力検定協会の前身)を設立。理事長に就任。
漢字検定を同年から開始し、1991年まで行う。1989年には大久保の長男・浩がリクルートを退社し家業を手伝う。
当時の旧漢字検定試験は最高位の5段から小学校1年レベルの15級まで20段階の区分があり、現在の各級とはレベルは異なっていた。
1992年
4月 - 文部省(現・文部科学省)認定の検定実施団体として改組。
6月16日 - 財団法人日本漢字能力検定協会設立。